親の学校!ぶにん先生のカウンセリングルーム

不登校(登校拒否)や母子登校などの解決を目指して! ここは「親が変われば子も変わる」をスローガンに掲げる親の学校です。 カウンセラーが綴るカウンセリング理論や最新の子育て論など情報満載。 2008年にブログを開設をし、発信し続けた情報は子育てで悩む多くの親御さんたちに元気をおすそわけし、支援を受けた多くの子どもたちが学校へと戻っていきました。   子どもの問題行動予防のための家族療法(家庭教育支援法)についても随時情報公開中!一般社団法人 家庭教育支援センター ペアレンツキャンプの家庭教育カウンセラーが行雲流水にお伝えします。

不登校カウンセリング

2017年12月27日

それゆけ★スージー先生‼ part

ブログ読者のみなさん、こんにちは

スージー先生です


もう、年の瀬ですね。
みなさんは今年1年振り返ってみるとどの様な年だったでしょうか?

私は今年も電話カウンセリングや、全国津々浦々に赴き子どものサポートをしていました
たくさんの子どもが復学するのを見届けてきましたし、子どもと一緒にお出かけをしたりテーマパークに行ったりもしました

さて、今年復学する予定だった子どもも無事にみんな復学を果たしました
私も子ども達と一緒に頑張ってきた分、どの子も復学する日は支援者としてだけでなく個人的にも感慨深かったです

今回のブログ記事は、久しぶりに『それゆけ★スージ先生‼』シリーズをお送りしたいと思います。
内容については、今年復学されたケースを1つ挙げながら復学前日からの子どもの様子や、私達訪問カウンセラーがどの様にサポートしているのかお伝えしますね。



【小学5年生、男子、不登校からの復学のケース】

彼は、学校を5年生のGW明けからお休みしたケースです。
私達から彼に学校をお休みしたきっかけを聞くと、以下の3点を話してくれました。
・友達から無視されたり、仲間外れにされた。
・塾に通っていたが、勉強も難しくしんどかった。
・体調不良。


彼の性格傾向として、完璧主義なところや、何でもお母さんを頼ってしまう部分や、先々を心配し過ぎてしまう部分が見受けられました。
「学校には行きたいけど、行けない!」
そう彼は言っていました。

しかし、私達が全力でサポートする旨を伝えると「それだったら行けそうな気がする」と前向きに頑張る決意をしました

頑張り屋さんの彼は、復学すると決めてから訪問カウンセラーと一緒に頑張っていました。
学校の勉強も自ら率先してやっていましたし、体調管理についても自分でできる範囲で頑張っていました

彼は勉強だけでなく、ゲームをすることが得意でした
負けず嫌いな性格もあり、私と大きな声が出るほどゲームでも盛り上がっていました
あまりの白熱ぶりに2人ともじんわり汗をかくほどでした
彼が「悔しーと言いながら、カケル先生に私に勝つ秘訣を聞いている姿が印象的でした。
子どもって、ゲームであっても一生懸命ですよね

着々と準備は進んでいき、復学日前日から泊りがけの対応をしました。
その際、私は彼に
「ここまで一緒に頑張ってきたよね!○○が頑張ってる姿は全部見てきたよ。ここまで頑張ってこれたんだから、後は明日行くだけだね。○○なら、大丈夫。私達も付いているし自信もって!」
とエールを送りました。

私の言葉を真剣に聞いた彼は大きくうなずき、
「うん、大丈夫だよね!頑張ってきたもんね!」
と自信を持ってくれました。

さて、復学日の当日の朝です。
アラームをセットしていた彼は、起きる予定の時間よりも少し早く目が覚めました
起きる時間になるとグズることもなく、リビングに来てご飯を食べていました。
眠そうでしたが、彼の青は清々しく学校に行くことに対して前向きに捉えているように感じました。

支援初期の彼は、お母さんに対して「あれどこ?」「これは?」などと何でも確認していました。
しかし、復学日の朝は自分で時計を確認しながら「後20分で出なきゃねと言いながら着替えや歯磨きなどの支度を全て自分でやっていました。
自分のことは自分でやる子に成長した姿を見ることができました

行く準備が全て終わった彼は、
「少しドキドキするなぁ・・・」
と久しぶりの登校に緊張しながらも、ネガティブな発言は一切ありませんでした。
「学校には行きたいけど、行けないんだよ!」と言っていた彼の面影はもうありません。

出発する時間になると、彼はそそくさとランドセルを背負い玄関に向かいました。
そして、玄関でお父さんとお母さんに向かって元気よく「行ってきます!!と言って彼は出発したのです。
何か月ぶりに聞く我が子の「行ってきます」に親御さんも目頭を熱くされていたそうです。

彼が登校する瞬間を私も見届けていましたが、一切迷いのない歩き方で学校に向かっていました。
恐らく、彼の心の中では葛藤もあったかと思われます。
「行きたくないなぁ・・・」
そう思っていたかもしれません。

それでも頑張って学校に行った彼は本当に成長しました

これからは、継続登校のステージです。
もちろん、勉強面や友達関係など心配な部分はあります。
しかし、彼であれば乗り越えていけるのではないかと私は信じています
ここから新たなスタートと捉え、また私達もしっかり彼のサポートをしていきます


また、彼の後日談はこのブログでお伝えできればと思います

スージー先生

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2017年11月28日

訪問カウンセリング中に見えてくるものとは

ブログ読者の皆様、こんにちは!なっぴ先生です

日ごとに寒さも増し、朝起きるのがだんだんとつらくなってきました。毎朝お布団から離れられなくて困っています
こんな日には鍋が食べたいなぁ…と思うのですが、1人暮らしをしているとなかなか鍋をする機会がありません(決して材料を切ったりするのが面倒というわけではありません!!!!!)。

ブログ読者の皆様におかれましては、風邪など引かれていませんでしょうか?私はびっくりするぐらい元気です風邪のかの字もありません
元気が有り余っているので、皆様に私の元気を届けられるよう念じながら今回のブログを書き進めていこうと思います


それでは、本日の内容に移らせていただきますね

今回は、前回の記事でもちらっとお伝えしていた通り、訪問カウンセリング中に発見できる「それぞれの子どもが持つ課題」についてお話させていただこうと思います。


まずは、普段どんなカウンセリングをしているのかをご紹介させていただきますね。

訪問カウンセリングは、子どもと仲良くなるところからスタートですそのために、事前に親御さんからその子の好きなものや興味があることをリサーチしておきます。そして、その子が好きなものを極めた上で訪問カウンセリングに臨みます

カウンセリングの内容としては、一緒にゲームをしたり、好きなアニメの話をしたりと、基本的には遊びが中心です。このように書くと、「カウンセリング要素は一体どこに…?」と思われる方も多くいらっしゃるのではないかと思います。ただ、このような遊びや話の中から、子どもの性格傾向や復学するにあたっての課題や社会で生きていく上での課題が見えてきます。


例えば、2人で協力するゲームをしていたとして、子どもがミスをした際にカウンセラーに対し「ごめん!」と言えるかどうかなどから、友達関係のスキルがうかがえます。ここでミスの言い訳ばかりしているようであれば、今後友達関係でつまづいてしまうことが予想されます


逆に、プレイが盛り上がったり、クリアできた際はカウンセラーと「イェーイ!」とハイタッチが出来るかどうかで、周りに合わせられる子なのかが見分けられたりもします学校に戻り、友達と遊んだりする中で、このような「ノリ」はどうしても求められるときがあります。そこで周りに合わせ、盛り上がることが出来るのかどうかも、友達付き合いをしていく中で重要な部分ですね


また、対戦型のゲームであれば、負けてしまったときにへそを曲げてしまうのか、勝ったときは急に上から目線になるのか、あるいはカウンセラーに上手くなるコツを教えてくれるかなどでも子どもの性格傾向が分析できます


このように、子どもの内面を引き出すために、カウンセラーは手数が多いに越したことはありません。ゲームに関しても、子どもよりも上手くなっておけば、子どもに勝つことはもちろん、逆にわざと負けてみて子どもの様子をうかがうこともできます

そのため、当センターの事務所では、休憩時間になると訪問カウンセラーたちでゲームの練習をしていることが多いです特に最近はカードゲームやベイブレードの特訓をしています。基本的にはスージー先生、カケル先生と対戦するのですが、時にはぶにん先生も参戦されたりして、大盛り上がりしています(笑)



このように、訪問カウンセリングではゲームなど遊びを通して、子どもの性格傾向や、それぞれの子どもが持つ課題などが見えてきます。仲良くなればなるほど、親御さんには見せない子どもたちの素の部分が見えてきます。訪問カウンセリングにおいては、リレーション(信頼関係)を築くことはもちろん大切ですが、同時にこのように「もしこの子が学校に戻るとすればどこに課題があるか」を分析していくことも目的のひとつとして行っています


また、本当に思うのが、訪問カウンセラーは体が資本ですね。私たちは拠点を大阪としていて、北は北海道、南は沖縄まで全国を対象に支援を差し上げています。今こそ元気な私ですが、今後も風邪を引かないように、手洗いうがいをしっかりしようと思います

これからどんどん寒くなってきますが、皆様におかれましても、体調を崩されないようお気を付けくださいね
それでは、次回のブログ記事にてお会いしましょう

なっぴ先生


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2017年11月20日

不登校はこころのエネルギーが切れた状態だけではない

ブログ読者のみなさん、こんにちは。
ぶにん先生です

全国を駆け回って支援をしておりますと、秋の紅葉をいろいろなところを楽しむことができます
訪問支援に向かう電車内ではあれやこれやいろいろなことを考えて、時にネガティブな未来ばかりに支配されることもありますので、そんな時は深呼吸をして景色を眺めるようにしています。四季のある日本は素晴らしいなぁと感じる季節です。


さて、今日は不登校支援の現場でよく聞くこころのエネルギー論についてです。


当カウンセリングルームにご来訪のみなさんはお子さんの不登校や行き渋りでお悩みの方が多いと思います。お子さんがそのような状態になった時に、まずは公的機関やSCさんにご相談されたことと思います。

すると、言われるのが・・・

「お子さんはこころのエネルギーが切れた状態です。ですので無理に登校を促さずに親はあたたかく見守り、こころのエネルギーが充電されるまで待ちましょう。時が来れば子どもは自ら動き始めますよ」

ということ。


私は現実主義者ですし、不登校については問題解決型アドバイザーを自称するくらいですので、いろいろとひっかかるのです。

まずはこころのエネルギー切れって何?ってこと。
そして時が来ればっていつの話?1週間後?1か月後?1年後?それとも10年後?

こころのエネルギーが減った、溜まったなんて見えないです。
メンタルヘルスの世界ではそのあたりを対話や理論を通じて理解・解釈するようにするのですが、不登校支援の現場ではあまりそこに引っ張られすぎると泥沼にはまってしまうことも。

親御さんの立場で言えば、家での様子を見ている限り、よく話すし、遊びたがるし、友達とLINE通話で笑ってるし、よく食べるし、兄弟げんかは激しいし…など、とてもエネルギーが切れた状態には見えないと思います。もちろん非社会的な不登校のように引きこもってしまい「あんなに笑顔だった息子が無表情で暗くなってしまった」というケースもあると思います。

多くの支援現場に携わり、復学に導いてきた立場で言えば、不登校はほんとうに多様です。
すべてがこころのエネルギー切れ状態だとは思いません。
エネルギー切れ状態ではない不登校に対して、「あたたかく見守り待ちましょう」というのは家庭教育的見地から見れば単なる甘やかしになることもあります。

見守るという言葉は一件、あたたかく優しい言葉のようにも感じますが、目の前で血を流して「助けてくれ!」と言ってる人に使うにはあまりに残酷な言葉とも言えるのです。これもケースバイケースです。

これまで全国各地の不登校支援に関わり、復学のサポートで関わりを持った親御さんたちは

「待たなくてよかった。積極的に子どもと関わることで子どもが復学を果たし、とても元気になった。ウチの子の場合、そもそも復学をすることがこころのエネルギーを満たすことだったのだと思います。無策に見守るだけでは逆に動くエネルギーがなくなったと思います」

という声を聴きます。

実際に、一定期間は見守ることが必要な不登校のケースはあります。
しかし、それ一辺倒ですべてのケースを語ることは難しいと思います。

私は、まずは目の前で起きている あなたの不登校 を分析し、
見守る期間がどの程度必要か?
適切なタイミングでの登校刺激をどのように行うか?
伴走型の訪問カウンセリングの手法や頻度をどうするか?
学校との連携をどのようにするか?
親御さんの家庭教育支援をどのように深めていくか?


などをそれぞれのケースに合わせて、カスタムメイド型で考えていきます。

きっと、これだけ複雑になった子育て環境や社会情勢、学校教育や不登校を鑑みると、このような支援法じゃないと不登校の解決は難しい時代になっているのではないかと感じます。

こころのエネルギー論だけでは語れない。そんな不登校支援のリアルな現場からの声でした。
いま不登校でお悩みの親御さんたちの一助になれれば幸いです。



ぶにん先生

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2017年11月13日

「訪問型」のカウンセリングを行う理由


ブログ読者の皆様、こんにちはなっぴ先生です

ここ最近、朝晩の気温がぐっと下がり、秋というよりももはや冬を感じ始めています…。
暖房をつけ始める日もさほど遠くはないのでしょうか(;´Д`)

そういえば、先日訪問カウンセリングで東京に行った際に、寒すぎてマフラーを探し求めてうろちょろしていました。
結局自分好みのマフラーはなかったため買えず、凍えながら訪問先のお宅に向かったんですけどね…


皆様ご存知の通り(ですよね?笑)、私は、家庭教育アドバイザーであるとともに、訪問カウンセラーでもあります
実際、今住んでいる大阪にいることよりも、関東地方や中部地方にいることの方が多いです



そういえば皆様、なぜ当センターは「訪問型」のカウンセリングを行っているのかをご存知でしょうか?

カウンセリングといえば、カウンセリングを受ける本人が直接心療内科などに赴くという印象が強いのではないかと思います(こういったカウンセリングを「来談型」といいます)。
また、不登校の子どもに対して実際に行われているカウンセリングは、このような「来談型」がほとんどです。


しかし、当センターでは、不登校など、登校に問題を抱えている子どもに対して、「訪問型」のカウンセリングを行っています。
この手法を初めて水野先生からお伺いしたとき、「え私たちが行くんですか」とかなり驚いたのを覚えています
ただ、この「訪問型」のカウンセリングを行っている理由を知ったとき、深く感銘を受けました

本日はその理由を2つご紹介しようと思います



まず1つめは「子ども自身が明確な問題意識を持っていなければそもそも相談に行かないから」です。

不登校の子どもの場合、「学校に戻らなければいけない。なんとかしたい。」と明確な問題意識を持っているケースばかりではありません
むしろ、親御さんがお子さんにカウンセリングに行くよう促したとしても「なんで私がカウンセリングを受ける必要があるの?」「僕は病気じゃない!」と、拒否をする子も少なくありません。

また、大人のケースでは、時間をかけてゆっくりと回復に向けて取り組むことが出来ますが、不登校のケースでは学齢期というタイムリミットがあるため、復学を目指すのであれば本人の気づきに重きを置く従来のカウンセリング手法では難しいと言わざるを得ません


次に2つめは「学校や社会に恐怖心を持っている子どもが、学校にいるスクールカウンセラーに相談しにいくのはハードルが高いから」です。
不登校の小中学生のカウンセリングは、一般的には学校にいるスクールカウンセラーが行うことが多いようです。もし不登校の子どもたち自身が学校に行きたいと思っても、カウンセリングを行う場所が学校である以上、なかなか足が向かない現実があります
もしクラスメイトや部活の先輩に偶然会ってしまったら、「学校休んでるのに何してるんだ?」と言われてしまうかもしれませんしね


以上2つの理由から考えたとき、大人に行うような「来談型」のカウンセリングを、不登校の子どもに行うのは難しいということがご理解いただけたのではないでしょうか
ですので、当センターは「訪問型」のカウンセリングを行っているというわけです



また、カウンセリングといっても、「相談者とカウンセラー」のようなかしこまった関係ではなく、どちらかといえば「子どもたちと親戚のお兄ちゃん・お姉ちゃん」のような関係を目指しています

訪問カウンセリング中は、子どもが男の子であればテレビゲーム(最近はもっぱら任天堂スイッチが大活躍です)やカードゲームをしたりして盛り上がります
逆に女の子の場合は、ファッション雑誌を見ながらおしゃべりをしたり、一緒にお菓子作りをしたりします

こういった遊びを一緒にしていく中でリレーション(信頼関係)が構築され、子どもは「このお姉さん(お兄さん)になら悩みを相談してもいいかも…」と私たちに心を開いてくれます。


今回は、当センターが訪問カウンセリングを行う理由について書かせていただきました
次回は、訪問カウンセリング中に発見できる「それぞれの子どもが持つ課題」についてお話をさせていただこうと思います。


それでは、また次回のブログ記事にてお会いしましょう

なっぴ先生

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2017年11月01日

なぜ復学支援なのか

みなさん、こんにちは

どんきー先生です

夏休みが終わり、早2ヶ月が経とうとしていますね。

子どもたちは運動会や遠足、修学旅行に学校の行事が多い季節になりますね。


不登校復学支援においては今年度中に復学を目指す子どもたちやご家庭への支援の数が増える季節といっていいかもしれません。
この時期の私は東奔西走しているので支援中の方にはお電話繋がりにくいなどのご迷惑をおかけすることも多々あると思います。(すみません・・・


なぜ支援数が増えるのか?
それは夏休み明けから不登校状態になってしまう子が非常に多いからです。
夏休み明けが一年で一番多い時期だと言ってもいいかもしれません。

毎年この時期に支援のご依頼が多くなり、私たちの支援の枠はすぐにいっぱいになります。


不登校になったことによって子どもたちは多くの悩みを抱えてしまう傾向にあります。
不登校期間が長期にわたると、休みはじめにはなかった
・将来に対する不安
・「このままで本当にいいのか」という不安
・「自分はこのままどうなってしまうのだろう」という不安

など、具体的な不安というよりも漠然とした不安を抱き始めます。

そして、「このままではいけない」と子ども自身が学校に向けて動き出そうとしたとき、今度は学校に行く上での具体的な不安が襲ってきます。

例えば…
・クラスのみんなに自分はどう思われているのだろう?
・授業は今どこをやっているのだろう?
・自分の座席は?
・今戻って勉強はついて行けるだろうか?


…などなど、休んだことによってわからないことだらけの状態になってしまいます。

わからないことが多い状態というのは、大人であってもストレスです。
子どもたちはストレスやイライラを親や家庭に向けて暴力や物を壊してしまったり、現実逃避のために昼夜逆転状態になったり、わがままになりがちです。

学校に行っている間には上記のような行動をしていなかった子たちでも、学校を休み続けることによるストレスで変わってしまうケースは珍しくありません。


私たちが復学支援を行っている理由はまさにここです。
「子どもが変わってしまうことが問題」ということ。



私たちは「学校はどんな状況であっても、どんな子でも毎日必ず行くべき」とは思っていません。
休まなくちゃいけない子も多くいることも確かです。
しかし、不登校になってからずっと不安な気持ちを抱えたまま生活していくことを考えると、それこそその子が「かわいそう」だと考えます。

こういったケースの子どもたちは「休んでいい」という事を認めてほしいのではなく、「本当は学校に行きたい」と思っていることが往々にしてあります。
でも、「学校に行けない」「行くにしてもどうしたらいいかわからない」といった葛藤をしている子どもたちが多くいます。

この不安から解放してあげるためにも学校という場所に戻り、学校生活を送ることでこういった行動が治まっていく姿を私たちは何度も見てきました。


不登校は学校に行かないことだけが問題ではないと私たちは考えています。
1人でも多くの子ども達を笑顔にしてあげたい。
そのような思いで、今日も私たちは全力で支援をしています。

それでは、今回はこの辺で。
また次回ブログ記事にてお会いしましょう


どんきー先生


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