親の学校!ぶにん先生のカウンセリングルーム

不登校(登校拒否)や母子登校などの解決を目指して! ここは「親が変われば子も変わる」をスローガンに掲げる親の学校です。 カウンセラーが綴るカウンセリング理論や最新の子育て論など情報満載。 2008年にブログを開設をし、発信し続けた情報は子育てで悩む多くの親御さんたちに元気をおすそわけし、支援を受けた多くの子どもたちが学校へと戻っていきました。   子どもの問題行動予防のための家族療法(家庭教育支援法)についても随時情報公開中!一般社団法人 家庭教育支援センター ペアレンツキャンプの家庭教育カウンセラーが行雲流水にお伝えします。

家庭教育のススメ

2017年11月22日

子どもがネガティブ思考!どうしたらいい?!

ブログ読者のみなさんこんにちは
寒くなってくると、毎日楽したい温まるから鍋がいいなと思うまいどん先生です

いきなりですがみなさんは、ポジティブ思考だと思いますか?ネガティブ思考だと思いますか?
世間的には、「ポジティブ思考のほうがよい」とされがちですが、家庭教育においてはどうでしょうか。

家庭教育においても、答えとしては「ポジティブ思考なほうがよい」と言えます。
その理屈を、今回のブログではご紹介したいと思います。

ポジティブ心理学で有名なセリグマンは、
悲観的な思考パターンの人は、一時的な失敗を「ずっとこうだった」「いつも失敗している」かのように思い込む傾向がある
としています。

また、悲観的な考えには少なからず「認知のゆがみ」が生じていると考えられています。
例えば、ある仕事がうまくいったとしても、その理由を自分の能力や努力に帰さず「たまたま運がよかった」などととらえてしまうのも典型的な例です。

そのほか、相手のちょっとした態度を過敏にとらえて「嫌われている」などと思い込むこともよくあります。結果、人間関係に自信がもてなくなり、人間関係を悪化させることにもなり兼ねません。


認知の歪みは10パターンあります。

。阿100か思考
 ひとつでも欠点があると全く価値のないものと考える。物事を多方面からとらえることができない

一般化の行き過ぎ
 一度悪いことが起こると「いつもこうなる」「うまくいったためしがない」などと考えてしまう

心のフィルター

 悪い側面ばかり見てしまう。色眼鏡をかけている

ぅ泪ぅ淵校弭
 ささいなことを悪い出来事にすり替えて自分の価値を自ら引き下げがち

シ誅世糧躍
 「遅刻する→自分は最悪な人間」などと飛躍した結論にいたってしまう

Ω愨膸襪伐畩評価
 自分の短所や失敗は大きくとらえ、長所や成功を評価しない

Т蕎霤な決めつけ
 「こんなに不安なんだから、失敗するに違いない」などとマイナス感情で物事をきめつける

─屬垢戮」思考
 「すべき」と考えることができていないと自分を責めがち

レッテルを貼る

 「あの人はだめな人」「自分は大バカ者」などとネガティブなレッテル貼りをしてしまう

自己関連付け
 他人の失敗を自分にすり替え考え、自分を責めてしまう。自己評価を低下させる思考パターン

いかがでしょうか?

「あ!これ私のことかも!」と思われた方がいらっしゃったら、ぜひ物事の見方を多方面から見るように心がけてみてください。
見方を変えてみると、案外そのネガティブ思考は認知の歪みからきているだけで、実はたいしたことではなかった…なんてことがあります。

子どもは親の背中をみて育ちます。
親御さんがネガティブ思考であった場合、子どももそうなりがちです。

ただ、ひとつ注意していただきたいのは「ポジティブの押し売りは避ける」ということ。
どうしても落ち込むことは人間だれしもありますが、「そんなん考えたって仕方ない」「いいことだけ考えたら?」などと無理やりポジティブにとらえてもらえるように話を促された本人は、「ただ聞いてもらいたかっただけなのに。もう言わないでおこう」と思うかもしれません

ネガティブ思考は、先のことを考え、失敗しないように準備できるという点ではよいことでもあります。大事なのはバランスの良さであるかと私は感じます。

もし、ネガティブ思考すぎるかも?と思われる方がいらっしゃいましたら、ぜひこのブログをきっかけに日ごろの物事の考え方を変える工夫をされてみてはどうでしょうか。

このブログ内容が皆さんのお役に立てれば幸いです

まいどん先生


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2017年11月07日

親の期待を子どもに押し付けていませんか

一段と寒くなってきましたね。やっと秋が訪れた、いや、もう冬というところでしょうか。

ブログ読者のみなさん、こんにちは。
スージー先生です

朝晩は寒いのに、昼間は暖かいという日が多いですね
みなさん体調管理には気を付けてくださいね

連日の雨の日もやっとすぎ、大阪は晴れた日が増えてきました
日が照っているところは暖かく、日向ぼっこに最適ですね
訪問カウンセリングで伺った子どもとも、そんな話をしたこの頃です



さて、今回は親の思いをどう伝えるかについて記事を書いてみたいと思います。

当センターの支援を受けられている方や、初めてご相談いただく方と話していますと、こんな話を良く聞きます。

「うちの子、勉強を全くしないんです」
「何回言ってもやらないんですが、これって大丈夫ですか?」
「習い事を行き渋ったり、習い事の宿題をやらないんですがどうしたらいいですか?」


など様々なご質問を受けます。



このようなご相談を受けた上で詳しくご家庭の様子を聞いていると、私は次のように感じることが多いのです。
それは・・・

子どもに対して「こうあって欲しい!」、「将来困らないようにしてあげたい!」という思いが強い親御さんが多いということです。

また、親御さんも今までの経験から「もっとこうしておけば良かった」と感じられたことがあればなおのことですよね。
その思いが強い親御さんは、その思いをお子さんに押し付けてしまうケースが少なくありません

私は、この親御さんの思い自体は間違っていないと感じています。
ご自身で経験した苦労をなるべく子どもには経験させたくないなと感じるのは親御さんであれば自然なことではないかとも感じるからです



しかし、その思いを伝える手段は子どもに合わせる必要があるのではないでしょうか?



私達大人は、今まで育ってきた環境や経験からたくさんのことを学んできました。
みなさん、ご自身の学生時代を思い返してみてください

やりたくはないけど、こうした方が良い
やりたくはないけど、やっておいた方が良い
やっておいたら後が楽だな


こういったことは、今までのご自身の経験から感じられてきたのではないかと思います。
人生の中で一度は周りの人からも言われたことがあるのではないでしょうか?
しかし、周りから言われても言葉の意味は分かってもなかなか理解するというのは難しいですよね
私自身もそうでしたが、周りから言われるよりも自分で経験した方が身をもって理解できるのではないかと思われます。

また、この考え方は社会に出るとより一層重要になってきますよね。
私達大人はこの点を経験から得ることができるのです。
そして、無意識レベルで物事の先を読み、判断できるようになってくるのです

ですが、子どもはそうではない子が多いです。
勿論、物事の先読みができる子どももいますが、大人に比べるとやはりその能力は低いのではないかと感じます。
なぜなら、子どもは大人に比べると極い端に経験が少ないからです。
だからこそ、先々の「やっておいた方がいいだろう」に気づけないことが多いのです。


親御さんが、子どもに対して「こうした方がいいよ」「こうしていればミスしないよ」などと伝えるのは簡単です。
しかし、子ども自身がその言葉を理解するには自分で経験するのが1番でしょう。

人に伝える方法は、言葉で伝えるだけではありません。
実際に本人に経験させて、伝えていく方法もあります。
もしそこで、子どもがくじけてしまったり立ち止まっているのであれば、そこで初めて手を差し伸べてあげると良いでしょう。
そうすることで、有難みも感じるでしょうし、何よりも子どもが身をもって経験しているので理解しやすい状況にあるのではないかと思われます。
手を差し伸べる際も、答えを教えるのではなく、ヒントを与えてあげてそれを元に子ども自身が答えを導き出せるといいですね

親御さんから見ていると、子どもはいつになっても頼りないものかもしれません。
しかし、そこを「うちの子はできるんだ」と信じて見守ってあげることも大事な親の役目かと思います。

子どもの年相応の自立を促すためにも、それぞれの年代、正確に合った伝え方をするように心がけていきましょうね

それでは、また次回のブログ記事でお会いいたしましょう


スージー先生

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2017年11月03日

母子登校の原因とは?

ブログ読者の皆さんこんにちはまいどん先生です。

3学期制の学校では、2学期も後半に差し掛かりました。
お子さんたちは、毎日1人で学校に行けているでしょうか。

実は、家庭教育支援コースでよくご相談いただくのは『母子登校』のケースです。
母子登校と言っても、状況は様々です。

・校門まで
・下駄箱まで
・教室まで
・1〜2時間目まで
・給食まで
・最後まで

上記でいえば後者にいけばいくほど、母子依存が強く深刻なケースと判断することもあります。
母子登校というと、一見「登校しているからいいじゃないか」と思われがちですが、親御さんにとっては非常につらいものです

「周囲のお子さんは1人で行けているのに、なんでうちの子だけ?」
「育て方がよくなかったの?」
「うちの子は病気なの?」

このような考えがぐるぐると頭の中で巡ってしまい、自己嫌悪に陥ったりイライラが募り子どもに感情をぶつけてしまう。
母子登校中のお子さんがご家庭にいる親御さんにはよくわかるのではないでしょうか。

母子登校のきっかけや原因はご家庭によってさまざまであるため一概には言えないのですが、当センターにご相談いただくケースでは往々にして本人の自立が年齢相応ではなかったケースが多く見受けられます。

例えば、小学校1年生のお子さんで言えば…
・1人でトイレに行ける
・宿題を自ら始められる
・時間割を1人で揃えられる
・自分で時間を見て行動ができる

お子さんの成長度合いにより、多少親御さんのサポートが必要な場合はありますが、上記のようなことは今の時期、1人でこなせていたほうがよいでしょう。

母子登校中のお子さんの場合、母子依存であることからお母さんと離れることを極端に嫌い、お母さんに頼りっぱなしであることが多いです。
「ママ、きて」
「ママ、これどうしたらいいの」
「ママ、どこにいくの?(お家の中でのお母さんの移動に対して)」

親御さんもはじめは「まだ1年生だしサポートは必要かな」「頼ってきている以上は助けてあげたほうがよいのでは」「この子はちょっと幼いところもあるけど、私がそばにいれば指示に従ってそれなりに出来るし…」といった考えで頼られれば助けてあげていたのかもしれません。


私も、1年生といえば右も左もわからない状態で、学校環境に慣れていないケースでは、はじめは親御さんの伴走的サポートは必要だと思います。
宿題の進め方や時間割の揃え方など、はじめはしっかりと教えて習慣化させることが大切です。
ただ、学校生活にもそろそろ慣れてくる今の時期でも、常にお母さんに頼りっぱなしというのは不安とも言えます。

今は問題なく登校が出来ていても、周囲のお子さんと比べてみて自立が出来ていないケースでは後々母子登校に発展したり、母子登校であってもいつか子どもが1人立ちするだろうと目を逸らしていると不登校に発展することもあります

家庭教育の観点で考えると、どのケースにおいても言えることは、早い段階で問題を解決しておいたほうがよいこと。
なによりも問題がおこらないよう予防しておく、子どもの能力を常に開発できる環境を作っておくことです。

もし「うちもその要素はあるかも…」と思われた方がいらっしゃったら、試しに親タイプ診断テストをしてみてください

客観的な視点でご家庭の家庭教育の様子を振り返るよいきっかけになるかと思います
その上で、もし支援にご興味を持たれた方は水野先生のご著書をご覧いただくか、問い合わせフォームよりご連絡ください。

まいどん先生


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2017年10月30日

子どものその発言、本心?裏言葉?

ブログ読者の皆さんこんにちは
きりこまち先生です

街を歩くとどこからとなくキンモクセイの香りがただよってくる季節となりました
あの何とも言えないかすかな甘い香りがすると、「秋」を身近に感じる今日この頃です。

季節の変わり目ということもあり、体調を崩される方も増えているようですがみなさんどうお過ごしでしょう
私は先日謎の乾燥にやられてしまい、えらいハスキーな声でのカウンセリングを強いられてしまいました、、、

みなさんもどうぞお気をつけください、、、。

さて、今回は私が記事を書かせていただきます。
今回はタイトルにもある通り、子どもたちが抱えやすい悩みについてです。
小学生、中学生問わず、子どもたちはたくさんの悩みを抱えながら生きています。

今回はそんな悩みを抱える子どもたちから聞いた「子どもたちの本音と建て前」をお話させていただきます

特に今回は継続的に学校に通えるようになった子どもたちの話ではなく、実際に学校をお休みしてしまっている状況のお子さんから聞こえてくる声に関して書かせていただければと思います。

今回ピックアップするのは中学生の男の子が「学校で同級生からからかわれることが嫌になったこと」をきっかけにお休みが長くなったケースです。
このきっかけは全国の不登校カウンセリング現場でよく聴く話です
上記のようなきっかけを持つお子さんは、親御さんから「なぜ学校に行きたくないのか」と問われると大きく2つの反応を示してくることが多いと感じます。

1つ目が「学校が楽しくないから」です。

「からかわれる」ということには触れず、「楽しくない」という漠然とした理由を話すケースです。
本来であれば「学校にいる特定の同級生からからかわれること」が嫌だったはずなのに、問題を大きな視点でとらえ過ぎてしまい「学校自体が嫌」と考えてしまっているようでした。
「学校にいる特定の同級生からからかわれること」さえ除けば、学校には他に楽しい瞬間もあったはずなのにそれすらも考えられなくなってしまっているケースです。

2つ目が「黙り込む」です。
「同級生にからかわれるから学校に行くことができない」この理由を本人が恥ずかしい、学校に行けない理由として相応しくないと捉えているケースです。
そのため、親御さんからの問いかけに対して返す言葉が出て来ず黙り込んでしまうという反応になりがちです。


「からかわれること」がいわゆる「いじめ」のレベルだったのか、子どもたちの世界では当たり前のようにある「いじり」のレベルだったのかは本人にしかわからない問題です
しかし、私達はその「からかい」の程度によらず、まずは「からかわれたことによる辛さ」を本人の話すままに聞かせてもらいます。

「親には恥ずかしくて話せなかった」、「話してもどうにもならないことだと思った」、「話したけど僕が乗り越えるべき問題だとしか言われなかった」といった内容を嗚咽交じりに1時間程話すお子さんもいました。
本人にしかわからない痛みや辛さがあったことと思います。

そのまま本人に話を聞いていくと「最初は軽い気持ちで休んでしまったんです。でも休みが長引くにつれて自分ではもうどうしようもなくなってしまいました。どうしようもできないことにイライラしてしまって、自分が休んでいることを親のせいにすることもありました。」と話すお子さんもいました。この気持ちは複雑なものだったと思います。
「誰かのせいにはしたくない、でも自分のせいにもしたくない。」という子どもならではのジレンマもあったことと思います。そういった気持ちの行き先が自分を嫌わない最後のラインである家族に向うのも気持ちとしてはわかります。

しかし彼らはこういった話の最後に一様にこう話しています。
「それでも僕、学校には行かなきゃと思ってるんです。」
学校自体を嫌になってしまっても、それでも学校はいくべきところだという意識を持っている子はいます。
ただ、その本音をなかなか親御さんには見せられないプライドも同時に持っていることが多いと思います。
「学校なんかもう二度と行かない!」と話すお子さんを観てショックを受けられた親御さんは多いことと思いますが、その一言だけで全てを判断するのではなく、「この子にも本音と建て前があるかもしれない。」と冷静に考えてみてくださいね

このお話は、ぶにん先生が私に支援についてお話いただく際によくうかがっていたことです。
その後、私自身様々なお子さんとの関わりの中で、ぶにん先生からうかがっていたことそのままを子どもたちが口にしていて驚きました。

支援者として、今後も子どもの「本音と建て前」をしっかりと判断しながらそれぞれの子どもたちと向き合っていきたいと思います。

今回は「子どもたちの本音と建て前」についての記事でした。

きりこまち先生


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2017年10月18日

ウチの子はやる前からあきらめちゃうんです

ぶにんです。きのうあたりから急に寒さが堪えるようになりました。
ほんの10日前には半そででも暑さを感じていたにも関わらず、きのうは長そでシャツにジャケットを着ていても肌寒さを感じました。連日の雨に、この気温差で体調を崩されている方も多いようですのでブログ読者の皆さんもご自愛くださいね。

私のほうは日々支援と講演会の日々です。
講演会は昨年でも「やりすぎたなぁ〜」と感じていましたが、なんと現段階ですでに昨年の講演会の本数を越えています。昨年が54本。今年は現段階で60本です
全国各地、学校、行政、PTAなどなど各種団体で家庭教育の重要性を感じていただいているのは嬉しいです。

そんな重要な、家庭教育の話をすこししたいと思います。


家庭教育支援をしていますと、親御さんからよく相談されることがあります。


「ウチの子はやる前からあきらめるんです」


小学生の相談であれば、鉄棒や水泳、運動関係などで「僕は野球はヘタだからやりたくない」というような内容などがあり、中学生であれば「どうせ私なんて勉強してもロクな点数が取れないからやらない」などの会話が出てきます。
ウチの娘たちも時々「どうせできないし…」とか「やっても失敗するからやらない」とか言うようになりました


親御さんの立場からすれば「やる前からあきらめるんじゃなくて努力をしてみようよ」という気持ちになられます。
でもそれがお子さんに伝わらずに結果的に「やらない」子に対して不足不満が出てきて、不毛な言い争いになったりして親も子も嫌な気持ちになります。


でも一呼吸して冷静に会話を分析してみると、そもそも上記の内容であれば、子どもたちは「野球が下手なほうが僕はいいんだ」と言っているわけでもなく「ロクでもない点数を取ることが目標なんだ」とも言っていません。
でもついついやらない子どもの行動を見ている親御さんの耳には「野球はヘタで僕はいいんだ。だからやらない」や「テストでは悪い点がいいんだ。だから私はやらない」という風に変換されて伝わってしまうケースを見受けます。


お子さんがそのような「やるまえからあきらめる傾向」が強くなったのにはこれまでの経験が影響していると思います。

それは子育ての過程かもしれないし、学校生活の中での経験かもしれません。

子育ての過程でいえば、子どもがお皿洗いなんかのお手伝いをしたときに「あら。ありがとう。でも毎日しないと意味がないよ」と伝えてしまったり、「僕みんなにゲームで勝ったんだよ」とうれしそうに話してくる子に対して「どうせズルしたんじゃないの」と言ってしまったり・・・このような親発信の繰り返しを子が経験するとどうしても自己肯定感が低くなり、自分のことも他者からの評価に対しても捻じれた感覚を持ってしまうことがあります。
ここはぶにん家でも嫁さんも課題だなぁと認識しながら日々家庭教育を実践中です

皆さん思い出してみてください。

お子さんが歩き回れるようになったくらいの頃は目に映るものなんにでも興味を持ち、自ら学び、応用して楽しみを見出したりしていませんでしたか?
それがなぜだか小学生に上がるあたりから「やるまえにあきらめること」を覚えてしまいます。皆さんもお子さんが小さいときはお子さんの遊び方をみて「この子は天才ちゃうか」と感じられたことは1度や2度ではないと思います(よく思い出してみてください)



つまり、生まれつきあきらめている子はいないんです。



どこかでつらい経験をしたり、失敗経験をしたり、恥をかいた経験から臆病になっているのです。
心のどこかでは「みんなよりも野球が上手になりたい」、「勉強していい点数を取りたい」と思っているのではないかと思います。

そのようなケースでは理屈で「やればできる」と伝えたり、「頑張れ!根性だ!」と伝えたり「このままじゃダメだ。しっかりやれ」と親が日常会話の中で伝えたところで子どもはなかなか変わりません。ではどうするか?


しっかりと、ありのままの現状を承認してあげることです。認めてあげることなんです。


「なるほど、そうなんだね」
「そう感じているのね」


ここが最初の扉を開くカギです。

ここを開かずについつい、親は結果を求めがちになります。
まずはありのままの気持ちを認めてあげること、それが果たされれば、もともと人間は育とうとする生き物ですので、もともと持っているものを引き上げてあげるだけで行動が変わってくることがあります。

私が不登校の支援の中でする教育コーチングにもそのような要素はたくさんあります。

上記の扉が開いた時には「どうしたい?」と聞くと多くの子どもたちはすでに自分の中に答えを持っていることに気が付きます。それをしっかりと支えてあげることが大切だと私は考えています。



「できない」「やらない」を非難する前に、まずは心の扉を開くためのカギである「認めてあげること」を意識してみましょう。

そうすることでお子さんの行動に変化が見えるかもしれませんよ。

ぶにん先生

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