親の学校!ぶにん先生のカウンセリングルーム

不登校(登校拒否)や母子登校などの解決を目指して! ここは「親が変われば子も変わる」をスローガンに掲げる親の学校です。 カウンセラーが綴るカウンセリング理論や最新の子育て論など情報満載。 2008年にブログを開設をし、発信し続けた情報は子育てで悩む多くの親御さんたちに元気をおすそわけし、支援を受けた多くの子どもたちが学校へと戻っていきました。   子どもの問題行動予防のための家族療法(家庭教育支援法)についても随時情報公開中!一般社団法人 家庭教育支援センター ペアレンツキャンプの家庭教育カウンセラーが行雲流水にお伝えします。

どんきー先生の記事

2017年05月17日

小1プロブレムに起因する不登校の復学事例 

こんにちは!

どんきー先生です


 春のこの時期は毎朝、身体よりも大きなランドセルを背負った新小学1年生たちが小学校に登校していくのを目にするたびにほほえましい気持ちになりますよね

しかし、この小学1年生になるこの時期は楽しいばかりではなく、実は子どもたちにとっては様々な問題に直面する時期になります。

いわゆる、小1プロブレムと言われる問題ですね。

小1プロブレムとは「小学校に入学したばかりの1年生が集団行動がとれない、授業中に座っていられない、先生の話をきかない」など「学校生活になじめない状態が続くこと」を指しています。

この小1プロブレムが解決されないまま登校を続けると子どもたちの中には過度なストレスがかかり不登校にまで発展してしまうケースが多く見受けられます。
私も支援を続ける中でそういったケースの支援を多数行ってきました。

こういった問題が起こってしまうことはなぜなのかという原因を支援の中から探っていきますと、まず大きな環境変化が要因の一つとしてあげられます。
つまり、幼稚園や保育園の生活と小学校生活が大きく違うということが一つの要因ということです。

幼稚園や保育園では、なかったシステムが小学校では導入されることが多いですよね。
例えば、幼稚園や保育園では時間割のようなきっちりした区切りがないことが多いです。
でも、小学校には時間割がある。

そもそも授業という概念が幼稚園にはないことが多いです。
幼稚園にはお昼寝の時間があるけれども、小学校にはないことが多いですよね。
幼稚園には親御さんの送り迎えや送迎バスでの送り迎えがあったりしますが、小学校では送り迎えはなく、自分の足だけで登校しなくちゃならないことが多いですよね。
地域によっては上級生のお兄さんお姉さんたちと集団で登校しなくちゃいけないこともあります。

・・・と、数え上げればキリがないほど幼稚園生活と小学校生活では環境の変化が生じます。(この差が生じないように小学校のような生活をさせている幼稚園、保育園もあるようですが、、)

こういった環境変化に適応できずつまり小1プロブレムに直面してしまうことで、「学校が怖い」というようになり不登校になっていくケースが多数報告されています


今回はその中から一つの事例を紹介したいと思います。 


【小学1年生 女の子 母子登校から不登校】 


支援を引き受けた際は母子登校の段階でした。
毎日、お母さんが学校まで付き添い、教室の中でもお母さんの席を一番後ろに設けてもらい、毎日参観しているような状況でした。
そんな状況ですから、子どもは何か困ったことがあるとすぐに教室の一番後ろにいるお母さんのもとへ駆け寄り、泣いて助けを求めるという状況でした。
幸い先生は根気よく、困ったことがあればお母さんではなく先生やお友達に聞くように指導してくだっさっていました。それでも、泣いてしまい、話にならずといったところだったようです。
しかし、これでは、さすがに担任の先生としてもクラスの運営がままならずといったところで、先生はこちらの状況を最大限考慮してくれているとはいえ、お母さん側がその状況に平謝りするしかないという先生も親ももちろん当事者の子どももつらいといった雰囲気があったようです。

この母子登校になってしまったきっかけとしては「給食が嫌だ」ということから行き渋りが始まり、その後、「ママがいい!学校行きたくない!」という様になり、それであればと母子登校が始まったようでした。

続きはまた次回

 ※細かい対応面や、状況の変化などは実際にはもっとあります。この場では省略しておりますのでその点はご理解いただいた上でお読みください。

 どんきー先生(佐藤博)

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2017年03月28日

中1ギャップによる不登校からの復学事例

ブログ読者のみなさまこんにちは!どんきー先生です
お待たせしました!!!前回の続きです


前回までの記事はこちらから↓

,呂海舛蕕ら

△呂海舛蕕ら





このケースでは不登校中に子ども自身が家庭内で問題行動が見られ、その行動が学校に行っている時にはほとんど見られませんでした。となると、学校に行けないことでストレスになりこういった行動を起こしていたという分析ができました。
そのためには早期の教室復帰を目指した方がこの子のためだという結論に至りました。
ですので、私たちは直接的に子どもを支え、支援してやることのできる手法であるダイレクトアプローチという手法をとることになりました。


ダイレクトアプローチに入る日がいよいよやってきました。


まずは「彼と会ってまともに話ができるのか?」というところが懸念材料でした。
というのも、前述しましたが彼はスクールカウンセラーに会うことや別室登校を拒否している経緯があるからです。
また、学校に行かなくなってから学校の先生に会うことも拒否をしていること、友達にも会えておらず、親以外の人間とはまともに会話をしていないという状況だったからです。


その部分を最大限考慮して慎重に対応を組んでいきました。

私たちがお家に伺ったとき、彼はおどろいた表情を見せました。
それでも、こちらの話にはしっかりと耳を貸してくれました。

こちらの質問にも声は小さいながらも答えは返してくれていましたので、対応前の懸念材料はクリアできました。

そこからは、「どうして学校を休んでしまったのか?」という彼にとっては話しにくいだろうと思われる部分を聞いていきました。

すると、彼は素直にその理由を話してくれました。


理由は一つでした。

「中学にいったら知らない子たちがたくさんいて なじめる気がしなくて学校が怖くなった」

これは事前に親御さんから聞いていた話とも一致しました。

そこを話してくれたので、次は彼に学校に行く意志があるのかを尋ねました。

すると、彼は「学校に行きたい」と涙を浮かべながら話してくれました。

ただ、こうも言ってくれました。

「でも、やっぱり怖い」

彼にとって学校の通うということが相当怖いものになっているのだという確信を私が得た発言でした。それもそのはずです。彼は中学校にたった4日しか行けず長い不登校期間を過ごしてしまったわけですから。
このように長く休んでしまったことで学校についてわからないことが増えてしまい、それが原因となり「学校が怖い」となってしまうケースは少なくありません。

この発言を受けて、以上のような分析ができたので、私からは「学校を長く休んだことでわからないことだらけになってしまったのではないか?」と彼に聞いてみました。

すると、彼は「そうです。勉強もわからないし、友達ができるかもわからない。先生が受け入れてくれるかもわからない。それが怖い」と言ってくれました。
ここまで話ができるということは彼自身、ここに至るまで自分であれこれ考えていたんだと思います。

この時点で彼が再び学校に戻るにはこの不安をなんとかしてやらないといけない。
それを一人で考えてきたもののどうにもできずに今の状況になっている。
…となると、彼を側で支えてやり、具体的にどうすれば学校に戻れるのかを示してやる必要もある。
そこを包括的にサポートしていく必要がある。
そう私は判断しました。

そこからは、「彼とどうすれば学校に行けるか」という具体的なところを話し合っていきました。その話し合いの場でも彼はしっかりと話すことができました。
最初に危惧していた「話せないかも」というところは取り越し苦労で終わってくれました。

最後に家庭内のことについてもご両親も含めて話し合いをし、今までやってしまっていた行動を彼は反省し、ご両親も彼の気持ちに理解を示していただき、これから彼が学校に戻るために頑張っていくということで一旦水に流し、家族みんなで前を向いて学校に戻る準備をするということで一致団結できました。(後日、弟にも謝っていたそうです)


そして、この私が彼に初めて会った日から約一ヶ月かけてしっかりと学校に戻る準備を進めていくことができました。

彼の中で一番大きな問題となっていた「学校を休んだからこそ起こった問題」についてもカウンセラーが二人三脚で彼に寄り添いサポートしてやることで不安を取り除いてやることができました。
準備中は家の中でもほぼ問題なく過ごすことができました。


そして、登校日を迎えました。

登校日の朝、私は彼に再び会いました。
緊張はしていましたが、覚悟を決めたいい顔をしていました。


彼は久しぶりに「いってきます」と親御さんに言い、家を出ることができました。


この日から彼は病欠を1日しただけで約半年ほど継続登校を頑張っています。
継続登校のステージに入ってからは彼の問題だと思われていた行動は落ち着き、今ではほとんど見られません。(たまに弟にちょっかい出しているようですが・・。それも兄弟の小競り合いの範疇で収まっているようです)
一度、クラスメイトとトラブルがあったようですが、親御さんが上手に彼の話を聴いてやり、しっかりと相談にのってやることで、そのトラブルにも対処することができ、それが原因で学校を休むことはありませんでした。

この成果は親御さんが子の話をしっかり聴いてやるというスキルが上がったこととドーンと構えて落ち着いて対応することができたこと。子ども自身が以前のように学校を休むという選択肢を取らずに、学校に行きながら自分が学校に行き続けるためにはどうしたらいいかを考えられたことがこの約半年の継続登校に繋がったのだと思います。

この春からは新学年を迎えますが、親御さんの学ぶ姿勢と子の頑張りがあれば、新学年という大きい環境変化もおそらく乗り切ってくれるだろうと思います。




復学おめでとうございます!




 ※細かい対応面や、状況の変化などは実際にはもっとあります。この場では省略しておりますのでその点はご理解いただいた上でお読みください。

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2017年03月22日

中1ギャップによる不登校からの復学事例

どんきー先生です。前回の続きです

前回、「子どもの性格傾向」「家庭の問題点」「学校を休み始めてからの子の問題行動」をまずは家庭内の対応において変えていけるところは変えていく間接的な支援からスタートしていったというところまで書きましたね。(,呂海舛蕕鮖仮函

このご家庭は、家庭の問題点を紐解いていくとお母さんの立場が高く、お父さんの立場が低くしまっていました。
つまり、お母さんが強く出過ぎてお父さんの役割まで担ってしまっていたので、お父さんが家庭教育に関わることができていない状態です。
まずは、家庭内において父性と母性のバランス調整から始めていきました。

まず、お母さんの立場をお父さんよりも子どもに近い立場になるような対応を心がけていただき、お父さんには家庭教育に参加していただきやすいシステムを家庭内で構築していきました。

具体的には…
・なるべく子の話を聴く姿勢を見せること(アクティブリスニング)
・今までなら叱るようなことでもなるべく叱らずお母さんの気持ちを伝えるようにする(アイメッセージ)
・それでも叱らねばならないような状況になった場合はお父さんが叱るようにする(父性対応)

というようなことを意識していただきました。

そうすることで、家庭内における母親と父親の立場が明確になっていきました。
今まで子どもが何か言うと親からは注意することばかりだったため、彼はお母さんに対して発信してくる機会が少なかったのです。
対応を変えていただくことで、子どもから母親に対しての発信が増えていきました。
結果、ずっとイライラしていた子どもが落ち着いてくるという効果も見え始めました。 
お母さんが話を聴いてくれることで「イライラする前にお母さんに話をして自分を落ち着かせていく」ことができるようになったのだろうと思います。


家庭のシステムはこのように構築することができてきました。
ただ、なかなか「登校」という形にまでは結びついていきませんでした。

彼の中で「学校を長く休んでしまったことで起こった問題」が気になっている可能性が考えられました。

その問題とは…
・休んでいた間の勉強がわからない
・休んでいることについてクラスの子がどう思っているかわからない
・今更クラスに入ってなじめるか


などなど、おそらく数えあげればキリがないほどの問題を抱えてしまっていただろうと思われます。

ここまでの問題を抱えてしまっては1人だけではなかなか動き出せません。
再び登校する「きっかけ」もつかめないのだろうと思われました。

ですので、この「きっかけ」の部分を与えるために親御さんと連日相談をしていくことに。
結果、「ダイレクトアプローチ」を行うことを決めました。


ダイレクトアプローチとは訪問カウンセラーがお家に伺い、子どもに対して直接アプローチしていき、結果復学に向けてサポートしていく手法です。
彼のケースでは、スクールカウンセラーとの面談や別室登校も全て拒否しているという実績もあったので、子どもが相談する場所に出向く手段ではなく、直接家に第三者が入る手段を取ることに。

そして、いよいよダイレクトアプローチを行う日がやってきました。
 
続きはまた次回 

 
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2017年03月20日

中1ギャップによる不登校からの復学事例

ブログ読者のみなさん、こんにちは。


どんきー先生です


毎年この時期、支援者として、毎日あることが気になってそわそわします
そう、進級と進学の問題について。
今年も中学3年生で支援を受けられているご家庭から嬉しい報告をいただいております。

私が担当しているご家庭以外にも、志望校への進路の獲得ができたお子さんが多数

本当におめでとうございます



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さて、今回は「中1ギャップによる不登校からの復学事例」をご紹介いたします。


【中学1年生 男子 不登校】


彼は中学生になり、最初の4日だけ行ったのちに完全に不登校になりました。

小さいころから人見知りが強く、初めて行く場所には行きたがらないところもあり、幼稚園では登園渋り、小学校では母子登校、登校渋りがありました。

今回彼が不登校になった理由を彼は親には具体的に言いませんでした。

ただ、親御さんが思う理由として上記のような性格もあり、複数の小学校から生徒が来ること、先生や学校の雰囲気など、小学校とは環境が大きく変わり、その環境になじめずに不登校になってしまったのではないかと推測されていました。

私の分析としても親御さんの意見と同じ結果になりました。
いわゆる「中1ギャップ」による不登校と判断。

一般的に小学生から中学生になることで新しい環境になじめずに不登校やひきこもりになってしまうケースが多く見受けられていることから、その現象を指す言葉として「中1ギャップ」と言われています。


そしてこの不登校は、彼の「育ってきた環境」によってもたらされた「本人の性格傾向に起因する問題」によって引き起こされたものだと分析できました。

その本人の性格傾向として…
・すぐにやる気をなくす(あきらめが早すぎる)
・我慢力が低い(思い通りにいかないとキレる)
・自分で考えて答えを出せない(どうしたらいい?と親に答えが出てくるまでしつこく聞く)
・人見知りが強く親以外の人に頼ることができない。

という点が見えました。

上記では「育ってきた環境」と表現しましたが、大部分を占めたものとしては家庭教育による影響が大きいということが見受けられました。

家庭教育における問題点として…
・親が子のことで心配性。
・子の行動を管理しようとしがち。
・母親の立場が強すぎる。(父性の立場が作れていない)

という点が見えてきました。

さらに復学を目指すにあたり、彼が「不登校になってから起こってしまった問題」が見えてきました。

例えば…
・学校を休み始めてすぐに「生きていたくない」とベランダへ出ていこうとする。(家は高層にある)
・イライラすると物にあたり、壊す。
・弟への暴力がひどくなったり、弟の大切にしているものを壊したり、嫌がらせが強く出る。
・学校を休んでいる間にもらった学校のプリントをすべて破り捨てる。

といった問題行動が出てきていたのです。

上記に挙げたような「子どもの性格傾向」「家庭の問題点」「学校を休み始めてからの子の問題行動」をまずは家庭内の対応において変えていけるところは変えていくという間接的な支援からスタートしていきました。


続きはまた次回 

 
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2016年12月14日

不登校を経験した子たちの高校受験

ブログ読者のみなさんこんにちは
どんきー先生です

さて、今日は高校受験についてお話しようと思います。


多くの中学3年生がこの時期ぐらいから真剣に考えないといけないことといえば…



そう。高校受験です。





本年度も私が担当している子どもたちの中には、不登校から復学を果たし、継続登校を奮闘しながら受験を控えている中学3年生の子どもたちがいます。


公立高校の試験の形態は1回勝負のところもあれば前期後期と二回に分けて試験が行われるところがありますね。
私学の推薦だとこれから志望校を決めるという子が多いと思います。



中学3年生の子どもたちは、現在、沢山悩み苦労し、そして努力をしています。


そして、今の時期が一番悩む時期といえるでしょう。たとえば、

・志望校をどこにするのか。
・自分の成績で入れる高校はどこか。
・滑り止めとなる高校はどうするのか


…などなど。
この時期はたくさん悩み、自分の将来と向き合う時期にさしかかります。


不登校を経験した子は、さらに悩みが増えます。たとえば、

・欠席日数は受験に影響するのか。
・休んでいた時期の勉強をどう取り戻すのか。
・面接の時に欠席したことを聞かれるのか。
・そもそも受け入れてくれる学校はあるのか。

…などなど。

これだけの悩みを抱えているケースがほとんどです。
それでも、受験に向けて勉強しなくちゃならない。



これから先はクリスマスやお正月という楽しいイベントもあります。
でも、勉強しなくちゃならない。


勉強が好きな子どもたちにとっては問題ないことですが、勉強が好きだという子はなかなかいませんよね
となると、子どもたちにとってはこの生活はなかなかストレスがたまる生活を送っていることになります。
さらに、不登校を経験した子にとっては、前述したように欠席日数や勉強面で少なからずハンデを抱えないといけないため、余計にストレスがかかる状態といってもいいと思います。

そのような子どもたちに対し、親御さんたちはどのような心構えで居るのが良いのでしょうか。


上記のようなストレスを解消するために、子どもたちは勉強以外のことをして息抜きをすることが必要です。
要するにゲームをしたり、好きな動画を見たり、遊びに行ったりする時間も必要となってきます。


そんな我が子を支えていく親御さんはその姿を見て気が気ではないと思います。
我が子がイライラしていたり、不安がっていたり、はたまた勉強せずにゲームをしていたり遊びに出かけたりするのを見ていると親御さんは

「本当に大丈夫なのだろうか?」

と不安にかられることもあるだろうと思います。


時には、そんな子どもを見ていると親御さんもイライラする感情を抱いてしまうことがあるかもしれません。
受験を控えていなくても、ただでさえ上記のように子どもが不安定であると親子ともに良い雰囲気にはなかなかなれないものです。
それが、子どもの将来を左右する受験を控えていると考えると…。
親御さんもまた、ストレスフルな毎日を過ごされている方もいらっしゃると思います。

ただ、私が支援を通じて、この時期の親御さんの対応で私が一番大切だと思うことは、


子を信じ、見守る。

ということだと思います。


子どもを信じるということは、難しい事ですよね。

特に親御さんは家庭内での子どもの様子を常に見てこられているので、余計に難しいでしょう。
というのも、子どもは家の中では学校よりも、塾よりも、友達の前よりも、一番にリラックスしてだらけたところを見せがちだからです。
そんな我が子を常日頃から目の当たりにしていると、親御さんが上記のように「本当にこのままで大丈夫なのかしら…」と不安になってしまうのも頷けます。


しかし、これまで受験に挑み進路を勝ち取った中学3年生の子ども達の家庭を見ていると往々にして

「勉強しなくていいの?」
とか

「受験なのにゲームばっかりして!」
とか

「ろくに勉強もしてないのにそんな志望校あんたには無理でしょ!」
などなど

…を親御さんからは言わずに見守り信じて子に任せている様子が見て取れます。

もちろん、子どもの方から受験についての相談をしてくるようなら本人の意見を尊重しつつ真剣に相談に乗ってあげる。
そうした家庭の子ども達は自分の納得できる進路を勝ちとっているように見受けられます。



もちろん全てこの対応が正解というものではありません。
ただ、こういった対応で子ども達が納得できる進路を獲得していることも事実です。



特に一度不登校を経験した子が復学を果たし、継続登校をしていく中でさまざまな壁にぶち当たりながら迎える集大成のようなものになると思います。
その集大成をどーん!と見守ってやることが受験を家族で乗り越える近道なのかもしれませんね。




それでは、また次回



どんきー先生(佐藤博)



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