親の学校!ぶにん先生のカウンセリングルーム

不登校(登校拒否)や母子登校などの解決を目指して! ここは「親が変われば子も変わる」をスローガンに掲げる親の学校です。 カウンセラーが綴るカウンセリング理論や最新の子育て論など情報満載。 2008年にブログを開設をし、発信し続けた情報は子育てで悩む多くの親御さんたちに元気をおすそわけし、支援を受けた多くの子どもたちが学校へと戻っていきました。   子どもの問題行動予防のための家族療法(家庭教育支援法)についても随時情報公開中!一般社団法人 家庭教育支援センター ペアレンツキャンプの家庭教育カウンセラーが行雲流水にお伝えします。

まいどん先生の記事

2018年02月22日

不登校の定義と基準

ブログ読者の皆さんこんばんは!まいどん先生です
今日は2月22日!
ということで、「せっかくなので投稿時間もぞろ目にしよう」と思い22時22分に予約投稿をしております。特に意味はないですが、なんか「やったー!」って感じです(?)


さて、今回のブログ記事では「不登校の定義と基準」について書かせていただきます。

文科省は不登校を
「何らかの心理的、情緒的、身体的、あるいは社会的要因・背景により、児童生徒が登校しないあるいはしたくともできない状況にあるために年間30日以上欠席した者のうち、病気や経済的な理由による者をのぞいたもの」と定義づけしています。

この定義上は「30日以上の欠席=不登校」ということで、欠席が29日であっても不登校とはならないということになります。以前の不登校対応では、欠席が30日に満たないケースは「待つ」しかないことも多かったようです。

そこで、平成17年の省令によりこの定義づけによる留意事項を付け加えました。
・あくまでも30日というのは参考とする基準である
・不登校かどうかは現場に任せる
・基準に合致していないタイプの不登校も認める

近年、学校現場では「1学期で10日、2学期で20日、3学期で30日欠席をした者」を不登校の基準とするようになり、学校現場でも不登校については早期対応を意識していることがうかがえます。

学校の先生方も、子どものことを考えて様々な工夫や対応をしてくださっていることと思います。
しかしながら、不登校生徒数のカウントの仕方にはなかなか考えさせられます。
子どもたちが登校したとみなせるのは学校長です。

例えば、
・学校に行きたくともいけないお子さんが勇気を出して学校まで行った。そして校門にタッチした。
このようなケースでも登校と認められることがあります。
親御さんの思いとしても、欠席日数が多くつくよりは、子どもの頑張りに応じて評価をしてもらえたほうが気持ちが楽になるのではないかと思います。


しかしながら、これでは根本的に解決をしたとは言えません。


学校がすべてとは言いません。
不登校支援においては様々な選択肢があります。

ただ、私達が懸念するのは不登校になってから赤ちゃん返りをしたり暴力的になるなど、子どもが変わってしまうことや、学校でしか経験できないことを学齢期中に経験できなかった子どもが大きくなったときに困らないかということです。

「校門まで来ているんだから、いいじゃない」「子どもだって頑張っているよ」
この意見も確かにそうだと思います。子どもたちは子どもたちで沢山悩み苦しんでいます。
しかし、親の気持ちとしてはどうでしょうか。
出来る限りいろんな経験を積ませてやりたい、成長させてやりたいと思われる親御さんとしてはきっと複雑な思いだと思います。
子どもたちも、例えば社会に出た際に「修学旅行どこ行った?」「学生時代、彼女いた?」「部活何はいってた?」そんな質問を周囲にされたら…きっと困ります
もちろん、いじめの問題がある場合は無理に学校に行ったほうがいいというわけではなく、心のケアを中心としたサポートが必要です。

大切なのは、今、子どもが何をきっかけとし、何が原因で不登校になっているのかを冷静に分析すること。そして、その分析によっては「不登校のままで本当にいいの?」と考えさせてみることが必要です。

話を戻します。
不登校の問題は、定義や基準で見るのではなく「その子が学校でつまづきやすいかどうか」を事前に見極めておくこと。
学校でつまづきやすい傾向にある子なら、自立を育む家庭教育を心がけてあげること。
未然予防、早期発見、早期対応が大切だということです。



もうすぐ今年度も終わります。
当センターの訪問カウンセラーは今年度中に復学を果たせるように、そして「1年行ききった!」と子どもたちに達成感を味わってもらえるように全国を飛び回っております。
忙しさは常にピークですが、少しでもご家庭が明るく笑顔になれるよう、ペアレンツキャンプ一同がんばってまいります


まいどん先生

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2018年02月14日

ある日のペアレンツキャンプ パート11

ブログ読者の皆さんこんにちは
またまたまいどん先生です

今日はバレンタインですね
昨日親子でチョコ作りをされたご家庭も多いのではないでしょうか。
先日の電話カウンセリングにて「山下先生、バレンタインで簡単に作れるお菓子ってなにがありますか?」と結構ご質問いただきました。

私は前職はパン屋&ケーキ屋でしたので粉を使ったお菓子は結構得意です(残念ながら肌が弱くて小麦を触り続けると手が荒れたりくしゃみが止まらなくなってしまったためその道を極めるのは断念しました
今でもお友達のお子さんにケーキを作ったり、腕がなまらないようにお菓子作りは定期的にしています

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ただ、教えることは出来ないので、皆さんには「生チョコ簡単ですよ!」とワイワイお話したと同時に「うちのバレンタインどうしよう問題」が発生しました(笑)
1日早いですが、昨日主人には無難にガトーショコラとちょっとだけバレンタインを意識したご飯を作っておきましたみなさんのおかげで女性らしいことができましたありがとうございます

ペアレンツキャンプでは毎年インターン生を受け入れております。
いつも夏期インターンの受け入れをしておりますが、今年は初の冬季インターンの受け入れが決まりました。
インターンとの主に私が担当しておりまして、いつも「きゃぴきゃぴしてるなあ…まぶしいなあ…この輝きをひそかに吸収しておこう…」と心の中で思っております
インターン生への指導を行うことはこちら勉強にもなり、大変貴重な時間だと感じております。

他の先生方も「訪問カウンセリングとは」「家庭教育とは」と支援の本質の部分をインターン生に話す機会が多くなり、改めてこの仕事の重要性を感じておられます。
来週から約1ヵ月インターン生と一緒にお仕事ができるので、今から楽しみです

それでは、また次回ブログ記事にてお会いしましょう


まいどん先生


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2018年02月09日

家庭教育で大事なのは?

ブログ読者の皆さんこんにちは

最近食欲が爆発しており、「我慢はよくない」と自分にいいわけ言い聞かせて運動を頑張っているまいどん先生です

家庭教育支援コースで支援を差し上げている中で、「ママ友からのアドバイスを聞いて混乱してしまった」というお話はよく伺います。
確かに仲のいいママ友やご近所さんにいただくアドバイスが、ご自身のご家庭の家庭教育と違っていたら不安になりますよね。
ただ、ご家庭の数だけ家庭教育のかたちが存在します。
合う合わないはお子さんによって様々です。

これは常々水野先生が支援中仰っていることですが、「隣の芝生は青く見える」もので、他のご家庭ってなんだかやたらキラキラしているように見えがちです。
実際は優等生なクラスメイトのお子さんもお家では幼かったり問題を起こしがちなケースもあります。
他のお子さんと比べて不安になる必要はありません。

きっとこのブログを読んでくださっている親御さんは、これまでお子さんのために温かいご飯を作って出し、居心地の良い空間を作り、話を聴いてやり、一緒に悩んでこられましたよね。
それだけでお子さんには十分、親御さんの愛情が伝わっています。

変に「こうやれば学力が上がるらしい」「お手伝いさせるといいらしい」「塾に行かせたほうがいいらしい」といった情報に流されずに、

「うちの子の自立心を育むために何をすべきか」
「うちの子にあった家庭教育とはいったいどのようなものなのか」

ということだけに意識を向けてみましょう。

親御さんの対応がコロコロ変わると、子どもも不安になりやすいです。
一度方向性が決まったら、しばらくは方向性からブレずに徹底して続けてみましょう。


特に家庭教育は親御さんの対応を変えたからといってその日のうちに子どもも変わるわけではありません。じわじわと浸透していくものです。結果を焦らないようにしてくださいね。

また、ブレないようにするという点ではご夫婦で目指す方向性を統一することも大事です。
お父さんお母さんの言うことが違うと子どもが混乱しますので、ご夫婦間で定期的にお子さんの状況を共有しあえるよう心がけてみてください。
そして、ご夫婦でお互いに感謝し合うようにしてみましょう。
「子どもがこうなったのは誰のせい」と相手のせいにしても前には進めません。
お互いを労い感謝し合える関係だからこそ、家庭教育の実践の場でも協力体制が整います。

みなさん、ご主人のことをちゃんと労えていますか?
「いつもありがとう」と言えていますか?

お子さんのためにも、ご家庭のためにも、是非今日はご主人に日頃の感謝の気持ちを伝えてみましょう言葉で伝えるのが難しければおいしい料理を作るのもひとつです。

家庭教育で大事なのはブレないことと、感謝の気持ちです。


それでは、また次回ブログ記事にてお会いしましょう


まいどん先生

今日は2月9日!手塚治虫先生の命日で「漫画の日」なんだそうです。
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2018年02月02日

就学前に知っておきたい「小1プロブレム」とは

ブログ読者のみなさんこんにちは
アマゾンプライムに加入してからというもの、映画三昧なまいどん先生です。

今回は、小1プロブレムについてブログ記事を書かせていただきます。

小1プロブレムとは…
小学校に入学したばかりの1年生が、

集団行動がとれない
授業中に座っていられない
先生の話を聞かない

等、学校生活になじめない状態が数か月続くことです。

入学から1か月過ぎたあたりから子どもたちも環境に慣れ落ち着くのが従来の姿です。
最近では学校生活になじめない生徒が増え、授業どころではなくなっているケースが多いのが問題視されています。

小1プロブレムの発生理由について、主に以下のような理由が挙げられています。

生徒自身自分をコントロールする力が身についていない
自己中心的な性格傾向が強い
家庭内におけるしつけが十分でない

ここで誤解の無いように言っておきたいのは、
小1プロブレムは親のしつけだけが問題で起こることではない
ということです。

もちろん、「幼稚園や保育園だけ」や「小学校だけ」が問題とも捉えてはいません。
幼稚園や保育園と小学校間で連携を可能な限り密にしていくことも大切で、その上で親御さんもご家庭内では子どもの自立心を育む子育てをしていくことが大切です。


幼稚園や保育園から小学校へと上がるという環境の変化に対して、全く動じずに全て受け入れられるような子ばかりではなく、はじめは緊張しながら通っていたり、不安を口にしたり、泣き出す子もいます。
ここのところはそれぞれの個性があるでしょうから、「ウチの子が入学式後3日目だけれど朝ちょっと緊張しすぎている気がする…」と思っても、少しの間は「慣れるまではそんなものかも」と心配しすぎずに様子を見ていくことも大切でしょう。

しかしながら、来年新小学1年生になるお子さんがご家庭にいる親御さんとしては「出来る限りスムーズな滑り出しで小学校生活をスタートして欲しい」と思いますよね。

先ずは幼幼稚園や保育園と小学校の違いを覚えておきましょう♪

幼稚園や保育園では…
教室正面→特に決まっていない。活動によって正面の向きが変わる
壁面構成→園児の作品を掲示したり「お誕生表」や「当番表」などが掲示されている
机やいすの配置→活動によって変わる。机やいすに名前は貼らず席は決まっていても固定しない
ロッカー→1人ずつの名前の場所に鞄、着替え袋、道具箱などを入れる
給食→おかずの盛り付けは自分でやっている園もあるが、基本は先生が配膳してくれる
授業→デイリープログラムに沿って、室内や園庭で活動をする


小学校では…
教室正面→黒板・教団がある。正面の壁には時計や時間割などが掲示されている
壁面構成→教室の廊下側や廊下に児童の作品が掲示されている
机やいすの配置→黒板を正面として、1人用の机を2つずつくっつけて並んで座る。机、いすには名前が貼ってある。
ロッカー→1人ずつの名前の場所にランドセル、道具箱などをきちんと整理して入れる。
     ロッカー下段は算数セットや鍵盤ハーモニカなどを共同で置くなどして使用する。
給食→当番制度があり、当番は白衣やマスクなどを着用する。
   給食を配膳室から教室へ運ぶ。食べ終わった食器を配膳室に戻す
授業→各自席に座り、先生の話を聞きながらノートを書き写す。音読をする

書き出してみると結構差が出てきますね

では、ご家庭内では上記を踏まえどのようなことを取り組んでいけば良いのでしょうか?
以下のことをとくに意識してみましょう。

カバンや帽子を定位置に片づけられる
たったまま靴がはける
洋服を着たり脱いだり畳んだりできる
ほうきやぞうきんのつかいかたがわかる
1人でトイレに行ける
名前をよばれたら「はい」と言える
困ったときは先生や友達に話せる
自分の名前が読める
きちんと椅子に座って話が出来る

ここまで出来れば子ども達の環境の変化による負担が少しは緩和されていくかと思われます。
ただ、年長さんの内に出来ないからと言って焦ったり、子どもに無理強いをしないようにしましょう。
小学校に上がって先生に教わりながら体得していくこともあります

また、お子さんそれぞれに得意不得意はありますので、本人の個性を活かしつつ、親御さんは年齢相応の自立を目指された子育てをこころがけていただければと思います。


最終的には、親御さんが心配しすぎずど〜んと構えることも大切です
子どもは親の顔をよ〜く見ています
お母さんが不安そうだと、「小学校って怖いのかな…」と感じてしまうことも考えられます。
支援を受講中の方で、年長さんのお子さんがご家庭にいる場合は、担当の先生に細かいアドバイスをいただくのもひとつかとおもいます

このブログの内容が皆さんのお役に立てれば幸いです

ぞれではまた次回…



まいどん先生(山下 真理子)

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2018年01月17日

母子依存からの母子分離不安とは?

ブログ読者のみなさんこんにちは
まいどん先生です

先日久しぶりに餃子を作りました。最近は購入したものを食べることが多かったですが、手づくりだと好みの味に調整できるのがいいなと思うのと、野菜をたっぷり入れられていいなと思いました。
野菜がべらぼうに高いのが気になりますが…

さて、今回は家庭教育支援コースの支援でご相談いただく内容の中でも1番多いご相談…

母子依存からくる母子分離不安 

についてブログ記事を書かせていただこうかと思います。


母子分離不安とは、お子さんが年齢的には親から離れて自立した行動が出来るにも関わらず 、「お母さんと離れることが怖い」と感じてしまうことを指します。
例えば…
お母さんが居ない幼稚園の教室に入るのが怖い
お母さんが居ない学校の教室に入るのが怖い
ほんの少しの間でもお留守番が出来ない
家庭内でもお母さんのそばから離れることが怖い
これは一例ですが、上記のような状態である場合は、お子さんが母子分離不安状態であると言ってもよいかと思われます。


また、日常生活において身の回りのことをある程度は1人で出来る年齢であるにも関わらず、上記のような母子分離不安をお子さんが訴えるようになる場合、「母子依存」状態であることがほとんどです。
例えば…
お風呂に 1人で入れない
1人でトイレに行けない(排泄後の処理が1人でできない)
 何をするにも「ママ、きて」「ママ、これどうするの?」と親を頼る
などがあげられます。

つまり、お子さんがお母さんと離れることに対し不安になるのはその前段階で母子依存状態になっているからということです。

勿論、何らかの出来事を経験したこと(怖いテレビを見た、経験をした等)で一時的に「お母さんから離れるのが怖い」とお子さんが訴えかけてくることはあるでしょう。
ここでは上記のような状態が日常的に継続して見受けられる場合を指します。

それでも学校生活や家庭内での生活において何も問題がなければ良いのですが、大体のケースでは問題が起こりやすいと言えます。

「お母さんから離れることが怖いから、学校に行きたくない」
「お母さんが一緒に来てくれないならお友達と遊べない」
「お母さんが家の中でも常にそばにいてくれないと何も出来ない」

このような状態が続くと、お子さんの自立心が育まれにくくなってしまいます

母子依存や母子分離不安に悩み、当センターにご相談いただく親御さんのほとんどは、
「できることなら年齢相応に自分の身の回りのことができるようになってほしい」
と感じていらっしゃいます。


なぜなら、「このままのウチの子のような状態で年だけ重ねていくのではないか」「同学年の子たちと差がどんどん出来てきて、学校社会で生活出来なくなるのではないか」という不安があるからです。

子育てにおいては、様々なご意見がありますし、私としましても無理にお母さんのそばに居たがる子どもと距離を取る必要はないと思っています。
問題であるのは、「母子依存状態に疲弊しきっているお母さんの心理状態」と、「本来能力的に自立した行動が出来る子であるにも関わらず学校社会から離れ退行していく状態にあるお子さん」なのではないかと思います。

お子さんには生まれ持っての個性があります。

その個性を活かしつつも、子どもの可能性を広げることができるのは、親御さんや周囲の大人たちなのではないかと私は感じています。


「母子依存からくる母子分離不安」に悩まれている親御さんが居ましたら、一度過去のブログをご覧いただきながら家庭教育を学んでみていただいてもよいのではないかと思います。

このブログ内容がみなさんのお役に立てれば幸いです

まいどん先生


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