年明け1月から当センターにご相談いただく件数が増えてきています。
そんな中、最近のご相談で多いご質問をご紹介したいと思います。
「子どもが学年が変わったら行くと言っているのですが、信じてよいのでしょうか?」
「4月になったら行くと子どもが言っているけれども、行く気がしません。」
といった内容です。

みなさん、こんにちは!
スージー先生
です

毎年、この時期は卒業シーズンですので別れがつきものです
小学校の6年間もしくは中学校の3年間の子育ては各ご家庭、様々な出来事があったことでしょう。
別れがあれば出会いもあります。
短い春休みを経て、また新たな学年がスタートする時期でもあります。
環境が変わることに期待感を持っているご家庭も少なくありません。
目次
環境の変化を待ち望んでいる不登校児もいる
環境がかわることによって不登校が解消するとは限らない
子どもが学校に戻るために何が必要なのか
不登校の根本的な原因が解決されていないケースもある
継続登校まで見据えた対応を
現時点で不登校の状態にあるお子さんの中にも、環境が変わることによって登校できるのではないかと感じている場合もあります。
そういったケースですと、お子さんから
「学校が変わったら行くから。」
「4月からは行こうと思っている。」
「中学生になったら行くよ。」
などと言ってくることもあります。
この様な言葉を聞くと、親御さんとしては信じたい気持ち半分と「本当に行けるのだろうか」という不安な気持ち半分という方が多く見受けられます。
正直なところ専門家からみても、学年が変わった4月から登校できるかどうかという点に関しては、その状況になってみなければ分からないと思います。
もしかしたらお子さんが言うように行ける可能性もありますが、実際のところは行く気はあっても行けなかったという状況に陥ることが多いようにも感じます。
行きたいけれども行けないという状況に陥った場合、親御さんも期待していた分「裏切られた」「またか・・・。」などとショックも大きいかもしれません
そのショックからお子さんを責めてしまう方もいらっしゃいますし、ご自身のことを責められる方もいらっしゃいます。
また、親御さんだけでなく子どもも「行こうと思っていたのに行けない」という状況は自信を無くしてしまう子も少なくありません。
不登校の状態を繰り返さない為にも、子どもが学校に戻るために何が必要なのかを考えていきたいですね。
その為には、子どもが何に対して不安を感じているのかを知ることも大事です。
自分から言ってくる子は分かりやすいですが、自分自身でも何に対して不安を感じているのか分からないという子もいます。
そういった子ども達にも私たちカウンセラーは丁寧に話を聞いていきます。
子どもの家庭環境や考え方にもよりますが、親だから言いにくいということも中にはあります。
そんなケースでは、親御さんがどれだけ頑張って丁寧に話を聞いたとしてもなかなか言い出しにくいということもあることを知っておいてください。
ですので、子どもが抱えている不安を聞き出そうと子どもに質問攻めのような形を取ってしまうことは避けておきたいところですね。
質問攻めのような対応を繰り返していると、親子関係に亀裂が入ってしまうこともありますので注意しておきましょう
根本的な原因が解決されていないケースでは、また同じように学校をお休みしてしまって不登校の状態が続いてしまうというケースも往々にしてあります。
特に私たちが見ている不登校のケースを紐解いていくと、子ども自身の性格傾向に原因がある場合が多く見受けられます。
例えば、何事も物事に対してネガティブに捉えてしまうお子さんの場合、学年が変わってクラスメイトや先生が変わったとしても、何か嫌なことがあった時にすぐにネガティブに捉えてしまう子どもの傾向は変わりません。
物事をネガティブに捉えがちな子ども達も、学校生活の中で楽しいと感じることが全くなかったということは少なかったりします。
友達と他愛のない話をしたことや、給食がおいしかったことなど些細な楽しさを経験している子どもの方が多いものです。
しかし、捉え方一つで楽しいことが全てなかったかのような捉え方をしてしまうことがあるのも事実です。
この様なケースでは、子どもが学校に戻れたとしてもまたすぐに学校をお休みする理由を探してしまうことも想定されます。
親御さんとして「4月になったら行く」というお子さんの気持ちを尊重して信じることも大事ですが、子どもが学校に戻った時に継続して登校しやすい環境を家庭内で作ってあげることも重要になってくるのではないかと考えます。
家庭内で失敗も含めた様々な経験を子どもにさせられているご家庭は、子ども自身が何か問題に直面しても自分で考えて行動するということが出来るケースが多く見受けられます。
実際、社会に出たら物事がスムーズに行くことばかりではなく、困難に直面することの方が多いかもしれません。
そんな時に自分の力だけでなく誰かの力を借りながら解決できるようになってくれれば親御さんとしては安心ですよね
不登校と言えどそこに至るまでの経緯は様々ですし、適切な対応もケースによって様々です。
親御さんとしてどのような対応がよいのかなど迷われることもあるでしょう。
そんな時は、是非一度ペアレンツキャンプにご相談いただければと思います
お問い合わせはこちらから!
お一人で悩み過ぎず、専門家に頼ることも一つだということを忘れないでくださいね。
それでは、また次回のブログ記事でお会いしましょう
スージー先生
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そんな中、最近のご相談で多いご質問をご紹介したいと思います。
「子どもが学年が変わったら行くと言っているのですが、信じてよいのでしょうか?」
「4月になったら行くと子どもが言っているけれども、行く気がしません。」
といった内容です。

みなさん、こんにちは!




毎年、この時期は卒業シーズンですので別れがつきものです

小学校の6年間もしくは中学校の3年間の子育ては各ご家庭、様々な出来事があったことでしょう。
別れがあれば出会いもあります。
短い春休みを経て、また新たな学年がスタートする時期でもあります。
環境が変わることに期待感を持っているご家庭も少なくありません。
目次
環境の変化を待ち望んでいる不登校児もいる
環境がかわることによって不登校が解消するとは限らない
子どもが学校に戻るために何が必要なのか
不登校の根本的な原因が解決されていないケースもある
継続登校まで見据えた対応を
環境の変化を待ち望んでいる不登校児もいる
現時点で不登校の状態にあるお子さんの中にも、環境が変わることによって登校できるのではないかと感じている場合もあります。そういったケースですと、お子さんから
「学校が変わったら行くから。」
「4月からは行こうと思っている。」
「中学生になったら行くよ。」
などと言ってくることもあります。
この様な言葉を聞くと、親御さんとしては信じたい気持ち半分と「本当に行けるのだろうか」という不安な気持ち半分という方が多く見受けられます。
環境が変わることによって不登校が解消するとは限らない
正直なところ専門家からみても、学年が変わった4月から登校できるかどうかという点に関しては、その状況になってみなければ分からないと思います。
もしかしたらお子さんが言うように行ける可能性もありますが、実際のところは行く気はあっても行けなかったという状況に陥ることが多いようにも感じます。
行きたいけれども行けないという状況に陥った場合、親御さんも期待していた分「裏切られた」「またか・・・。」などとショックも大きいかもしれません

そのショックからお子さんを責めてしまう方もいらっしゃいますし、ご自身のことを責められる方もいらっしゃいます。
また、親御さんだけでなく子どもも「行こうと思っていたのに行けない」という状況は自信を無くしてしまう子も少なくありません。
子どもが学校に戻るために何が必要なのか
不登校の状態を繰り返さない為にも、子どもが学校に戻るために何が必要なのかを考えていきたいですね。
その為には、子どもが何に対して不安を感じているのかを知ることも大事です。
自分から言ってくる子は分かりやすいですが、自分自身でも何に対して不安を感じているのか分からないという子もいます。
そういった子ども達にも私たちカウンセラーは丁寧に話を聞いていきます。
子どもの家庭環境や考え方にもよりますが、親だから言いにくいということも中にはあります。
そんなケースでは、親御さんがどれだけ頑張って丁寧に話を聞いたとしてもなかなか言い出しにくいということもあることを知っておいてください。
ですので、子どもが抱えている不安を聞き出そうと子どもに質問攻めのような形を取ってしまうことは避けておきたいところですね。
質問攻めのような対応を繰り返していると、親子関係に亀裂が入ってしまうこともありますので注意しておきましょう

不登校の根本的な原因が解決されていないケースもある
根本的な原因が解決されていないケースでは、また同じように学校をお休みしてしまって不登校の状態が続いてしまうというケースも往々にしてあります。特に私たちが見ている不登校のケースを紐解いていくと、子ども自身の性格傾向に原因がある場合が多く見受けられます。
例えば、何事も物事に対してネガティブに捉えてしまうお子さんの場合、学年が変わってクラスメイトや先生が変わったとしても、何か嫌なことがあった時にすぐにネガティブに捉えてしまう子どもの傾向は変わりません。
物事をネガティブに捉えがちな子ども達も、学校生活の中で楽しいと感じることが全くなかったということは少なかったりします。
友達と他愛のない話をしたことや、給食がおいしかったことなど些細な楽しさを経験している子どもの方が多いものです。
しかし、捉え方一つで楽しいことが全てなかったかのような捉え方をしてしまうことがあるのも事実です。
この様なケースでは、子どもが学校に戻れたとしてもまたすぐに学校をお休みする理由を探してしまうことも想定されます。
継続登校まで見据えた対応を
親御さんとして「4月になったら行く」というお子さんの気持ちを尊重して信じることも大事ですが、子どもが学校に戻った時に継続して登校しやすい環境を家庭内で作ってあげることも重要になってくるのではないかと考えます。
家庭内で失敗も含めた様々な経験を子どもにさせられているご家庭は、子ども自身が何か問題に直面しても自分で考えて行動するということが出来るケースが多く見受けられます。
実際、社会に出たら物事がスムーズに行くことばかりではなく、困難に直面することの方が多いかもしれません。
そんな時に自分の力だけでなく誰かの力を借りながら解決できるようになってくれれば親御さんとしては安心ですよね

不登校と言えどそこに至るまでの経緯は様々ですし、適切な対応もケースによって様々です。
親御さんとしてどのような対応がよいのかなど迷われることもあるでしょう。
そんな時は、是非一度ペアレンツキャンプにご相談いただければと思います

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それでは、また次回のブログ記事でお会いしましょう



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