子ども達は春休みに入り、新年度に向けた準備が始まっていますね
3月も終盤に差し掛かり、私のところには卒業式を無事に迎えたというご報告が多数寄せられています
支援中の方はもちろん、支援をご卒業された方からもご連絡いただきます。
すべての支援が順風満帆に進んでいるというわけではなく、卒業の時期に差し掛かってから紆余曲折あるケースもあります。卒業を重きに置くのか、次の進路を重きに置くのかによって支援の状況も様々です。とはいえ、中学生まではよっぽどのことがない限りはこの時期にみんな一旦一区切りを迎え、新たな門出に向かっていきます。


こんにちは。どんきー先生です

中学生や小学生の不登校から復学を果たし、継続登校を経て卒業式を迎えた親御さんは特別な思いを持って卒業式を迎えられます。
不登校中は卒業式に出席できるなんてことも考えられなかった、子どもも自分も式の席に座っていることが奇跡のように思えたということをおっしゃっていただきました。

不登校中の苦労を支援の中で私は見ていますし、復学してから継続登校の間の紆余曲折を見ている私としても親御さんと子どもたちの頑張りが報われた気がして嬉しくなります。

また、支援を卒業された方からは大学進学が決まっているという報告や社会人になるという報告もいただいています。卒業とは違いますが結婚するというような報告まで先日頂きました。何年も前に支援を卒業しているご家庭の子ども達はもう大人になっているんだということを改めて実感しました。


卒業を迎えるという子とは4月からは新たな道に進むことになります。
子ども達はワクワクドキドキしながら、新たな進路に進むことになると思います。
小学生から中学生に、中学生から高校生に、高校生から大学生、もしくは社会人、専門学校などなど、いろんな形の門出を迎えることと思いますが、どの家庭の子ども達も自分と向き合い、自分が一番楽しく生きられると思える進路を進んでいってほしいと思います。


不登校中であっても子ども達が前向きに進路を選べるのであればそれで良いと思います。ただ、不登校であることで前向きになれないこともあると思います。そんな前向きになれず。塞ぎこみ続けるのであれば、勇気を出して「えいや！」と社会に飛び込むためのサポートを今後も支援として続け、飛び込んだ先が復学である子どもや家庭が一人でも多く卒業式に出席できるよう、支援し続けていきたいと思います。

では、また次回


どんきー先生


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