親の学校!ぶにん先生のカウンセリングルーム

不登校や母子登校などの解決を目指して! ここは「親が変われば子も変わる」をスローガンに掲げる親の学校です。 カウンセラーが綴るカウンセリング理論や最新の子育て論など情報満載。 2008年にブログを開設をし、発信し続けた情報は子育てで悩む多くの親御さんたちに元気をおすそわけし、支援を受けた多くの子どもたちが学校へと戻っていきました。家庭教育支援センターペアレンツキャンプの家庭教育カウンセラーが行雲流水にお伝えします。

実際の復学事例

家族会議法による不登校復学事例

前回からの続きです





ここまで具体的な話をしたことは家庭としては初めてでしたが子どもも集中力を切らすことなく親御さんの話をしっかり聞くことができ、前向きに登校についての話し合いをすることができました。それも、家庭教育の面を見直すことで親が干渉せずとも子は考えられる力がつき、そうすることで子ども自身が今の現状に対して「良いわけではない」ということに気づき、親から考えさせる「きっかけ」を与えてやることでここまでの話ができるほどになったのだと思います。



ここからは親子二人三脚で準備を進めていくことになりました。


準備中は子ども側の渋りもなく率先して準備に取り組むことができていました。

親御さんの対応も子どもに任せるところは任せ、手伝うところは手伝い、とメリハリをつけた対応ができたことで子どものやる気をそぐことはなく過ごせたのだろうと思います。

時折、「大丈夫かなぁ」という不安を口にすることもあったようですが、そこも親御さんに聴くテクニックが備わっていたことで上手に話を聴いてあげれたということが、大きな不安にならなかったのだと思います。

家庭訪問に来てくれた担任の先生からも気になったことは質問したり、テキパキと準備をする子どもの姿をみて「見違えたように大人になりましたね」というお褒めの言葉もいただきました。

友達とも無事に会うことができ、一緒に遊んでいる様子からは不登校をしていることが嘘のように来てくれた友達と楽しく過ごせたようではありました。
本人からも「友達に会えてよかった」という話があったようです。

勉強についても彼女自ら取り組むことができていました。親を頼るときは自分がわからない時だけ、自ら質問に来るということができるようになっていました。


というような準備期間を経ていよいよ再び登校する日を迎えました。

この日の朝はさすがに緊張した様子を見せていたようです。
とはいえ、彼女は用意を自分でし、着替えも自分で着替えほとんど親を頼ることなく準備を終えることができたとのことでした。そして、その動きがほとんど止まるようなことはなかったと聞いています。
ただ、一瞬だけ立ち止まった瞬間があり、それは玄関で靴を履こうとした時だったそうです。
その時は涙を流していたということでした。
それでも、彼女は涙をぬぐい「よし!」と一言言って立ち上がり「いってきます!」と大きな声でお母さんに伝えて玄関を出て行ったということでした。

この彼女が一瞬止まったのは登校に対して不安がよぎったのだと思います。
しかし、彼女はその不安に負けることなく自ら涙をぬぐい「よし!」と一言自分を鼓舞することで「踏ん切り」をつけることができたのだと思います。

親御さんからはその姿に彼女の成長を感じたことと、今まで彼女に対してよほど過干渉になっていたんだということ、親の対応が変わることでこれだけ子どもの成長につながることを実感できたというお話をいただきました。


ここから、彼女の継続登校が始まりました。

継続登校中の彼女は行き始めてすぐの段階では朝に「しんどい」というようなこともありましたが、そのあたりも親が適切な対応をすることで休むことなく登校できていました。
宿題や体育も不安と言っていましたが、宿題は最初の一か月ほどは担任の先生に大目に見ていただき、宿題をやらずに登校していましたが、一か月もする頃には宿題を提出することができるほどまでになっていました。時折、宿題をやり忘れることもありましたが「まぁ、いっか」と割り切って登校することができていました。
体育については登校後まもなく自ら参加し始め、体育は楽しいと言ってそのままやり続けているそうです。

このように継続登校中も彼女なりに壁にもぶつかることもあったとは思いますが学校は休むことはなく元気に明るく過ごしているようです。


今回のケースは家庭内での対応を変えることと家族会議法を用いることで復学に導くことができました。すべてのケースがこの対応によって復学できるとは限りません。私たちの支援ではダイレクトアプローチによる子どもへ直接支援を行うことで復学に導いていくケースのほうが多いことは事実です。ただ、早め早めに適切な対応を組むことによってこういった結果になることもあるということをご紹介いたしました。




復学おめでとうございます!!




※あくまでペアレンツキャンプにおける復学支援のケースから多く見受けられるものを元にお話ししました。なにかの参考程度にみていただき、家庭だけで判断するのではなく専門家にご相談されることをお勧めいたします。




どんきー先生




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家族会議法による不登校復学事例

前回からの続きです



家庭では

・学校で一人でできないと困ることは家でも一人でできるように親は手出し口出しを控える
・学校では考えることを求められる場面が多いことから家庭でも子どもに考えさせることを意識して対応すること
・親から話かけることよりも子どもから親に話しかけてくる機会を増やすために子の発信を待つようにする
・父親が叱ることが必要な時はしっかり叱る


といように家庭内での対応を変えていきました。


このように対応を変化させることで子どもにも変化が見えてきました。

子どもの変化としては

・親が何も言わなくても自分のことは自分でするようになった
・考えさせる機会を多くとったことで子どもから親に「どうしたらいい?」と聞くことが減った
・親からの声掛けを減らしたことで子どものほうから親に話しかけてくる機会が増えていった
・適切に叱るべき時に叱ることで子どもの父親の見方が変わり、さらに「やってはいけないこと」の線引きがしっかりしてきた
・総合的に見て親への依存度が年相応のものに変わってきた

といような変化が見えてきました。


このような行動の変化が見えてきたことと同時に子どもの側から「そろそろ学校に行きたい・・」とポツリポツリというようになり始めました。

このケースでは家庭で学校を休んでいることについて子どもと話し合う機会をとっていなかったので、このタイミングで一度、家庭において家族会議法を用いて子どもと向きあって学校についてどう思っているのかという話をしていただきました。

すると、子どものほうから「学校には行きたい。。でも、不安なことがある」と話をしてきてくれたそうです。
そこからは「行きたい」という気持ちを尊重してやりつつ、勇気を出して言ってきてくれたことに対してしっかりと労いをしておいてもらいました。

そのうえで、具体的に何が不安なのかという部分を聞き出していってもらいました。

この間も私と親御さんはメールにて子どもとのやり取りをお聞きしながら対応についてアドバイスしていました。

この具体的な不安について本人は「わからない」と話していたようです。
「わからないけど何か不安」ということだったように思います。

おそらく学校を休む期間が長くなってしまっていることで、学校のことが何もわからなくなってしまったのだと思われます。
だからこそ「よくわからないけどなんか不安」という状況になっているのだと考えられました。

ですので、ここからはお母さんを中心にこちらが想像しうる学校に行かなくなったことでわからなくなっているだろうということを具体的に提示していきながら本人に話をしていってもらいました。

その中で本人が不安と感じたことは

・授業を受けていないから今学校に行っても授業の内容がわからないことは不安
・クラスの友達が自分のことをどう思っているかが不安
・友達と会えていないことが不安
・宿題ができるかが不安
・給食が食べれるかが不安
・自分の席がわからない
・給食当番ができるか不安
・体育ができるか不安


などの具体的な不安が見えてきました。


そういった不安をできるだけ取り除くためには学校に行く前に準備が必要ということで話がまとまってきました。

学校に行く前に準備することについては

・担任の先生に家庭訪問をしていただき、担任の先生から学校のことを詳しく聞いてみる
・クラスのみんなに学校に行くことを担任の先生から伝えてもらいクラスのみんなの反応を見る
・友達におうちに遊びに来てもらい、友達と会う機会を作る
・授業を受ける前に一度学校を見学させてもらい、自分の席に座ってみる
・勉強を少しずつ取り組んでみる


など、学校に行くためにこういった準備をしていくことを子どもと親御さんで決めました。

(後日、親御さんには学校に赴いてもらい担任の先生の協力を取り付けることができました。)



続きはまた次回




どんきー先生




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家族会議法による不登校復学事例

みなさん、こんにちは




どんきー先生です





さて、今回は復学事例をご紹介したいと思います。



【小学2年生 女の子 不登校】

彼女の支援は学校を休み始めてから1ヶ月経ったころに支援のご依頼がありました。


彼女が不登校になってしまったきっかけとしては

・クラスの男子に蹴られた。悪口を言われた。
・先生からもらったプリントをなくし、そのプリントがないから行けない。
・クラスのみんなに相手にされていないと感じている。
・自分から友達に声をかけれず友達の輪に入れない。
・給食が苦手。
・「ママがいい!お家がいい!学校は怖い!」と言うようになる


というようなことがきっかけになっていたようでした。

上記のようなことがきっかけだったということで、もしかするとクラスの中でいじめのようなことを受けている可能性が考えられたのでまずはクラスの担任の先生にクラスの状況を親御さんは伺ったそうです。


担任の先生からは

・クラスの男子の行動は把握しており、その場で指導をして謝罪もしていて解決していると思っていた。
・プリントについては正直に話してきてくれたら対応はする。
・クラスで1人で過ごしている時間もあるようだが概ね友達と会話して過ごしていることが多い
・確かに自分から積極的に輪に入っていってるようには見えないが、周りの子が誘っているので孤立しているよには見えない

というような回答をいただいたそうです。


子どもが言っていることを信じていないわけではないですが、担任の先生がおっしゃるにはクラスの中でひどいいじめなどがあるわけではなさそうだという事がわかり、親御さんは私たちに支援を依頼されたという経緯だそうです。


支援を開始してからまずは子の性格傾向を分析していきました。

私の分析としては

・完璧主義傾向
・母子分離不安
・心配性すぎる
・我慢力が低い
・叱られることを極端に嫌がる


というような傾向にあると分析できました。


さらに親御さんの対応傾向についても分析していきました。

・過保護・過干渉傾向
・失敗しそうなときは失敗させないようにしてきた
・子を叱ったことがない
・親の立場が低い


というような傾向があるように見受けられました。


こういった分析から彼女が不登校になってしまった大きな要因が見えてきました。
それは「学校生活と家庭生活とのギャップが大きすぎたことにより学校環境への不適応を起こしていること」だというところが見受けられました。

このことからまずは家庭内での親御さんの彼女への接し方を変えていくことから支援を開始していきました。



続きはまた次回




どんきー先生



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ストレス耐性が低いタイプの不登校の復学事例

ブログ読者のみなさんこんにちは
どんきー先生です

クラスが変わったり、担任の先生が変わったり、と子どもたちを取り巻く環境がガラッと変わる4月。
この環境変化に子どもたちが戸惑わないよう家庭ではサポートしていくことが大切ですね。

さて、今回は復学事例についてとりあげたいと思います。

【中学1年生 男の子 不登校】

彼は1年生の夏休み前から欠席する日が多くなり、登校したとしても朝は行き渋り、親や時には担任の先生が迎えに来てくれ、最寄り駅や学校まで送り届けるというような日々が1ヶ月ほど続き、最終的には1学期の終わりから完全不登校になってしまったというケースでした。


夏休みが明けてからも登校する気配がないというところで支援のご依頼をいただきました。

彼は学校を休むようになった理由を親御さんや学校の先生たちには話をしませんでした。
親御さんや学校の先生方が彼を見てきた中で推察できる理由として
・学校が行事や勉強に忙しいところであり疲れてしまったのではないか
・新中学1年生という環境に適応できなかったのではないか
・勉強面での目標設定が高すぎて疲れてしまったのではないか

という事でした。


次に彼が不登校になってしまった時期の学校環境を見た時に、学校でいじめがあった事実は認められず、どちらかというと彼は友達が多い方で、成績は真ん中よりも上の位置にあり、担任の先生は親身に相談に乗ってくれ、他の生徒たちからの評判も良い先生だという事がわかりました。

このことから彼が不登校になった要因として全くないとは言えませんが、学校環境によるところの可能性は低いだろうということが見受けられました。

次に彼の性格傾向を分析していきました。

支援を始めた時の彼の性格分析としては
・完璧主義傾向にある
・内弁慶傾向にある
・ストレス耐性が低い
・親への依存が強い
・プライドが高い


といったような性格傾向が見えました。


完璧主義な上、プライドが高い上、内弁慶傾向が強く、ストレス耐性が低いということから、学校や社会で受けてくるストレスの感じ方が人一倍強く、その上、人よりもそのストレスに耐えれないという性格傾向にあったということが初期の分析で見えてきました。

以上のことから、学校の環境に起因する問題よりもむしろ子ども自身の性格傾向に起因する問題が不登校の一因になっている可能性が高いという事が見えてきました。

そして、これまでの家庭教育についても振り返り、彼に合った対応を親御さんとともに考えました。
家庭教育の特徴としては『過干渉傾向』にありました。

子に対して過干渉な対応を重ねてしまうことで子どもから見ると『親は口うるさい人』という認識になってしまっていました。つまり、子から見て『親の立場』が子よりも低くなってしまっている状態になっていることが見受けられました。
また、過干渉傾向にあることで子どもがなんでも親のせいにしてしまう傾向も見受けられました。
これは子が失敗する前に子を助けてしまうという先回りな対応を続けたことにより、いざ子が失敗した時に「親が助けてくれなかったからだ!」というような認識を持ってしまい、自分の失敗とは認められず、親のせいにしてしまいがちな傾向にあることが見受けられました。

こういった家庭教育にあったことも上記のような性格傾向に彼がなった一つの要因だったと考えられました。

次回に続きます。

※あくまでペアレンツキャンプにおける復学支援のケースから多く見受けられるものを元にお話ししました。なにかの参考程度にみていただき、家庭だけで判断するのではなく専門家にご相談されることをお勧めいたします。

 どんきー先生(佐藤博)

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部活をきっかけにした中学生の不登校の復学事例

ブログ読者のみなさんこんにちは
どんきー先生です。

前回の続きで、今回はダイレクトアプローチについて書かせていただきます

私たちの支援では、親の学びプログラムを家庭で実践していただく中で、家庭の状況を復学支援カウンセラーが同時に分析します。それが前回の記事の内容でした。
その分析が進んでいく中で具体的な復学プランを同時に組んでいきます。

その復学支援プランとしては以下の3つのプランです。

)問カウンセラーを導入して、信頼関係が構築された段階で登校刺激を行っていく手法。
登校刺激を最初にし、登校の意志を明確にしたうえでサポーターとして訪問カウンセラーを導入する手法。
カウンセラーを導入せずに家庭だけで登校刺激および継続登校のサポートをする手法。

個々のケースに応じてどれが適切かを判断していきます。

お話をしているこのケースでは,離院璽垢鯀択し、先に訪問カウンセラーを導入しました。

私たちの訪問カウンセリングは子どもが拒否しないように、そして負担がかからないように繊細に組み立てています。その特徴としては遊戯療法と呼ばれる手法を用い、子どもたちが今遊んでいる遊びを研究しその遊びを一緒にしてあげることでリレーション(信頼関係)を構築していき、そのリレーション(信頼関係)を元にカウンセリングを行っています。ですので、訪問カウンセラーたちも徹底的に子どもの好きな遊びや話の持っていき方を研究しました。
そして、初回の訪問カウンセリングでは拒否もなく訪問カウンセラーたちを受け入れてくれました
リレーション(信頼関係)を構築することがこのケースでは重要だったので、1か月ほど訪問カウンセリングを進めていきながら子どもとカウンセラーのリレーション(信頼関係)を構築していきました。

ただ、ここまでカウンセラーとの信頼関係の構築はできましたが、「学校に行く」という話は彼女から出てきませんでした。
このままの状況でもいつか学校に行くことについての話が出てくるかもしれませんがそれを待っていてはさらに学校を休ませてしまいかねません。

カウンセラーとも仲良く話も出来るし、相手を気遣えるようなところもある。
十分に学校環境に適応できるポテンシャルはあるお子さんです。
彼女は学校に行くための「きっかけ」を失ってしまっていたのだと思います。

子どもの状況とカウンセラーとの信頼関係の構築状況を再分析し、「支えてくれる人がそばにいることの安心感を持っていれば、あとはきっかけさえ与えてあげれば登校に向けて考えることが出来るはず」という見立てで彼女と対面し、登校刺激をする予定を組んでいきました。

登校刺激当日を迎えました。


私が彼女と初めて会い、学校についてどう思っているのかをまずは問いていきました。
彼女からは「学校には行けるものなら行きたいですけど、今さらどうしたらいいかわからないです」という事を正直に話ししてくれました。
学校の話をするとパニックになったり、反発をしたり、黙ってしまう子も多いですが、彼女は冷静に自分の考えを話してくれました。

彼女から「行けるものなら行きたい」という言葉が聞けたのでそこで私から
「学校に戻るとしたら何が不安だろうね?」と具体的な不安について問いかけていきました。
彼女は

・今さら学校に戻ってもみんなにどう思われているかが気になる
・勉強ができないことが不安
・体力が続くかが不安


ということを話してくれました。

上記の内容は学校に行けなくなったことによって生じた問題のように思えました。

そこで、私から「この具体的な不安を解消することが出来れば学校に行けそう?」と問いかけると「何かいけそうな気がする」と答えてくれました。
この時点では明確な意志というほどではありませんでしたが、確かに「学校に行く」という事について考えようとしている彼女を見ることが出来ました。

この時点でまずは彼女に学校に再び行くための具体的なプランを明確に示すことが必要であると判断しました。
なぜなら、明確なプランを示してやることで彼女の抱えている不安を取り除く方法があることを示し、「私でもできそう」と彼女が思えれば彼女は学校に戻る道を選ぶことが出来る子だと判断できたからです。

その後は、訪問カウンセラーと具体的な復学プランを相談し、彼女は「私でもできそう」という感覚を持ってくれたのか「これなら学校に行けそうな気がする」と最終的には学校にいく決意をすることが出来ました。

ご家庭内で対応を変えていただいたことと、カウンセラーとの信頼関係が構築されるという2つの変化が同時期に起きていないとこのような決意には至らなかったでしょう。


気持ちを新たに、この日を境にこれまで暴力や物に当たる行為があったお子さんがピタッとそのような行為をしなくなりました。
気持ちが前向きになると今までのイライラが嘘のようになくなったようです。
やはり学校に行けない不安からこういった行動になっていたのだろうと思います。

学校に戻る準備も訪問カウンセラーとともに二人三脚で積極的に取り組み、緊張する場面も「緊張する〜!やばいー!」とカウンセラーに吐き出しながら乗り越えていくことができました。
何より本人も、学校に戻るための準備中はとてもイキイキしていたようです。


そして復学日当日を迎えました。

この日私は彼女と久しぶりに顔を合わせました。

彼女の顔は緊張はしている表情はしていましたが、どこか晴れやかな決意を固めたような顔つきになっていました。
私と最初に会ったときには「行けそうな気がする」という程度でした。それが、この日の彼女は「絶対に行くんだ」という覚悟を持っているように感じました。


そして、彼女は何ヶ月かぶりに両親に向かって「行ってきまーす!」と言って玄関を出ていきました。

玄関を出てからは友達と楽しそうに話をしながら一度も足を止めることなく校門をくぐっていきました。


継続登校の段階では、中学生なりの悩みやつらいこと(テスト勉強や体力面など)もありますが、それも乗り越えられています。
今では毎日友だちと遊んだり習い事をしたり精力的に活動することが出来ています。

部活についてはやめたことで吹っ切れていたようで何も問題ありませんでした。
このケースは部活をきっかけにした不登校ではありましたが、それはきっかけに過ぎず、子ども自身の幼さや性格傾向によって起こってしまった不登校でした。


ですので、

親御さんが覚悟をもって親の学びを得て変化された。
子ども自身が「変わりたい」と思ったからこそ、得られた結果だと思います。

この度は本当に、復学おめでとうございます!


 ※細かい対応面や、状況の変化などは実際にはもっとあります。この場では省略しておりますのでその点はご理解いただいた上でお読みください。

 どんきー先生(佐藤博)

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プロフィール

ぶにん先生

不登校児童の訪問カウンセラーとして多くの不登校の小中学生と関わり、復学へと導く。不登校の解決法として家族関係の重要性を説き、水野式の家庭教育メソッドである「PCM」を構築。「家族と子どもの自立」を第一に考え、全国の親子をサポート。不登校の復学支援や家庭教育に関する講演会も精力的に行っている。

現在、家庭教育支援センターペアレンツキャンプ代表理事として全国からの家庭教育相談や復学支援を展開している。著書多数。

【主な著書】
・『無理して学校へ行かなくていい、は本当か』
・『ころんでも立ち上がれる子はあなたが育てる』

当カウンセリングルームは2003〜2005年までMSNブログにて開設されていた「ぶにん先生のカウンセリングルーム」の2代目として開設された情報発信型カウンセリングルームである。


家庭教育に興味のある親御さん、お子さんのことでお悩みの親御さんなど皆さんの憩いの場になればと思います。

お子さんのことでお悩みのかたは家庭教育支援センターペアレンツキャンプまでお気軽にご相談を。

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関東ペアレンツキャンプ親の会
みかんさんによる関東ペアレンツキャンプ親の会ブログ。小学2年生の時に不登校になった息子さんと娘さんとの日常生活についての笑いあり涙ありの日記。息子さんの不登校からの復学についての考察、情報発信を主にされています。


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