親の学校!ぶにん先生のカウンセリングルーム

不登校や母子登校などの解決を目指して! ここは「親が変われば子も変わる」をスローガンに掲げる親の学校です。 カウンセラーが綴るカウンセリング理論や最新の子育て論など情報満載。 2008年にブログを開設をし、発信し続けた情報は子育てで悩む多くの親御さんたちに元気をおすそわけし、支援を受けた多くの子どもたちが学校へと戻っていきました。家庭教育支援センターペアレンツキャンプの家庭教育カウンセラーが行雲流水にお伝えします。

スージー先生の記事

本当に子どもの話を聴くことができていますか

風が冷たくなってきましたね。
毎年のことながら、何を着ようか迷う時期です 
羽織ものが大活躍ですが、羽織ものの生地も何がいいのやら・・・
日中は「暑い!」と思う時もあれば、夜になると「思ったよりも寒いなぁ・・・」などと日々苦戦しております

街中も随分秋らしくなってきました
みなさん、体調管理にはくれぐれもお気を付けくださいね


さて、今回は『聴く姿勢』についてお話していきたいと思います。

私は普段、訪問カウンセラーとして全国の子どもの家に直接行ってカウンセリングを行っています。
復学前の子どもや継続登校の段階の子どもなど、様々な状況の子と対話しています。

その中で最近特に、「あー、いっぱい話したかったんだろうなぁ」と感じることがあります。
学校の話から、ゲームの話、最近あった家族の出来事、恋愛話・・・
中には「あれが嫌だ」「こいつがウザイ」などと愚痴を吐き出す子もいます。

私に話してくれる時は、マシンガントークになっている子も珍しくありません。
「うわっ、もうこんな時間だしそろそろ帰るねー」
なんて私が言うまで時間を忘れて話す子もいます。
時には、友達には言い難い話だったりするので、話し相手が欲しかったのだと思われます。

子どもの成長を見ていくと、小学校低学年の子は親に対して話すことが多く、中学生になるにつれて徐々に親から友達へと話す対象が変わってくる傾向にあります。
ただし、これは子どもの性格傾向や家庭環境でも多少変わってきますので、中学生でも「ウチの子すごく喋るんです!」なんてご家庭もあります。

中学生ぐらいになって親子の会話が少なくなったとしても、大事なことは子どもから話してくるという関係は維持しておきたいものです。
子どもの中で「何か困ったことや相談があればお父さん・お母さんに話そう」と思えている子は話してきます。
このような関係が親子間で維持できているかどうかは、親御さんが子どもの話を聴く姿勢ができているか?が肝になります。


ご家庭での親子の会話を見ていると、親御さんが「話そう、話そう」と思うばかりに子どもの話を聴けていないことがあります。
また、子どもの発信をはなから否定するような言い方をしている親御さんも少なくありません。
みなさんは、ご自身の子どもとの会話を振り返ってみてどうでしょうか?
自信を持って話を聴くことができていると言えますか?

子どもは、親御さんが自分の話を聴いてくれているのか?ということに敏感です。
聞く姿勢や表情、話を聞いた後の返事など些細な違いで判断するのです。
普段の会話がその判断基準になります。

子どもたちがどういったところを基準に「自分の話を聴いてくれている」と感じるのかを次回のブログ記事にて書かせていただきます。
それでは、また次回♪

スージー先生


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子どもの成長に合わせた子育てを 


ブログ読者のみなさん、こんにちは!
スージー先生です

みなさんお待たせしました
『子どもの成長に合わせた子育てを』と題して書いてきましたブログも今回が最後です
それでは、さっそく学童期・青年期の親御さんの対応や注意すべきポイントをお伝えしていきますね

2).学童期(小学生)
(小学生低学年)
【この時期の親として気をつけておきたいポイント】
〇劼匹發自分でできることを少しずつ増やしてあげる
∋劼匹發分からないことは教えてあげる



子どもが自分でできることを少しずつ増やしてあげる
小学校に入ると、生活の主な場所や時間が家庭や保護者から学校や同年代へと移っていきます。
学校では『自分で考えて行動しなければならないこと』が増えるのです

家庭内では、子どもが何か困った時に親御さんが居ればすぐに助けてあげることができます。
しかし、学校はそうはいきません。すぐに助けてくれる親御さんは居ないのです。

つまり、親御さんは子どもが学校で困らないように、自分でできることを少しずつ増やしてあげる必要があるのです。
その為には、失敗すると分かっていても子どもに任せるという対応も必要です。


子どもが分からないことは教えてあげる
また、学校では先生との関わりや友達との関わりなどと子どものコミュニティーが広がり始めます。
子どもは先生や友達から様々なことを学びます。
それは、親とは違う観点のことも多く、子どもにとっては新鮮な情報となるでしょう。
とは言え、全てのことを完全に理解しているという状況は難しく、勘違いをしていたり、分からないところが多いという状況は多々みられます。

支援を受けている親御さんの中でも、子どものできることが増えてきた半面『知っていて当然だ』と勘違いしてしまっている人は少なくありません。
そう親御さんが勘違いしていると、本来であれば叱る必要のない場面で「なんで分からないのよ!」「違うでしょ!」と叱ってしまうことがあるようです。

逆に言えば、親御さんは『子どもは知らなくて当然だ』と思っておくと気持ちの面で楽になるのではないかと思います。
そう思って子どもと接していくと、『教える』ことが増えてくるかと思われます。
教えたことが1度でできればラッキーですよね
しかし、教えたとしても子どもがすぐにできないことも多々あるでしょう。
そこで、親御さんがすぐに手を差し伸べるべきなのかの判断は、子どもの様子を見極める必要があります!

(小学校高学年)
【この時期の親として気をつけておきたいポイント】
〇劼匹發らの発信を待つ


子どもからの発信を待つ
小学校入学前と比べるとできることもかなり増えた頃ですが、まだまだ知らないことが多い時期でもあります。
子どもが分からない事に関しては、引き続き『教えてあげる』という対応は必要でしょう。

しかし、高学年にもなると自分で調べることができる年齢でもありますので、先ずは子どもに任せてみましょう。
そうすることで、子どもは自分で調べる練習もできます
自分で試行錯誤しながらできたことは、人に教えてもらったことよりも印象深く残っていることでしょう

その時々の状況にもよりますが、基本的には親御さんからの発信で子どもに教えることはやめておきましょう。
子どもから「教えて欲しい」や「これどうするの?」と聞いてくるまで待ってみても良いでしょう

あまり、親御さん発信で手助けをしていると、子どもは自分から助けを求める機会が減ります。
家庭内でそのようになってしまうと、学校でも同じように誰かが助けてくれるのを待つようになるでしょう。
しかし、学校では自分で考えて行動することを求められますので、子どもは次第に「誰も助けてくれない。どうしよう・・・。」と不安に感じてしまうかもしれません。

学校で子どもがそうならないようにする為には、まずは家庭内の環境を学校に近づける必要があります。



3).青年前期(中学生)
【この時期の親として気をつけておきたいポイント】
〇劼匹發離ぅ薀ぅ蕕鮟長させない
∋劼匹發里海箸鮨じて見守る



子どものイライラを助長させない
中学生ぐらいになると、より一層周囲からの目を気にする年頃でもあり、友人関係や自分の容貌体型に関する悩みが増える時期となります。

悩みが増えてくるとストレスが溜まり、そのストレス発散方法として問題行動を起こしてしまう子も少なくありません。
感受性が強くなり、情緒不安定になりやすい時期でもあります。
この思春期の時期の対応は、多くの親御さんが迷われながら対応していることが多いようです。

支援の中でも、親御さんの対応により子どものイライラが助長されるということがよく見受けられます。
よかれと思った声掛けや、行動が子どもを結果苛立たせてしまうのです。

子どものイライラを助長させないためには、子どもが話を聞ける状況にない場合は、なるべく早い段階で親御さんはその場を離れるようにしましょう。


子どものことを信じて見守る
子どもが幼い時は、親御さんが管理していたので子どもの見えない部分が殆どなかったでしょう。
しかし、子どもが中学生にもなると学校生活や友人関係など、親御さんから見えない部分がたくさん増えたことと思います。
そうなると、不安に感じられる人も多いのではないでしょうか。
支援を受けられている親御さんからも、お子さんのことが気になってついつい過干渉な声掛けをしてしまうということもよく見受けられます。

親御さんのお気持ちは理解できるのですが、必要以上の声掛けをしてしまうと思春期の子どもからすると「うるせえな!」と捉えられてしまうことが多いように感じます
ここは、気になるお気持ちをグッと我慢していただき、中学生ぐらいになると親子の関わりが少なくなるのが当たり前だと捉えて対応していきましょう。
これは、男女差や個人差でも違ってきます。
統計的に見て、中学生の男子は両親に対しての会話が少なくなる傾向にあります。
しかし、中学生の女子はまだまだ喋りたい盛りですので、お母さんとは会話量は多い傾向にあるでしょう。お父さんに対しての口数は減る傾向にあることが多いです。

男女差でも統計的に見てこれだけ違いますが、基本的に子どもからの発信を待って親御さんは対応されるのが望ましいでしょう。
あまり、子どもからの発信がないなと心配されている親御さんは、子どものことを信じて待つ(見守る)対応をしていきましょう。




如何でしたでしょうか?
3回に分けて『子どもの成長に合わせた子育てを』と題してお送りしました。
子どもが成長している分、親御さんもその成長に応じた対応をしていかなければならないことを理解していただけたのではないでしょうか

子どもの個々の性格傾向によっても親御さんの対応は変わってきます。
当センターでは、それぞれのご家庭の状況を分析した上で各ご家庭に合った家庭教育をお伝えしています。
支援に興味を持たれた方は一度当センターのHPをご覧いただければ思います。

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スージー先生

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子どもの成長に合わせた子育てを◆

ブログ読者のみなさん、こんにちは!

スージー先生です

さて、前回のブログ記事では子どもが成長していく様子を発達段階の面において説明しました。
子どもは身体的・精神的にも成長していくので、徐々に【自分でできること】が増えてきます。
子どもの成長に合わせて子育ても変えていかなければならず、
子育てには段階があると書きました

では、具体的にどのように子育てに段階があるのかを具体的に書いていきたいと思います。
前回と同様、文部科学省のホームページで紹介されている発達段階を元に説明していきますね。

文部科学省のホームページでは、中学生までの発達段階を大きく3つに分けています。
1).乳幼児期 (0歳〜小学生に上がるまで)
2).学童期  (小学生)
3).青年前期 (中学生)


それでは、それぞれの段階での対応や注意すべきポイントをお伝えしていきたいと思います。


1).乳幼児期 (0歳〜小学生に上がるまで)

【この時期の親として気をつけておきたいポイント】
〇劼匹發竜せちや行動を推察して先回りな対応をする必要がある。
一度子どもに任せて見守る対応をとる。



〇劼匹發竜せや行動を推察して先回りな対応をする必要がある。

生まれたばかりの子どもは自分でできることは殆どなく、その為に養育者である親御さんの手助けが必要な状態です。

親御さんは子どもが泣いた時に
「お腹が空いたのかしら?ミルクの時間かな?」
「そろそろおしめを替える時間だわ。」

などと子どもの気持ちや、子どもがして欲しいと思っていることを推察して子育てすることになります。
子どもの表情や鳴き声などから親御さんは読み取ります。
周りの人から見ると、子どもの表情の違いは細かすぎて分からないことも、親御さんであれば分かることは良くあるのではないでしょうか。
この時期の親御さんは子どもの気持や行動を推察して先回りな対応をしなければならない時期なのだと認識しておきましょう


一度子どもに任せて見守る対応をとる。
徐々に子どもが成長してくると、子どもが出来ることも増えてきます。
しかし、まだまだ親御さんの手を借りる必要がある時期です。
とは言え、3歳頃になると第一次反抗期と呼ばれる時期に入ります。この時期は『イヤイヤ期』とも呼ばれます。
この時期の子どもは、自分で何でもやってみたり、親御さんの言うことを素直に聞かないという反応が表れます
これは、子どもに自我が芽生えだしたというサインでもありますので、悪く捉えてしまうのはやめておきましょう。

親御さんからすると、「できないだろうな」「失敗するだろうな」と思われるかもしれません。
実際、親御さんが想像されたようにすぐには上手くできないことだらけだと思います。
かと言って、親御さんが「できないからダメよ!などと子どものやる気を削いでしまうと、子どもは親からできないというレッテルを張られたとも受け取ってしまうかもしれません。

子どもが失敗することは当たり前ですし、そこから何か学んでくれれば良いのではないでしょうか。
そう考えると、親御さんはイヤイヤ期の子どもに対して一旦やりたいと言ったことは任せてみるという対応を取ってみましょう
そこでできれば「できたね!とにっこり笑顔で褒めてあげましょう

もし、しばらく待ってみてもできていないようであれば教えてあげましょう。
子どもに一旦任せるできない親御さんが教える子どもに任せる・・・
これを繰り返していくと、時間はかかりますが子どもができるようになってきます。
失敗する回数が多いとそれだけ子どもが考えたり、親御さんから教わることが増えるので子どもの学びも増えます。
すると、次第に子どもの経験も豊富になるので、その経験から失敗した時の手助けとなる情報を子ども自身が選んでできるようになるのです。

とは言え、親御さんは子どもがやっていることに対して言いたいことは山ほど出てくると思います。
しかし、そこで口出しをするのではなく、グッと我慢してみましょう。
親御さんは子どもが「できる」ということを信じて見守る対応が必要になってくるのです。
一旦子どもに任せることで子どもは親御さんから「信じてもらえた!」「任せてもらえるんだ!」と思えるでしょう。
また、できることが増えてくると子どもの自信にも繋がりますので、是非いろんな経験をさせてあげましょうね


それでは、少し長くなりましたので今回のブログ記事はここまでとします。
続きはまた次回に書いていきますね


スージー先生

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子どもの成長に合わせた子育てを

ブログ読者のみなさん、こんにちは!

スージー先生です


さて、本日は子育てには段階があるという記事を書かせていただこうかと思います。


何人も子育てされてきた親御さんは、「そんなこと、言われなくても分かってるわよ」とお思いかもしれませんね。
そんな方はご自身の子育てを振り返りながら「そうそう」と読んでいただけるといいなと思います。

※子どもの成長には個人差がありありますので、あくまでも参考程度に読んでいただければ幸いです。



動物は産まれた時から、一人で生きる術をすでに取得しています。
馬は産まれてすぐに歩き出し、イルカはすぐに泳ぎだします。
その後、敵から身を護る術や狩猟の術を獲得します。
何とも逞しいですよね。
それに比べると人間は、あまりに未熟な状態で産まれてきます。

このことをスイスの私物学者アドルフ・ポルトマン(Adolf Portmann,A)が「人間は生理的早産の状態で産まれてくる」と表現しています。
そして、ポルトマンは
「人間は生理的早産であり産まれてから周囲の大人からの養育なしには大きくなることができない」
と定義したのです。


確かにそうですよね。一般的な認知度としても生まれたての赤ちゃんは親の養育が必要だということは、周知の事実だと言えるのではないでしょうか。

人の発達段階については、心理学・社会学・教育学と様々な観点から研究されています。
ネットで発達段階と検索していただくとたくさん出てくると思います。
それぞれの考え方によって同じ呼び名でも年齢が違ったりとややこしいですので、今回は文部科学省のホームページに記載されている発達段階を元に説明いたします。

文部科学省のホームページでは、中学生までの発達段階を大きく3つに分けています。
1).乳幼児期 (0歳〜小学生に上がるまで)
2).学童期  (小学生)
3).青年前期 (中学生)

大きく分けるとこのように分けているようです。
それぞれの時期の子ども達はどの様な特徴があるのでしょうか。



1).乳幼児期 (0歳〜小学生に上がるまで)

この時期の子どもは自分の意思を明確に相手に伝える術を学んでいる最中です。
特に生まれたばかりの赤ちゃんは、泣くことでしか自分の意思を表すことができません。

次第に赤ちゃんが成長していくと言葉を発し、『真似』をします。
この頃から徐々にお母さんやお父さんなどの特定の人と愛着関係を形成する時期となります。
子どもは親などの周りの人から、言葉やジェスチャーや表情などを少しずつ学び自分の気持ちを伝える術を学ぶのです。
さらに、複数の人と関わりを深めて興味や関心の対象を広げて認知や情緒を発達させていきます。

子どもが自分の気持ちを伝える術を学んでいくと、好き・嫌いの気持を明確に表したり、積極性が出てきます。
自己主張が激しくなると反発が多く見受けられます。
このような時期を第1次反抗期(いやいや期)とも言います。
多くの親後さんは、この時期に突入した子どもの対応に手こずる方も少なくないでしょう。

その反面、親子間での意思の疎通ができるようになると、子どもとの会話を楽しむこともできますね!

また、この時期は子どもの身体的成長も多く見られる為、子どもの成長している様子が分かりやすい時期でもあります。
その他に、食事や排せつ、衣類の着脱などの自立が可能になるとともに、食事や睡眠などの生活リズムが形成される時期でもあるのです。



2).学童期(小学生)
(小学生低学年)
この次期は、生活の主な場所や時間が家庭や保護者から学校や同年代へと舞台が移っていく時期でもあります。
何でも身の回りをしてくれていた保護者から離れることで、自分のことは自分でやらなくてはいけない状況下に置かれます。その状況下のもと、自分でできることを少しずつ学んでいくのです。
そして、小学校に入学すると友達に興味・関心を抱き、行動を共にして関りを持つようになります。
良い意味でも悪い意味でも友達の影響を多く受けやすいともいえるでしょう。
とは言え、まだまだ自己中心的な考え方となる年齢でもあります。
また、知識や教育を学ぶ機会に身を置くことで、テストや成績といった外的な評価がされます。
友達や外的な評価から自分の得意・不得意を感じ、その中で自分で工夫や努力をし、自分の望むことを達成していきます(目的の達成)。


(小学校高学年)
この時期になると、性ホルモンの分泌量が急激に増し、身体の外形的、機能的な変化が始まります。成長の個人差が一見して分かる年頃でもありますね。
それにより、戸惑いを感じてしまう子も少なくありません。特に、男子よりも女子の方が戸惑う子は多いでしょう。
身体的にも、精神的にも大きく男女差が出てくるようになります。
そして、『社会から認められたい』という承認欲求が生まれてくる時期でもあります。その為、『人からどう思われているか、どう見られているか』を気にしだす子も増えてきます。
家庭ではまだ親御さんに甘えることがあっても、学校や社会に出ると自分でやることが当たり前だと捉えるようにもなってきます。

また、友人関係では複雑になってきます。
女子であればグループができ、仲間意識も強くなります。みんなと一緒ということに安心感を抱き、違う子に関しては仲間外れにすることもあるでしょう。
男子の中でも、友人関係は複雑化してきます。



3).青年前期(中学生)
中学生になると、自分の身の回りのことであれば殆どできるようになってきます。
更に仲間意識が芽生え、家族や先生よりも友達との関係を大切にするようになります。
また、より一層周囲からの目を気にする年頃でもあり、友人関係や自分の容貌体型に関する悩みが増える時期となります。

悩みが増えてくるとストレスが溜まり、そのストレス発散方法として問題行動を起こしてしまう子も出てきます。
感受性が強くなり、情緒不安定になりやすい時期でもあります。
この時期のことを思春期とも言います。
この時期の子どもを持つ親御さんの相談は当センターにくる相談の中でも多いように感じます。




さて、産まれてから中学生までの発達段階を紹介させていただきました。
それぞれの段階で身体的にも精神的にも成長している様子がお分かりいただけたのではないかと思います。
このように、生まれた直後は大変手のかかる子どもでも、成長するに従って自分でできることが増えてきます。
親御さんの対応も、子どもの成長に合わせて変えていかなければいけません。

それでは、それぞれの段階で親御さんがどのような点に気を付けて対応すべきなのか次回のブログ記事でお伝えしたいと思います。

お楽しみに


スージー先生

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それゆけ★スージー先生‼ Part


ブログ読者のみなさん、こんにちは!

スージー先生です

毎日暑い日が続いていますね
今年は夏に入る前から酷暑になると言われていましたが、「ここまでか・・・」と思うほどですね。
こうも暑すぎると、外に出るのを躊躇ってしまいますね。
そんな中、先日大阪事務所近くの大阪天満宮では天神祭りが行われ、昼間からお囃子の音が聞こえていました。(詳細はまいどん先生の記事をご覧ください。)
お昼は事務所のみんなで屋台に繰り出し、お祭り気分を味わうことができました


さて、今回のそれゆけ★スージー先生‼では『雷に恐怖を感じる子ども』について記事を書こうかと思います。

不登校中は、精神的に不安定になりやすく、その恐怖心が過剰に表れることも珍しくありません。
小学校低学年の子どもや、それ同等の精神年齢の子どもによく見受けられます。


私が過去に訪問カウンセリングでカウンセリングをしたM君は、小学5年生の男の子でした。
訪問カウンセリングに伺う前は、M君の性格傾向として「親に依頼心が強い」「嫌なことから逃げがちな選択をしがち」「自立心が年相応にない」傾向が分析されました。
実際、私が伺った際、見た目こそ小学5年生でしたが、遊ぶ内容や言動から幼さが見受けられました。
そして、雷の音だけでなく雨が降りそうな雲(黒くなった雲)や風が強くなると恐怖を感じていました。

洗濯物が風で大きく揺れていると、お母さんに「早く洗濯物を部屋の中に入れてよ!」とお願いする。
外で出かけた際に雷の音が鳴るor雨が降りそうな雲が出るとすぐに「早く帰ろうよ。」と言う。
洗濯物が風で大きく揺れるのも見るのを怖がる。
花火などの大きな音も怖がる。

など、嵐だけでなく大きな音や雷が表れそうな空模様にも恐怖を感じ、お母さんにお願いして防音のヘッドホンを買ってもらうほどでした

親御さんもそのような彼の様子に対して随分心配をされていました。

復学に向けて私と準備している最中も、上記のような言動や行動は何度か見受けられました。
彼も私に「雷が怖いんだ・・・」と話してくれていました。
復学してからもしばらくはこの状況が変わることはありませんでしたが、学校に慣れてきたころから徐々に様子が変わってきました

多少空模様が怪しくなっても、動じなくなってきたのです
その変化に彼自身はあまり気づいていないようでした。

継続登校のステージに移ってからの彼は様々な困難にも乗り越えていき、随分学校生活にも慣れて友達も少しずつ増えてきました。
私が訪問カウンセリングで伺っていたある日のことです。
その日は訪問カウンセリング中に天気が悪くなりましたが、彼は気にする素振りは見受けられなかったのです。
私が「あれ?雷が鳴ったけど、前みたいに気にならなくなってるね!と言うと、
「ほんとだ!気づかなかったよ〜と驚いていました。

そして、夏には一緒に花火大会にも行けるほどになりました。
不登校中は花火を見に行くことはなく、部屋でヘッドホンをして怖がっていたのです。
一緒に花火を見た彼は「うわ〜!キレイ!!」とテンションが上がっていました
以前の様子からは考えられないほどに雷や大きな音に対する恐怖心がなくなっていたのです。

彼と同じような状態にある子の親御さんは、「不安障がいなのではないか?」などと心配される方も少なくはありません。
しかし、全てが一概に不安障がいとは言えないのではないかと思われます。
それはこのブログ記事を読んでいただいた方にはお分かりいただけたのではないかと思います。

先ほども述べましたように不登校中は精神的にも不安定になりやすいのです。
そのため、彼は不登校前に不安に感じていたことに対して敏感に恐怖を感じやすい状態になったと考えられます。
今回ご紹介したM君は大きな音や雷でしたが、これはお子さんによって不安に感じるものは変わります。

私たちが支援を差し上げているケースでは、M君のように不登校を乗り越えてみると不安に感じていたことに対して恐怖を感じなくなったお子さんが多くいました。
ケースによっては不安障がいというよりも極端に恐怖心を感じやすく敏感になっている時期という捉え方もできるかと思われます。
M君と似たような傾向にあるお子さんのことでお悩みの親御さんに関しましては、一時的なものであるのか、あるいは病気や障がいなのかというところを見極めるところから始めてみてもよいかもしれません。


それでは、また次回のブログ記事でお会いしましょう


スージー先生

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プロフィール

ぶにん先生

不登校児童の訪問カウンセラーとして多くの不登校の小中学生と関わり、復学へと導く。不登校の解決法として家族関係の重要性を説き、水野式の家庭教育メソッドである「PCM」を構築。「家族と子どもの自立」を第一に考え、全国の親子をサポート。不登校の復学支援や家庭教育に関する講演会も精力的に行っている。

現在、家庭教育支援センターペアレンツキャンプ代表理事として全国からの家庭教育相談や復学支援を展開している。著書多数。

【主な著書】
・『無理して学校へ行かなくていい、は本当か』
・『ころんでも立ち上がれる子はあなたが育てる』

当カウンセリングルームは2003〜2005年までMSNブログにて開設されていた「ぶにん先生のカウンセリングルーム」の2代目として開設された情報発信型カウンセリングルームである。


家庭教育に興味のある親御さん、お子さんのことでお悩みの親御さんなど皆さんの憩いの場になればと思います。

お子さんのことでお悩みのかたは家庭教育支援センターペアレンツキャンプまでお気軽にご相談を。

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