親の学校!ぶにん先生のカウンセリングルーム

不登校(登校拒否)や母子登校などの解決を目指して! ここは「親が変われば子も変わる」をスローガンに掲げる親の学校です。 カウンセラーが綴るカウンセリング理論や最新の子育て論など情報満載。 2008年にブログを開設をし、発信し続けた情報は子育てで悩む多くの親御さんたちに元気をおすそわけし、支援を受けた多くの子どもたちが学校へと戻っていきました。   子どもの問題行動予防のための家族療法(家庭教育支援法)についても随時情報公開中!一般社団法人 家庭教育支援センター ペアレンツキャンプの家庭教育カウンセラーが行雲流水にお伝えします。

きりこまち先生の記事

2017年04月25日

復学したらもう学校を休まない?

ようやく春を感じさせる風が時折頬を撫でていくようになりました。
まだまだ寒さは残るものの、暖かな季節の到来を肌で感じる今日この頃。
ブログ記事読者の皆さんこんにちは。きりこまち先生です

今年もペアレンツキャンプで支援中のお子さんが多く卒業、入学を果たしていきました
その中にはもともと不登校だったお子さんも多く、親御さんからは「まさかこんな日が本当に来るとは思いませんでした!」と喜びの声が多く寄せられています

本当におめでとうございます

しかし、そういった親御さんの喜びの声と同時に不安の声も聞こえてきます

ズバリ

「不登校を一度克服したら、もう学校を休むことはないのでしょうか?」

という声です。

先に答えを出しますが、残念ながら答えはNOです。

勿論、中には支援を受けて復学後1日もお休みすることなく継続的に登校をしてそのまま支援をご卒業されるケースもあります。
しかし、多くのケースでは復学を果たし、長い不登校期間を乗り越えたにも関わらず再びお休みをしてしまいます

これは学校に通うようになれば「学校に通っているからこそ抱える悩み」が生まれるためです。
勉強の遅れを取り戻さなければいけない、友達とうまく付き合いたい、朝起きるのが辛い等々理由は様々です。

そして、この進級、進学の季節は今まで不登校を経験したことのないお子さんも新たに学校をお休みすることが多くなる季節です。
クラスや先生が変わったり、そもそも学校自体が変わることによる「環境の変化」が大きな要因です。

しかし、こういった「学校に通っているからこそ抱える悩み」や「環境の変化」に適応し、乗り越えていくことこそ本当の自立に繋がると私達は考えています。
 
つまり、不登校からの「復学」はあくまでも通過点です

1日だけ、どんな形でもいいから学校に行かせることが目的なのであれば、案外、簡単にその目的を果たせるようなケースも私達が支援を行う中にはあります。
しかし、それだけでは本来の意味での復学支援とは言えません。
本当に大変なのは復学そのものではなく、継続登校のサポートです。
つまり、子どもが継続登校の中で抱えた課題に対して、信頼関係をもって対応できる訪問カウンセリングですね


不登校中に抱えていた内的な問題、外的な問題をサポートすることで子どもたちは学校へ行く意思を明確に持ち、復学を果たします。
しかし、実際に学校に通い続けると先ほどの例のような様々な課題を子どもたちは抱えます。その結果、課題を乗り越えられなかった時には学校をお休みしてしまいます。これは想像に難くないかと思います。

そのままお休みが継続してしまうと元の不登校の状態に戻ってしまいますので、私たちは

「復学後に学校を休む = 子どもの中での課題が見つかる」

とポジティブに捉えるようにしています。

そしてその課題を明確にカウンセラーと親、そして子どもと共有し、そこを乗り越えさせるサポートをしたうえで元の継続登校の路線に戻してやります。これを繰り返すことで子どもは成長し、学校社会に適応できるようになるのです。

大人でもそうですが、子どもにも波があります
頑張れるとき、頑張れないときはあって当然です。
何か課題を抱えてしまった時、そこを乗り越えようとする意識が強い日と弱い日があります。

親御さんにとって大切な考え方はそのような子どもの波を受け入れながら、課題を明確にして乗り越えさせることでまたこの子や親は成長できるんだと考えてみることです。
やりきれない思いを抱えているのは親だけではありません。子どもも気持ちや意志の波が下がっているときにはやりきれない思いを抱えているのです。
そんな時に「やっぱりウチの子はダメだ」と怒りをぶつけてしまうと子どもは再び心が折れてしまう可能性もあります。

せっかく復学したのに、また休んでしまって悲しい気持ちは痛いほどわかりますが、そこで終わりではありません。失敗しても再チャレンジ。子どもには波がありますが、親は子どもの前では、どんと構えて対応することが大切だと考えています。

今日は復学を果たした後の継続登校のお話でした


きりこまち先生(辻貴紀)
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2017年04月24日

第12回関西ペアレンツキャンプ親の会ご報告!

ブログ読者のみなさんこんにちは。きりこまち先生です
今回は、先日の関西ペアレンツキャンプ親の会のご報告ブログです。

「第12回関西ペアレンツキャンプ親の会」

日時:4
月16日(日)13時30分〜16時30分
場所:たかつガーデン2階ガーベラの間

親の会開催のご挨拶(水野先生)
・ペアレンツキャンプの現在の支援状況
・佐藤先生による家庭教育推進協会理事就任のあいさつ
・今年度の講演回数と講演会による家庭教育普及活動について
・社会的支援内容の詳細
今回は当センターから参加したカウンセラーが7名(水野先生、佐藤先生、山下先生、鈴木先生、瀬川先生、眦沈萓検∋筺砲任靴拭
歴代でもかなり多いカウンセラーの参加率でした!
昨年の関西親の会では訪問カウンセラーの成長とともに水野先生があちこちで多角的な活動ができるようになってきたとご報告させていただきました。

今年度に入ってその動きはより活発になっています!
水野先生は現時点でも数か月先まで講演会の予定が入り、訪問カウンセラーはそれぞれの活躍分野を広げながら全国を走り回っています。

今年復学を果たされた親御さんからの復学経緯についてのお話(2組)

今回は最近復学を果たされた親御さんは2組参加されていました。
それぞれの親御さんから不登校になった経緯、不登校中のお子さんの様子、復学を果たしてからの子どもの変化をお話しいただきました。
不登校と一口にいってもその家庭内での様子は様々です。10の家庭があれば10通りの悲しみや苦しみがあります。

子どもが家の中で暴れている、ずっとゲームをしている、部屋から出てこない、昼夜逆転
しているetcこういった表に出てくる問題は親としてもちろん悲しいですが、多くの親御さんはさらにその深い部分にある問題に心を痛めています。
それは楽しいゲームをしているはずなのに子どもから笑顔が消えた。好きな生活を送っているはずなのにどこかイライラしている。
暗い表情ばかりしている、元気がない、ネガティブ
なことばかり考えているといった子どもたちの内面的な部分です。

今回お話いただいた2組の親御さんも、不登校になってからの子どもの様子の変化に大変心を
痛められていました。
その状態からどうやって復学を果たしたのか、そして今、また子どもが元気に学校に通えるようになってどれほど嬉しいか、こういった内容をお話いただきました

やはり、実際に不登校を経験し、そこから復学を果たした親御さんのお話は引き込まれる
ものがあります

グループディスカッション
グループわけをして席替えを4回しながら親御さん同士で楽しくディスカッションをしていただきました。また、今回は各テーブルに必ず1人はカウンセラーが同席できたので、いつもはなかなか詳しく聞くことができない他の家での訪問カウンセリングの話もたくさんお聞きいただけたかと思います。

閉会のご挨拶と写真撮影

ペアレンツキャンプの記録用に写真撮影を行い、あっという間に閉会となりました。

二次会
二次会では親の会参加者のみなさんとお酒を飲みおいしいご飯を食べながら和気あいあいとお話しが出来ました
支援をご卒業された親御さんからその後もお子さんが元気に学校に通っているというお話を聞けたり、親御さんの新学期からの意気込みをお聞かせいただいたりととても楽しい会となりました

おかげさまで関西ペアレンツキャンプ親の会も第12回目。

次回もたくさんの方にご参加いただき、子育てのヒントを得たり子育てのモチベーション
アップにつながっていくと当センターとしても嬉しく思います。

私にとって関西ペアレンツキャンプ親の会は入社当時から参加している特別な会です。
支援の現場でお会いする親御さんとはまた違った一面が垣間見えたり、私自身も新たな気づきを与えていただいております。

カウンセラーとしてはプロとして親御さんに接していますが、1人の人間としてはまだまだ若輩者ですので、親御さんには人生の先輩としてたくさんのことを教わる場でもあります

最近は大きなボストンバックを肩から下げて訪問カウンセラーの「お兄さん」としてではなく、厳しいお話しをする立場で支援を行うことが増えてまいりました。
そのようなことを、関西ペアレンツキャンプ親の会と二次会ではお話ししておりました。
皆さんから「頑張ってください」と応援いただけるのが嬉しいです


引き続き、関西から私のことを応援していただけると本当にうれしく思います

それでは今回はここまでとさせていただきます。

  
きりこまち先生(辻貴紀)

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2017年03月24日

完璧な子どもを求めていませんか?

ブログ読者の皆さんこんにちは
きりこまち先生こと辻です。

先日久しぶりに夕飯の買い物をしにスーパーに行った時のことです。そのスーパーでは石焼き芋の店頭販売をしているらしく、店先に人が集まっていました
しかし、近づいてみると売っているのは焼かれた芋ではなく、生のサツマイモでした
店員さんは声を張り上げて売り込みをしています。
「いらっしゃいませー!今日は鹿児島県産サツマイモとアルミホイルがセットでお得!ホントの焼きたてはご自宅にてどうぞー!」とのこと。
買って帰るよりも買って作った方が焼きたてですよというお話ですね。しかもホイルもセットでお得な値段ということで、好調な売れ行きのようでした。

店員さんに「珍しい売り方してますねー」と話しかけてみたところ、「実は機械が壊れちゃったので苦肉の策なんですよ」と笑いながら話していました
見事にピンチをチャンスに変えていた事には感服しましたね


さて、電話カウンセリングの場では、お子さんの登校についてのお悩みや家庭教育に関するご質問を多くいただきます。

「先生、うちの子全然宿題しないんですよね」
「忘れ物がおおくて困るんですよ」
「もっと友達付き合いがうまくできるようになりませんか?」
…などなど。

日頃お子さんと一緒に生活するなかで、問題とまではいかないまでも「もう少しこうだったらいいのになぁ」と思う瞬間は多いのではないでしょうか。
そういった「もう少し」の部分が積み重なると「この子は周りの子と比べても不安な部分が多いわ」と親御さん自身が心配になってしまい、その結果必要な干渉と過干渉の線引きが曖昧になってしまうことが多いように感じます。

ではどう考えたらいいのか。まず大前提として

完璧な子どもなんてものは存在しません

水野先生がよく親御さんへのカウンセリングの場で仰る言葉です。
どんな子でも感情の波や、性格的な短所があるはずです。

そして、それは子どもにだけ言えることではなく親御さん自身にも当てはまるはずです。
親と言えど神様でも仏様でもないわけで、感情を持った人間です。
いつもは許せる子どものわがままも、状況によっては許せなくて必要以上に叱ってしまったり、理不尽だとわかっていつつも自分を止められずに子どもにあたってしまうこともあるかと思います。

しかし、そのような失敗をしたからといって親として失格なのかと言えば私の答えはNOです

子育てが人生の全てでもなく、家庭以外で嫌なことを経験したり悩みを抱え込んだりするわけです。職場で上司に小言を言われたり、お友達づきあいで何かもつれがあったり・・・それが普通だと思います。
親子の間にちゃんとした信頼関係や愛情と言われるものがあれば、親は反省して親として成長していきます。子どももそのような親の姿勢を理解しようとします

子どもを生んだ瞬間からとても重たく、そして高貴な使命を親は帯びるわけですが、誰からも親はその親の勉強を教えてもらうことはなく、親の免許をとって親として認定されるわけではありません。参考にできるのは自分がどう育てられたかの記憶くらいです。
しかもそれも時代背景が変われば正しいかどうかが変わるあやふやなものです。

開き直ってくださいというわけじゃないですが、そんな背景があるので、親としてミスをするのは当たり前。

時には子どもの寝顔に涙を流して謝る夜もあることでしょう。でもそのような悪い対応を継続的に行わないように反省して子どもと共に成長できれば、私は親としてOKなんじゃないかと考えています

真面目な親御さんほど、子どもに完璧を求めすぎ。
完璧な子どもなんているはずもありません。
子どもは様々な失敗を経験して成長していきます。完璧だったらそんな失敗すらも否定しなくちゃいけなくなります。

親も子も失敗から成長します。

一緒に失敗しながら成長していけばいいのです。子育ては親育ち。



今回は、家庭教育に関するお話でした


きりこまち先生(辻貴紀)

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2017年03月01日

「お母さんお風呂!」⇒「沸かしておくね」=×

ブログ読者のみなさんこんにちは
きりこまち先生です

さて、今回は実際に訪問カウンセリングの現場で子どもたちと接している中であったエピソードから、家庭教育につながるものをご紹介してみようと思います。

以下は実際に合った会話です。


家庭

子「先生ちょっと待っててもらえますか。お母さん!お風呂!」

私(お風呂?)

「もう沸いてるよ。バスタオルも置いてあるからね。」

私(入るってことなんだ。)


家庭

子「先生。あれやろうよ。あれ。」

私「あれ?あれってなにかな?」

「あれっていったら〇〇だよ!」

私「〇〇のことだったんだね」


2つほど例を挙げさせていただきましたがどうでしょう?

皆さんはなにか気づかれましたか?


家庭,任六劼匹發「お風呂」という単語を発しただけでお母さんは子どもがお風呂に入りたがっているのだということに気づいていました。

実際家庭内で一緒に過ごしてれば子どもが何を求めているかというのは、その口ぶりや日常の生活サイクル、子どもの性格傾向を良くわかっている親御さんであればよくわかるのだと思います

しかし、
家庭外ではそうはいきません。

学校の友達や先輩、他人はお母さんやお父さんのように子どものことを考えて率先して動いてくれたり、気持ちを積極的に汲み取ってはくれません。
自分の気持ちが周囲に伝わらなくてイライラしてしまう子どもたちが多いようにも見受けられます。

家庭内でツーカー状態なのは、一見してみると仲が良く通じ合っている親子としてほほえましいものです
しかし、それに慣れきってしまうとツーカーでない他人に対して不足や不満を感じやすくなってしまうことがあります

その例が家庭△里子さんのケースです。
このお子さんは「あれ」という単語だけでわかってもらえないことに少しイライラした様子を見せていましたが、これが同年代の子に対して同じ対応をした場合、その子からしたら「えっ、なんで怒っているの?」という感想を持ってしまうはずです
同年代であればそのことがきっかけで喧嘩になってしまうこともあるかもしれません

これは何気ない家庭内での対応ですが、その何気ない対応1つとっても家庭内の対応が子どもに及ぼす影響は大きいものです。

しかし・・・

「でも先生。うちの子にお風呂が何?って聞くと怒るんです。」という状況もあるかと思います。
今までの対応とは違うことをしていくことになるので、それに対する反発も当然起こり得ることです

ただ、そういった子どものイライラや不満気な言葉に親が負けないようにすることも必要なのではないかと思います。

これには本当に根気が必要です
いままでその会話で通じていたという経験がありますので、なかなか子どもに浸透するまでには時間がかかるかも知れません

しかし、「通じない」という経験が結果的にはお子さん自身で「あぁ、俺の話かたはつたわりにくいものなんだな。」と気づくきっかけになり、「分かり易いように話さなければなぁ」となれば、コミュニケーション能力の発達につながっていきます。


家庭だから、親だからこそ、こころで通じ合える。これはとても子どもに安心感を与えます。素晴らしいことです。しかしそれが行き過ぎて、日常化をしてしまうのは考え物です。時と場合を子どもが選べるようにはしてやりたいものですね。
子の反発に負けそうな時には「この対応をすることが子どものためになるんだ」と言い聞かせて負けないようにしてみてくださいね


きりこまち先生(辻 貴紀)

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2017年02月03日

不登校と昼夜の逆転

ブログ記事読者の皆さんこんにちは
きりこまち先生です

さて、今回は日々の電話カウンセリングの中で親御さんから良くいただくご質問にお答えしていこうと思います。
先日、不登校中のお子さんを持つ親御さんからこんなご相談をお受けしました。

「ウチの子は不登校になってから昼夜逆転生活をするようになりました。どうしてでしょう?」


一般的に学校に行っている子どもたちの生活サイクルは朝起きて学校に行き、夜に眠りまた朝に起きて・・という流れになります。
昼夜逆転とは本来昼間に活動すべき人が昼間の活動をせずその時間に睡眠をとり、夜中から朝方にかけて活動をすることを指します。

不登校の子が昼夜逆転生活のサイクルに陥る要因についてはたくさんの考え方がありますが、今回は当センターの解釈を書かせていただきます。
まず、そもそも昼夜逆転生活に入ったときの「きっかけ」によってその「要因」が変わってくるように感じます。

「きっかけ」は

ヽ惺擦魑戮鵑任い襪ら夜眠れなくなり朝起きれず昼夜逆転生活になった
¬詭欧譴覆いら朝起きられず学校に行けなくなり昼夜逆転生活になった

という大きく分けて2つの見方ができます。
この「きっかけ」を分析することによって要因が見えてくると考えます。

,離院璽垢任△譴价詭覽嫖樟験茲砲覆辰人廾は不登校になってしまったから昼夜逆転生活になったという見方ができます。

△離院璽垢任録臾欧良分に何らかの問題があり昼夜逆転生活になったという見方ができます。

今回は簡単なご説明となりましたが、睡眠に関しては本来はきちんとした分析や検査等が必要です。
一つの解釈として参考にして頂ければ幸いです。

私は不登校の子どもたちの復学支援が専門ですので,痢嵒堙亶擦砲覆辰討靴泙辰燭ら昼夜逆転生活になっている」の見方について詳しくご説明しますね

不登校になった子どもたちは「学校に行けない」という時点でストレスに感じているということが多く見受けられます。
学校がある時間帯に、自分だけは家に居る。
その現実を突きつけられたような感覚に陥ります

「自分ではどうにもならない。」 「学校に行きたくても行けない。」

毎朝、「もう学校へ行かなくてはいけない時間だ」「学校に行きたい。でも行けない。」「学校のみんなは自分のことをなんと言っているのだろう」「授業は何をしているのだろう」など、色んな事を考え、悩み苦しむお子さんが多いです
そのような状態が毎日続くのですから、当然ストレスを感じるでしょう。

そういったストレスを抱えているお子さんの場合、学校がある時間に寝てしまえばその問題に悩むことがなくなります。
そして、学校がある時間帯に寝ていれば、当然夜は目が冴えていますので、夜中に活動をしてしまうわけです。
また、夜中であれば家族は基本的には寝ていますし、自分が休んでいる状況に対して何か言われて困るようなことにはならないわけです

親御さんとしては、「昼夜逆転だとますます学校に行けない子になるのではないか」「昼夜逆転中だから学校に行けないのではないか」といった考えに陥りやすいです。
しかしながら、私たちの見解としましては『昼夜逆転したから学校に行けなくなったわけではなく、学校に行けなくなったから昼夜逆転をしている』ということです。

なぜなら、規則正しい生活を送っていたとしても本人が「行かなきゃ」と思わない限りは学校へ戻ろうとはしないからです。
昼夜逆転中であろうが、「明日から学校へ行く!」と決めた子どもたちは学校へ行きます

事実、私が不登校復学支援のカウンセリングを行っている場面で、昼夜逆転中の子であっても、眠い目をこすって頑張って復学を果たしたケースを数多く見てきました。
中には「いつものように早朝に寝てしまっては寝過ごしてしまうから」と徹夜をしてまで復学を果たした子もいます

そして、学校へと戻っていった子ども達は、毎日登校していく中で学校に合わせた生活を送らなければならないのでいつの間にか生活リズムも規則正しいものになっていきがちです。

ですので、まずは本人が「学校へ行きたいのかどうか」という点にのみ絞ってみていくということが大切なのではないかと思います。

辻は実家(秋田)が寒いから帰らないのではなく、帰る気持ちが弱いためになかなか帰らないということですね

このブログ記事の内容が皆さんのお役に立てれば幸いです。

きりこまち先生(辻貴紀)

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