親の学校!ぶにん先生のカウンセリングルーム

不登校(登校拒否)や母子登校などの解決を目指して! ここは「親が変われば子も変わる」をスローガンに掲げる親の学校です。 カウンセラーが綴るカウンセリング理論や最新の子育て論など情報満載。 2008年にブログを開設をし、発信し続けた情報は子育てで悩む多くの親御さんたちに元気をおすそわけし、支援を受けた多くの子どもたちが学校へと戻っていきました。   子どもの問題行動予防のための家族療法(家庭教育支援法)についても随時情報公開中!一般社団法人 家庭教育支援センター ペアレンツキャンプの家庭教育カウンセラーが行雲流水にお伝えします。

不登校カウンセリング

2017年04月16日

それゆけ★スージー先生‼ part

ブログ読者のみなさん、こんにちは。

ご無沙汰しております。スージー先生です

みなさん、今回のブログタイトルをご覧いただいて「何だ何だ何が始まるんだ」と思われた方も多いのではないかと思われます

実はですね・・・
以前からタイトルを考えてシリーズ化できればいいな〜と思っていたのです

今回タイトルにあります「それゆけ★スージー先生‼」では私が訪問カウンセリングで関わった子どもの様子をお伝えしようと思っています。
今回は記念すべき第1回目です
そうなんです、某アニメからヒントをいただきました
(あくまでパクった訳ではありませんからね


さて、誰の話を書こうかな〜と迷ってしまいましたが・・・
決まりました



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記念すべき第1回目は、中1の女の子の話をご紹介しますね



 彼女は、お友達とのトラブルがきっかけで学校をお休みするようになりました。
トラブルと言っても、ケンカやいじめがあった訳ではありません。
友達とのすれ違いからくるものでした。
私達大人から見れば本当に些細なすれ違いでしたが、彼女はその出来事があってからお友達のことを信じられなくなったと話してくれました。
大袈裟に感じる方もいらっしゃるかと思いますが、大人から見るとそこまで気にならないことが子どもにとっては一大事だと捉えていることは珍しくないんです・・・


私は彼女の家に足繁く通い、彼女の好きなゲームやお絵描きをしながらリレーション(信頼関係)を築き上げていったのです。

ある日から彼女は私に自分で考えた物語を話してくれるようになりました
私達、カウンセラーが会いに行くと毎回 彼女は新しく考えた物語を話してくれます。
このように、彼女から次々に自己発信が見られるようになったのはカウンセラーとの関係性が良かったからだと考えられます。
彼女が考える物語は、とても上手でした
彼女は中学1年生ですが、ストーリー性もしっかりしていましたしその物語に登場するキャラクターのキャラ設定もしっかりとしていました
彼女が大好きなアニメのキャラクターがその物語に登場したりと、私も話を聞いていてワクワクしていました

しかし、その物語を彼女は頭の中だけに留めていたのです。
そこで私は、彼女に頭の中にある物語を文章化してみることを提案してみました
すると、彼女は目を輝かせ「それ、良いかも!ノートだったら家にも沢山あるし、忘れなくて済むよね!」と嬉しそうに話してくれました。

その日から、彼女の執筆活動が始まります
読み手にも分かり易いようにと、イラストを入れてみたり彼女なりに工夫して物語を考えていました。
やはり、その話をする彼女はとても楽しそうでキラキラしていました


そこから彼女は、「私ね、将来こうやって本書いたり、絵を描く仕事に就きたいんだよねと私に将来の話をしてくれるようになりました。

こうやってカウンセラーとの会話で、子どもが夢を持てるようになるのはカウンセラー冥利に尽きるなぁとしみじみ感じました

今では、復学も果たし頑張って毎日登校しています
もちろん、お家では夢に向かって執筆活動もしています
夢が叶うように今後も頑張ってくれれば嬉しいですよね



今回の話はいかがでしたでしょうか?
カウンセラーとの些細な会話で、子どもが夢を持てるようになったというお話でした


また、今後も「それゆけ★スージー先生‼」のシリーズを増やしていこうと思います
みなさん、楽しみに待っていて下さいね 


スージー先生(鈴木博美) 

 
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2017年04月12日

新小1の行き渋りについて 

ブログ読者のみなさんこんにちは。ぶにん先生です
前回の続きです

我が子のことですので親は子が失敗することが事前にわかります。
「この子はここで苦労するだろう」ということも見えてしまいます。
見えるからこそ、事前に失敗を回避させるための声掛けや手だしをして失敗を回避させます。

実はそこに大きな問題があるのです。


そのように育てられたお子さんの特徴としては、失敗をするという経験、つまり、失敗から自分の力で起き上がって乗り越えた経験が少ないため、極度に失敗を恐れる傾向が強くなります。
先々のことで不安になります。
ほかの子は嫌々ながらも乗り越えていくような出来事に関しても・・・

「プールが嫌だから休みたい」
「明後日の給食のホウレン草が嫌だ」
「作文・・・書けない・・・」

と先々のこと、嫌なことに対して不安が募ります。
身体症状に訴えかけてくる子も少なくありません。(腹痛、頭痛、足痛、下痢など)

また、なんでもかんでもお母さんが助けてくれるので、ちょっとしたことで「ねぇ。おかあさん〜」「ママこれしていい?」など、母親にべったりになったり、何ごとに対しても許可を求めてきたりするようになります。




このように小学1年生の行き渋りは始まります。

環境の変化に不適応を起こしてしまう性格、母子分離が年相応に行われていない関係性が原因だと判断される行き渋りが、五月雨登校や母子登校の形になり、最終的に不登校になってしまうケースも少なくありません。


では、具体的にどのような対処を考えていくべきか。


不登校になったケースを復学まで導いたときにお母さん方がよく言われることがあります。

「実は1年生の頃から行き渋りがあったんですよね・・・そのときの対応をしっかりしていればこのようにならなかったかも知れないと思うと子どもに申し訳ない気持ちです」

「1年生の行き渋りの時に、『行きたがらないのであれば家庭でゆっくりさせてくださいね。お母さんとのスキンシップをしっかりとって甘えを受け入れてあげてくださいね。』とアドバイスをされたのを鵜呑みにした時から、さらに子は学校に適応できない性格になってしまったと反省しています」


この2点の話は実際によく聞く話です。



特に、甘えを受け入れる、休むことを全面的に(積極的に)認めてしまう対応から崩れてしまったケースが少なくありません。

もちろん、そのような「待つ対応」や「甘えさせる対応」で復学を果たすケースや、学校以外の選択肢を選んでしっかりと自立をしていくケースはあります。


しかし、環境の変化に不適応を起こしているケース、母子分離が果たされていないケースではそのような対応をしてしまうと、嫌なことからは逃げることしか考えなくなり、家庭の中でもわがままで自分本位な発言が目立つようになり親としてもそのような子の変化に戸惑いを覚えられます。
母子分離に関しても甘えを受け入れることは今よりもより母子密着を促す対応ですので真逆の対応になり兼ねません。

また最近では、お父さんへの子育て支援も重要視されてきています。
昔は地震、雷、火事、親父とも言われていましたが、最近ではそのような怖〜いお父さんがいなくなりつつあるようにも感じています。

「子どもにどうやって叱ればいいのかわからない」
「子どもを叱る時の基準がわからない」

と、お父さんサイドにも子どもを叱らない・叱れない理由があり、そして悩まれているご家庭も最近では多く見られます。
本来真剣に叱らなければならない場面で叱らずにただ「今度はやめようね」で済ませてしまうと、子どもには社会のルールがなかなか身につかないようなケースもあります。
(先日のどんきー先生やまいどん先生の記事でも「父性の大切さ」について記事を書かれていましたね)

様々な考え方のある不登校の復学メソッドですが、小学1年生の行き渋りに関しては、私はそのように考えています。


解決のためには家庭内の対応を変えていくこと、親の対応を変えていき、自立を促すこと。

これに尽きます。


しかし、これに尽きるといいながらもお子さんの性格傾向や現状の家庭内対応や親子関係は個々のケースによって違うため、「甘えを受け入れればいいんだ」とか「自立を促すために失敗をさせればいいんだ」という雛型的な支援法は当てはまらないとも考えています。

大切なのは各ご家庭にあった支援法を見つけ出し、そして柔軟に対応を組み立てる事ではないでしょうか。

環境の変化にも強く、年相応の母子分離を目指していけば、子どもたちは自立していき、「やらなければならないこと」「乗り越えていかなければならないこと」の多い学校生活にも適応していけると考えています。

生きる力を子どもたちには、ぜひとも身につけてもらいたいです。

ついこの間まで幼稚園や保育園で笑顔で楽しんでいた我が子
お友達がみんなが緊張しながらも小学校生活に溶け込んでいく中、教室に入れなかったり、毎朝泣きわめいたり、保健室にいったり、母子登校をしたりする我が子の姿を見ると、すべてを否定されたかのような絶望感を感じられると思います
でも、それは愛情ある親として当然の反応だと思います。

だからこそ、「今」親として何ができるのかを考えて対応を組み立てること。

そのためには我流の家庭教育では限界があります。
客観的に自分の子育てを見てくれて、父性も母性も合わせて家庭をコンサルテーションしてくれる支援というのを求めるのも今の時代、私は重要な選択肢だと思います。
なぜなら、地域教育の希薄化が問題視されている今の時代、親御さんが孤育てに悩むケースが本当に多いからです。

「もっと笑いの絶えない家庭にしたいのに、子どもへの対応に毎日必死でゆっくり子育てを見返す余裕がない」
「こうありたいという母親像はあるのに、どのように近づければいいのか、わからない」
「子どもに対してどのような父親であるべきなのか、わからない」

上記のような悩みを持ち、ノイローゼになってしまうご家庭も多く見てきました。
親御さんが客観的な目線で自分の家庭の子育てを見返すことが出来れば、本当に気が楽になるものです。

そして特に小学1年生の環境適応による行き渋りは、親(家庭)が学び、変われば、すぐに子どもに影響が出るケースも多いです。


今日は、この時期にニーズがあるであろう、小学1年生の行き渋りや不登校についての考え方を家庭教育支援の面からご説明させていただきました。

この情報が誰かのお力になれれば幸いです。



支援のご相談はペアレンツキャンプの相談フォームよりご相談ください。
初回メール相談無料ですのでお気軽にご相談くださいね。専門のアドバイザーが対応させていただいております。


ぶにん先生(水野達朗


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2017年04月10日

新小1の行き渋りについて 

こんにちは。ぶにん先生です

今年は関西や九州においては例年よりも桜の開花が遅かったようですね。
当センターには4月から不登校や行き渋りの支援のご依頼が殺到します。


特に多いのは新1年生の行き渋りの御相談。



小学生であれば母子分離に起因する問題が多く、中学生では私の著書の中でも述べた中1ギャップに起因する問題が多いです。

書籍に関しましては当センターのホームページにてご紹介しているページがございます。
ご興味をお持ちの方はホームページからご確認いただければと思います。

さて、今回は書籍の中でも触れている、小学1年生の学校への行き渋りについての考え方を書いてみたいと思います。過去の記事にも書いた内容と重複するかとは思いますが、何かの参考になれば幸いです。

1年生の学校への行き渋りの原因でよく見受けられるのはどのような点なのでしょうか。
家庭教育の領域から考えてみますと…


1、環境の変化に不適応を起こしている

幼稚園と小学校では先生の接し方など、過ごし方に大きな違いがあります。小学校では自分ですることを求められますし、幼稚園などよりも協調性を発揮していく場面も多くなります。幼稚園の段階から、自分ですべきことを親に頼っていたお子さん、協調性が発揮できずに躓きが見られたお子さんは、小学校で求められるラインで戸惑いを覚えて、親が思っている以上にストレスを感じてしまうことがあります。


2、年相応の母子分離ができていない

もちろん小学校1年生ですので、完全な母子分離は無理です。しかし、小学校1年生なりの分離は必要だと考えられています。
学校には自分の足で向かわなくてはいけません。教室には頼れるお母さんはいません。そのような環境に対してストレスを感じてしまい、学校が怖いという流れが作られていきます。


他にも様々な要因がありますが、大筋では上記2点が主な原因です。


発達障害に関わる傾向があるお子さんはまったく違う解釈になりますので専門機関へのご相談が必要だと考えられています。




さて、上記2点の問題に関わる小学1年生の行き渋りを私たちはどのように解決してきたかということを次にご説明したいと思います。


そのような家庭を分析していますと、親の接し方にひとつの特徴が見えてきます。

そうです。過干渉と過保護です




親は子どものためを思って良かれと思って口や手を出します。

「ほら、宿題したの?」
「時間割はすぐにしたほうがいいよ。」
「手は洗ったの?うがいは?」
「水筒忘れてるわよ」
「たか君と仲良く遊びなさいよ」

などなど・・・日常会話の大半が、メシテイ(命令・指示・提案)になります。その根底にはお子さんへの愛情があってこそではありますが、それ以上に「失敗させたくない」という思いが働いているようです。
では、どのあたりの対応までがこの年齢の子たちにとって必要な干渉であり、どのラインを超えると過干渉で、子どもの自立心の育成を邪魔してしまうのでしょうか。これが実に難しいのです。

なぜかというと親子関係や子どもの性格傾向によってそのライン引きは個々のケースにより変わるからです。

私は、PCMという理論を開発し、対応の基礎部分となるものをこれまで多くの親御さんに示してきました。
このPCMの基礎が親御さんの中に出来上がったうえで、個々のケースに合わせたオーダーメイド型の子育て論を学んでいただくのが当センターの家庭教育支援です。


我が子に会った子育てと実践し、積み重ねていくと、子どもは自立して自分でできることは自分でし始めます。
また親の気持ちをくみ取って動くなど周囲の状況を見ながら行動の選択ができるようになります。また、「ダメなものはダメなんだ」という理屈を理解し、社会性を身につけていきます。親が子どもにしっかりと失敗をさせることで子どもが成長する場面を何度も私は見てまいりました。

結局のところ、それらが年相応に果たされていないと、学校では「親に頼らずに自分で考える」「親と物理的な距離をおかれる」「わからないことがあれば人に聞く」「ルールを守ろうとする」を求められるため、そこに不適応を起こし、学校や教室に行けなくなってしまうことが多いのです。


続きは次回ブログ記事にて


※現在家庭教育支援コースの支援枠が残りわずかとなっております。
ご興味をお持ちの方はお早めにご相談ください。

家庭教育支援コースに関するページはこちらから

ぶにん先生(代表理事 水野達朗)


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2017年02月14日

復学後にまた休んでしまう理由は?

ブログ読者の皆様、こんにちは

今回も、前回に引き続き継続登校をテーマにブログ記事を書かせて頂こうと思います。

昨日は何事もなく普通に学校に行けていたのに、次の日急に「今日は行くの嫌!」と子どもが言い出すのはなぜ?という内容について掘り下げていこうかと思います。

これは五月雨登校のケースの子に多いのですが、
「今日は苦手な数学があるから行きたくない
「日直や委員会の仕事がやだ
…など学校の特定の授業や仕事を嫌がり、決まった日だけ休むパターンのお子さんは少なくありません。

逆にすんなり行ける日は、
「今日はお昼までだから楽だ
など比較的本人にとって登校のハードルが低い日が多いです。

子どもが不登校から復学を果たすと、実際学校に行き出してこれまで避けていた問題を避けられないことに気付き、努力が求められるようになっていきます。
また、復学して間もない子は、他の子ならなんでもない事が大変なことのように感じる場合があります。

上記のパターンはあくまで一例ですが、それが嫌になって「こんなに大変ならやらなくていい家にいよう…。」と再び休む選択肢をとってしまう場合があります

しかし、学校というのは嫌でもやらなければいけないこともあります。

ほとんどの子は得意な科目もあれば、苦手な科目もあります。
好きな先生、苦手な先生、仲の良いクラスメイト、あまり話した事がないクラスメイト、色々な事があります。

また、委員会や係の仕事も学校を生活を過ごす上で重要な意味があります

仮に体育委員で用具の準備をしなければいけないのに、それを「嫌だからやらない!」となるとみんなが体育の授業を受けられなくなっちゃいますよね

嫌な事でもみんなやっている、自分もやらなければいけないということをしっかりと理解して嫌な事から逃げないマインドを持つことが重要なのではないかと私は感じます。

というのも、学校生活は社会に出るための訓練や練習につながるからです。
いずれ自分が社会に出るときに、我慢や努力を経験したことがない子どもにとっては社会人になることがかなり高いハードルとなりがちです。
であれば、学生のうちにある程度の経験をつめていた方が、最終的には自分のためともいえるのではないでしょうか。

実際学校に戻ったお子さんとお話をしていると、「頑張ってよかった」と言ってくれることがほとんどです。
泣きながらも「頑張って学校に行きたい!前へ進みたい!」と言っていた子どもたちが復学をし、継続登校を果たしていく。
頑張りの先にしか見えない景色を子どもと一緒に見ることができるのは、「カウンセラー冥利につきるな」と感じる今日この頃なアカツキ先生でした

アカツキ先生

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2017年02月10日

復学後にまた休んでしまう理由は?

ブログ読者の皆様 こんにちは アカツキ先生こと野尻暁です。

すっかり冬ですね。私の知り合いの幼稚園教諭をやっている先生から聞きましたが、今年のインフルエンザは例年より強力らしいです。普段は「外から帰ったら手洗い、うがいは」と言う側(←場合によっては不必要な声掛けですが)のブログ読者の皆様も外から帰ってきたら手洗いうがいをお子さんと一緒にやってみてはいかがですか

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さて、今回は、継続登校が難しい理由についてブログ記事を書かせていただこうかと思います。

復学したお子さんの中には、意を決して学校に戻ったものの、また休み始めてしまうことがあります。
こういった子たちはみんな「学校に行かなくちゃいけないことは分かっている…」と話します。
そういった思いがあるにも関わらず、なぜまた学校を休んでしまうのでしょう?

学校を休むには様々な理由があると思いますが、今回は「学校が面白くない」と言って休んでしまった子の事例を挙げてみたいと思います(※あくまで一例です

その子は復学を果たし、しばらく朝ちゃんと起きて、学校に通えていました。
しかし、少しずつ行き渋り…休んでしまいました

その子の家にお伺いし、「今日はどうして休んじゃったの?」と聞くと「一緒に遊ぶお友達がいなくて学校が面白くない」と理由を話してくれました。(その子は私が一通り話を聞いた翌日から再び頑張って登校しだしました)

気持ちはよくわかります。一緒に遊ぶお友達がいないと面白くはないですよね。
その子が学校を休んでいる間にも、他の子達は学校でわいわい遊んだり、勉強をしたり、時々ケンカをしたりと、親睦を深めています。となると、すでにグループが出来てしまっていたりと、後から同級生の輪に入る事が難しい場合があります(←特に女の子によく見られます)。


また、私たち訪問カウンセラーは仲良くなろうと子どもにこちら側から働きかけますが、学校の同級生の子でそこまで積極的に働きかけてくれる子はなかなかいないというのも事実です 

お友達に自分から「一緒に遊ぼうよ」と声をかけたらいいんじゃないの?と思う方もいるかもしれません。しかし、そのように自発的に動く事が苦手だという子が多いです。

その原因はいろいろあげられますが、これまでの成育歴の中でそうなったか、あるいはその子がコミュニケーションを積極的に取らなくてもよい環境に置かれていることが多く見られます。

例えば、最近のゲームはオンライン通信で一人でも遊べる場合が多いことや、TVなどから一方的に情報や映像を受け取るだけで楽しむことが出来るため、自発的にコミュニケーションを取ったり自ら動きかけをする必要がないということがあります。


「友達を作る」となったときに、受け身でいるだけではなかなか難しく、自ら動かなければならない場面を避ける事は出来ないと考えられます。そうなった場合、自発的に動く事が必要とされる環境で過ごすことが少なかったお子さんは、どうしても友達作りが苦手になってしまうことが多いです。

そうならないために、ご家庭で出来ることとしては、親が先回りして物を言わずに子どもからの発信を待つ対応が必要になってくると言えるでしょう
また、自分でできることは自分でできるように促すことも大切です。

一度学校をお休みしたお子さんの場合、継続登校はかなり難易度が高いといえます。
しかし、それを乗り越えた先に得られるものは大きく、とても大切であると私は感じます。

家庭内での親子のかかわり方はお子さんの継続登校にもかなり影響していきます。お子さんの継続登校を見守るステージにいらっしゃるご家庭の場合は自立をはぐくむ家庭教育を意識されることが求められますので頑張りましょう!
もちろん、支援をご卒業されたご家庭や、支援を受けたことがないご家庭の場合であっても、不登校などの予防とお子さんの能力開発的な観点から考えて家庭教育は大切です。

それでは、今回はこの辺で…
また次回ブログ記事にてお会いしましょう!
このブログ記事が皆さんのお役に立てれば幸いです。

アカツキ先生(野尻暁)

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