親の学校!ぶにん先生のカウンセリングルーム

不登校(登校拒否)や母子登校などの解決を目指して! ここは「親が変われば子も変わる」をスローガンに掲げる親の学校です。 カウンセラーが綴るカウンセリング理論や最新の子育て論など情報満載。 2008年にブログを開設をし、発信し続けた情報は子育てで悩む多くの親御さんたちに元気をおすそわけし、支援を受けた多くの子どもたちが学校へと戻っていきました。   子どもの問題行動予防のための家族療法(家庭教育支援法)についても随時情報公開中!一般社団法人 家庭教育支援センター ペアレンツキャンプの家庭教育カウンセラーが行雲流水にお伝えします。

母子登校について

2015年10月14日

マンションに響くわが子の泣き叫ぶ声

まいどん先生です
前回の続きです

お電話をいただいた際、親御さんは泣きながら何度も「私のせいで娘が…」とおっしゃっていました。
本当に苦しんでらっしゃって、お辛そうだったのを覚えています。


当センターでお伝えしたことは以下のような内容でした。

・過干渉や過保護の子育てが合うお子さん・ご家庭もある。たまたま○○さんのご家庭ではこれまでの子育てが合わなかっただけ
・親御さんが親の対応を学び変わることでお嬢さんが結果的には年相応の自立が出来ると考えられる
・小学校低学年ということで、親が変わり子どもに1人での登校をするということに対するきっかけを与えることで母子登校が解決することも考えられる

(最後の部分にかんしては、「親が対応を学び変わってもなかなか登校状態に変化が見られなければ問題解決支援コースに移行をするということも考えていきましょう」ということも踏まえてご説明しています。)



まず、当センターの支援コースは2つあります。

問題解決支援コース→不登校や五月雨・別室・母子登校などお子さんの登校状態が不安定なご家庭向け
家庭教育支援コース→継続してお子さんが毎日1人で登校が出来ているご家庭向け

(※2つのコースについて詳しくしりたい方は上記各コース名をクリックすると詳細ページにジャンプできます)

ですが近年、家庭教育支援コースでは本当にライトな母子登校のケース(母子登校状態になってすぐであったり、お母さんとの登校といっても下駄箱まで一緒といったケース)に関しては状況をしっかりとお伺いした上で支援を差し上げていることがあります。

家庭教育支援コースは基本的には、担当の家庭教育アドバイザーのサポートの元、親御さんが親の対応を学び変わることで各ご家庭の現状からプラスの対応を積み重ねる状況や枠組みを作っていきます。
結果的にお子さんの年相応の自立心が育まれ、ポテンシャルを発揮させたり、開発されるというコンセプトです。
また、お子さんが自立していくことで不登校や五月雨登校などの未然予防にもつながります。 

予防開発的な位置づけにある家庭教育支援コースでは、復学に特化したアドバイスを差し上げ支援をしていく問題解決支援コースとは違い 復学を目指すようなアドバイスはしておりません。

今回ご紹介したケースでは、親御さんが変わり結果的にお嬢さんが年相応の自立を果たすことで場合によっては自ら「明日から1人で学校に行く」と言うかもしれないという分析の元、まずは家庭教育支援コースで支援を差し上げることになりました。

はじめは「宿題したの?」「明日の準備しなくていいの?」「○時になったら勉強しなさい」など過干渉や過保護傾向にある対応をされていましたが、そこから親御さんには親の対応を、ゆっくり時間をかけて学んでいただきました

このケースは支援を受けられて半年がたちましたが、今はお嬢さんが1人で学校に通えています。
最近では「ママ、マンションのエントランスまで来ないで。恥ずかしいの」といった発言も見られました

親御さんが言ってらっしゃったのは、

「私はずっと自分に自信がなかったんです。子育てに追われながらも立派な母親になろうと必死だったのかもしれません。結果的に娘の自立心を奪い、娘の状態にさらに自信をなくしていました。でも、不思議と「こうすればいい」「こういう気持ちで子どもを見ればいい」「結局は親のマインド」ということに気づけると、自分に自信が持てるようになりました。マンションで泣き叫ぶ泣き叫ぶわが子に悩んでいたのが遠い昔のようです」
といったことでした


親が変われば子どもも変わります

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変わるなら、子どもからではなくまず親から!
ブログをご覧いただいている親御さんには、まずここを意識していただけると嬉しく思います

 
まいどん先生(山下 真理子)

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2015年10月12日

マンションに響くわが子の泣き叫ぶ声

ブログ読者のみなさまこんにちはまいどん先生です

先日誕生日を迎えた私はぶにん先生の「誕生日くらいゆっくりしておいで」という温か〜いお気持ちに甘え、2日お休みをいただいておりました。
1泊2日の弾丸旅行でしたが、鹿児島へ旅行に行って参りました〜!

鹿児島といえば桜島!!
そんな桜島が見えるホテルに泊まりたい…!!!
ということで、朝食がおいしいと評判でもある城山観光ホテルさんに宿泊いたしました
でも、桜島はそこそこに朝食のバイキングに夢中になってしまったのはさすが私という感じです(笑)
帰ってから増えた体重に焦り、毎日必死に運動しております…

…いつものごとく前置きが長くなりました


今回のブログでは、当センターへよくご相談いただくメールの内容をご紹介した上で当センターとしての見解や、実際支援をスタートするとどのような支援内容になるのかを書かせていただこうかと思います。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
小学1年生 女の子 学校の下駄箱まで母子登校中のケース

娘は用幼稚園年少の頃から「幼稚園嫌」と泣いて登園渋りをしていました。
それでも私たち親は「なに言っているの」と泣きじゃくる娘の手を引っ張ったり、抱きかかえて幼稚園まで無理矢理連れていきました。
幼稚園につくとますます泣いて叫ぶ娘に対して幼稚園の先生は慣れているのか、「お母さん帰ってください」と笑顔で対応してくださいました。
私たち親は「まだ幼稚園児だしこんなものか」と思うようになり、娘が幼稚園に通っている間は先生の協力があって登園が出来ていました。
小学生になれば落ち着くだろうと甘い考えでいましたが、幼稚園で登園渋りをしていた娘が急に自立できる訳もなく、小学校生活がスタートして1週間もしない内に「ママ、一緒にきて。」「学校怖い!」と毎朝泣くようになってしまいました。

はじめはそれでもなんとか説得をしていれば嫌々ながらも登校できていましたが、日に日に娘の行き渋りが悪化してしまいました。
仕方がないので泣きじゃくる娘の手を引っ張って学校へ連れていこうと思い無理矢理外に出ると、マンション中に響くくらい大きな声で「嫌だ」と娘が大暴れします。
現在、「ママも一緒に学校に行ってあげるから」と諭すとなんとか泣くのをやめて一緒にあるいて学校まで行けるような状況です。

水野先生の本やブログを拝見して、私は今までなんとひどい親だったのだろうと深く反省しました。
過干渉や過保護のオンパレードだった我が家の子育てのせいで、娘は幼稚園や学校に行けない子になってしまいました。
今親が変わっていかなくてはもっともっと状況が悪化すると感じています。

お忙しいとは存じますが、よろしくお願いいたします。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
※ブログに記載させて頂くことを事前に親御さんから了承を得ております。

上記の頂いたメールの内容に対し、当センターからお答えしたことは以下のような内容です。

・お母さんと離れることに対する不安があることから母子依存の傾向が強く、母子分離不安があると考えられる
・お子さんの性格傾向として我慢力や自立心が年相応にないかも知れない
・もしかすると、お子さんに対しては過干渉や過保護の対応をするということが合っていないのかも知れない


当センターでは個々のケースを詳しく分析した上で「○○さんのご家庭ではこのような対応がよい」とアドバイス差し上げております。
その為、メールの内容だけでは具体的なアドバイスをすることが難しいです。

また、メールを頂いた親御さんのお気持ちを思うと…胸が苦しくなります
この親御さんは、「すべて親の責任だ」とご自分を責めて責めて、とても苦しんでおられました


当センターには日頃全国の親御さんから様々なケースのご相談をいただいております。
母子登校に悩む親御さんのご相談は少なくありません。

特に、幼稚園や保育所に通っていたころから登園渋りをしていたお子さんのケースでは、そのまま小学校でも行き渋りが続いたり、母子登校や不登校へと繋がっていくことも残念ながらあります。


当センターでお答えした内容を踏まえ、ご相談いただいた親御さんが当センターの初回無料の電話カウンセリングを受けられることになりました。

続きはまた次回…


まいどん先生(山下 真理子)

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2012年10月15日

学校が怖い!の正体

ぶにんです。ぐっと冷え込みましたね
若干夏が恋しく感じる時もあるくらい朝夕は冷え込みます。冷え性の私は手足、足先が冷たくなり始めています。そろそろお風呂もシャワーだけではしんどくなってきました


当センターの問題解決支援コースでは小中学生の不登校や五月雨登校、母子登校の復学支援をしています。
現状としましては9月以降、多くの方からご依頼を頂き、すでに問題解決支援コースの支援枠が一杯の状態です。お問い合わせいただいたにもかかわらず支援を差し上げることができない方も多く、誠に申し訳ありません。

支援枠が一杯ということは、私も常に全国のどこかで子どもたちへの教育コーチングや訪問カウンセリングで出ているということです。私の位置情報(?)を知りたい方はツイッターをご覧ください


さて、今日は小学生の不登校や行き渋りの御相談でよくお話を聞く内容です。


子どもたちが学校に対して行き渋りを始めたとき、小学生の子どもたちが親御さんによく言う言葉があります。それは・・・

「ママ。学校が怖い・・・」

というもの。

親からすれば、友達もいるし、勉強もそれなりにできる。担任の先生もやさしい先生。なんで学校が怖いのだろう?と思われると思います。
親御さん自身が少年少女時代にそのような感覚を一度もお持ちになられなかった方が大多数と思いますので、子どもたちのそのような言葉は意味不明だと思います。ただ怠けているだけなんじゃないかと感じられる親御さんもいらっしゃることでしょう。


でも今は情報化社会です。学校への行き渋りや、学校へ怖いという話に対する体験談や対処法などネットを調べればいくつか見つけられることでしょう。

心理学の側面から、なんたら心理学でいうとなんたら効果があり、その影響で心理的抑圧の状況下にあるとか、教育学の側面から、環境還元論を展開される話もあるでしょう。
確かに状況次第ではそのような分析もできるのですが、全国からいろいろなご相談をお聞きしている中で感じるのは、案外、その答えは単純思考の中にある場合が多いということ。
これは盲点ではあるのですが心理学や教育学が本来単純な原因をよりややこしくしているケースも実は少なくないように感じます



わかりやすい例え話をしましょう。



たとえば幼稚園年長の子が、小学2年生の教室に入ったらどうなるでしょうか?

おそらくですが、クラスメイトと話題が合わない、授業の内容がわからない、みんなできるのに自分だけできないから逃げたくなる、みんな困ったら先生に聞けるのに自分は聞けない。クラスで浮いてしまう・・・

何週間は頑張れるかもしれません。でもいつかきっと

「ママ。学校怖いよぅ。行きたくないよ・・・」

となるのではないでしょうか。上記のような状況ならそういう気持ちになってしまうのは無理もないかもしれません。

つまり、年相応の自立ができていないのに年相応の環境に入ることへの不適応といえるかもしれません。

そのようなケースでは心理学などの分析よりも、単純に「年相応の自立を目指す。そのために親が対応を学んで対応を変えていきましょう」という答えになるのではないでしょうか。別室登校や母子同伴授業など、その子に合った環境を特別にこしらえてやるのも選択肢の一つではありますが、学校によってはそれは難しいですし、そのような環境に置くことで周りの同年代の子どもたちとの自立度の差はどんどん広がってしまうことも懸念されます。つまり対症療法としては有効かもしれませんが根本解決を目指す手法としてはどうかという疑問が残るということです。


学校は楽しいことばかりではなく、緊張する事や、苦手な事もたくさんある場所です。子どもたちにとって100%楽しいことばかりの場所ではありません。でも苦手な事とか緊張することを学校で経験し、それを乗り越えていくことで子どもたちは成長していくのだと思います。
学校環境に問題があるケースではそうとも言い切れませんが、もし「学校が怖い」といって行き渋っているケースでお悩みの方は本人の自立度のところに視点を持ってきて問題を紐解いていくと解決法はでてくるかもしれませんよ



ぶにん先生(水野達朗)




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2010年07月06日

お母さん行かないで

サッカーのW杯。
残念ながら日本は負けてしまいました。普段サッカーをご覧にならない方も周囲の熱気に影響を受けて応援されたのではないでしょうか
私は、当初より応援していたスペインとオランダがベスト4に残り、優勝の可能性を残しているのでまだまだW杯は終わっていないです。創造性あふれるパスワークで相手を翻弄するスペインのサッカー。トータルフットボール発祥のオランダのどこからでも攻撃が仕掛けられる魅力的なサッカー。まだまだ楽しみは尽きません





さて、今日は母子依存のお話しです。

私たちのところには不登校だけではなく母子登校の支援依頼も少なくありません。小学生の母子登校の原因を見ていくと、その多くは母子依存に起因する問題です。

母子依存が強くなると通常登校ができないだけではなく、家庭内でもお母さんが苦労される出来事が起こります。

その代表的なものが お母さん一人で出かけられないこと です。


お母さんが出かけようとすると泣きながら
「お母さん行かないで〜!」

と言います。
それを振り切って出て行こうものならば裸足のままで泣きながら外まで追いかけてきます。なんとかなだめて出れたとしてもその後はケータイに子どもから30分おき位に電話が入ります。耳元でわが子の叫びを聞いているともはや外出どころではありません。買い物もそこそこにして家に帰宅します。
家に帰宅したらしたで今度は子どもから責められます。


「お母さんは僕のことが嫌いだから外に出て行くんでしょ。僕なんて要らないんでしょ?」


などと親として大きなショックを受けるような言葉を浴びせられます。子どもの性格傾向次第ではもっと攻撃的な言葉も出てきます。

このように家からも出れない状態になると、母子依存はさらに加速します。

お風呂に一人では入れない。
トイレに一人で行けなくなる。
2階に一人で上がれない。
何でもかんでも「お母さん〜していい?」と聞いてくる。

などというような状況になります。



このような状況ではなかなかひとりで考えて行動をすることを求められる学校社会に適応できません。

一時的に過去の親の愛情不足を補うための愛情獲得行動であれば問題がないという意見もありますが、私たちの機関にご依頼をいただく親御さんの多くは決して愛情不足なのではなく、むしろ親もまた子どものためを思ってよかれと思って過干渉傾向の家庭教育をされていた方が多く見受けられます

家族のプロファイリングとしては、晩婚出産の一人っ子や、年の離れた兄弟の末っ子などによく見受けられるケースでもあります。私たちが受けるケースでは、おもに小学1年生から5年生くらいが多い傾向にあります。



ですので、母子登校のケースでは、一時的にそのようなわかりやすい形での愛情伝達行為(抱きしめる・一緒に行動するなど)をしてもその状況が変わらず、むしろその対応の結果として、より幼くなって母子依存が加速するのであれば段階的に母子密着を切り離していく対応が望まれると私は考えています。
いきなり子どもの能力面を考慮せずに母子分離を促してしまうのはあまりにも酷です。専門家と相談の上で、子どもの能力を把握し、子どもだけでできることはさせる。過干渉対応をなくし、子どもにどんどん失敗させる。という経験を積み重ねさせていくことが大切だと私は考えています。

3歳くらいの子であれば「よしよし」してあげればいいのですが、上記のような行動が小学校3年生を過ぎても日常的になされていて、母子登校からなかなか抜け出せないのであれば、自立を促す家庭教育のメソッドを学んでみるのも選択肢の一つではないかと思います。

過去に書いた母子登校に関する記事も併せてご紹介しておきます。まだご覧になってない方は参考記事の母子登校についてをクリックしてご覧くださいね。



【参考記事】

母子登校について 1
母子登校について 2





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2009年02月07日

母子登校について

※前回記事の続きです。


母子登校(母子同伴登校)のご相談が多いというお話をしました。

母子登校と言っても、母親が校門までついていってやるだけなのか、それとも別室で母親がつきっきりで勉強を教えなければならないのかなど、その問題の根深さや状況は異なります。

では、母子登校の原因はどこにあるのでしょうか。

それは、母子依存が強いところです。

これまでの子育ての中で母子分離が図られずに、本来子どもが親からある程度の自立していく段階にあるにもかかわらず、親が子に対して過干渉、過保護対応を続けることで子は母親に依存してしまう傾向があるのです。


そのような子は多少のストレスに対しても自分で向き合わず母親を頼ります。母親もまたこの依頼心を助長させるような対応(常に母親が正解を出す。失敗する前に助けるなど)をしてしまっています。
子どももまた、「ママ〜あれどこにあるの?」「ママこれやって」「ママーどこにいるの〜?」などの会話が目立ちます。


学校社会は少なからずストレスであふれています。
子どもの性格傾向によっては多くの人といるだけでストレスを感じますし、授業中に分からなくなるだけでもストレスになります。
母子依存傾向の子は、そのようなストレスに対して親の支えがないと乗り切れません。そして「学校が怖い」となるのです。

その段階で親が焦りを感じて

「学校くらいひとりで行け!みんなひとりで行ってるだろう!」

と感情的に叱るケースが目立ちます。
しかし、多くの母子登校のケースでは親に頼るのは「なまけ」ではなく、特定の年相応の経験が不足しているからひとりでは行けないのです。
年相応の経験とはつまり、失敗した経験、失敗から自力で起き上がった経験、恥ずかしい思いをした経験、自分で考え自分で行動した経験などが挙げられます。


親御さんに私がいつも伝えるのは、


「このような子にしたのは誰?それに気がついてらっしゃるのであれば出来ることはひとつです」


そうです。親がスキルを学ぶことです。


まずは家庭内対応を変えていきます。
子どもに自立心を育むための対応を行います。ケースによっては母親が子に依存していることも考えられるので、母親が自立することも大切です。
この子は私がいないと何もできないと決めつけて考える親御さんに多いです)

そして段階的に母子分離をしていき、学校に関しても目標を決めて母親が付き添う距離を少なくしていきます。
その際には、親も子も目標意識を共有できるように「登校カレンダー」を作ったり、「トークン・エコノミー法」を使ったりすると効果が出やすくなります。

子どもの方に自立心が育ってくれば自然と母子登校は解決します。

しかし、ただ「待つ」だけではなく親の方から意識を変えていくことでより早く周囲のお子さんと同じように教室で一人で授業を受けられるようになります。

また、違うケースで見受けられる例としましては、幼稚園や保育園に通う、下の子がいるケース。つまり、

僕も妹や弟みたいにお母さんに愛されたい、かまってもらいたい

という欲求から母子登校という形に発展するケースです。

このようなケースでは、一時的に愛情(欲求)を満たしてやることも大切なことです。あくまで一時的にしないと、さらに幼くなってしまって母子分離が出来ないのでそのさじ加減は慎重に判断していく必要があります。


母子登校も長引くと子の成長過程に影を差してしまうこともあります。(すべてがとはいいません)
もし解決すべき問題だと親が感じられておるのであれば、子を変えるのではなく、まずは親が変わることに努めましょう。
きっと、お子さんにとっても親御さんにとっても母子登校の解決を通じて大切なものが学べることができるでしょう。


以上、母子登校についての解説でした。



ご相談は
ペアレンツキャンプまで (ご相談フォームにてお気軽にご相談ください)


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