夏休みが明けて1ヶ月ほどが経ちましたね。
10月に入ると、中学生は中間テストや体育祭、文化祭、音楽祭などのイベントが行われますね。
小学生も遠足や社会見学など学校ではイベントごとが多い月になりますね。
支援を受け復学を果たしている子どもたちのご家庭からはこういったイベントに参加でき、楽しそうにイベントでの出来事を話してくる子どもたちの様子をご報告いただきます。
ご家庭からは復学を果たし、継続して登校することで子ども達が日々悩みもありながら、こういったイベントを楽しめるようになり、成長していく姿を見ることができて幸せですというお言葉をいただきます。

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しかし、復学をまだ果たしていないご家庭からは「みんなが体育祭に出ているのに自分の子どもが家にいる姿を見るのが辛い」「なんでうちの子だけが・・・」というお話を聴きます。
こういったお話を私は支援を受けていただいているご家庭やお問い合わせいただくご家庭から聞いています。
ですので、最近、学校に行っていなくても大丈夫という風潮が不登校支援の主流となりつつありますが、本当にそうだろうか?と疑問に思っています。

もちろん、学校以外の選択肢を選ぶ必要のあるご家庭や子どもたちがいることはわかっていますし、支援でもご家庭にはそういった説明もします。
ただ、すべての不登校の子どもたちが学校に行けないわけではないと思います。
しっかりとお子さんの性格分析や、学校の対応、ご家庭の成育歴など、その子を取り巻く環境や状況を分析していくことでその子が不登校をしている背景や原因を紐解くことで、その家庭や子どもに必要な支援が見えてくると思います。
その子にとって必要な支援が復学以外ということもあれば復学という選択肢もあるはすです。
すべてのケースが復学できないということはないはずです。
ですので、今、世の中にある「無理して学校に行かなくていい」という風潮には疑問を感じるところです。

本当に「無理して学校に行かなくていい」という子ばかりであれば、私たちの支援は成り立たないはずです。
しかし、私たちの支援に対してお問い合わせは止まらずいただいています。
それだけ、復学を望む家庭があるということかと思います。

そして、実際支援をして復学を果たせているご家庭があり、継続登校をすることで救われているご家庭があるという事実もあります。

復学を果たすためにはご家庭の努力や子どもたちの頑張りは必要ですし、なんでもかんでも復学がいいというわけではありませんが、復学という選択肢を除外することなく一つの選択肢として考えてもらいたいと思います。

以上、どんきー先生でした。


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