夏休みが明けて2週間ほどが経ちましたね。
地域によっては1ヶ月ほど経っている地域もあることと思います。
復学支援コースにて現在支援を受けていただいているご家庭の様子を今日はご報告したいと思います。


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こんにちは。
どんきー先生です。

毎日暑い日が続きますね
今回は、現在、支援を受けていただいているご家庭の様子を少しご報告したいと思います。

私が受け持っている復学支援コースでの支援は主に不登校にある子どもたちを持つご家庭に対し、家庭教育に対する支援(システムズアプローチ)とアウトリーチ型支援でご家庭に訪問カウンセラーが直接伺い、子どもと家庭のサポートを行う支援(ダイレクトアプローチ)を組み合わせて、今籍を置いている学校に復帰を目指すための支援を行っています。(支援の概要についてはこちら

夏休みが明けてからの支援の状況としては、夏休み前から支援を受けすでに復学を果たしているご家庭では、夏休み明けからの登校をみんな頑張っています
また、夏休み前から支援を始めたご家庭の中では、夏休み明けから復学を果たし現在継続登校を頑張っているご家庭もあります。
そして、学校に行くというところまでは行かなくとも、学校内の別室へ登校し始めたり、保健室登校を始めていたり、家庭内でオンライン授業を受け始めたり、訪問カウンセラーがお家に伺いサポートを始めたりと、何かしらの変化が表れ始めています。
小さな一歩かもしれませんが、不登校になることで外部との接触が経たれている状況からこのような変化に至るまでは家庭があきらめずに頑張っていただいた成果と言えると思います


このような成果に至った経緯は各家庭で様々ですが、共通して言えることは各家庭の親御さんがお子さんのためにまずは親が変わるんだという意識を持ってお子さんに接していただいたということが言えます。
「変わる」と一言で言えば簡単なことのように思えますが、今までしてきたことを変化させるということはその変化による子どもへの影響などを考えていくと親御さんとしては勇気のいることだと思います。
その勇気がお子さんの状況をプラスの方向へ変化させていけたのだと思います。

特に夏休みの間は家庭で親と子の過ごす時間が長くなります。
長くなる分、親の余計な干渉が増え、子どもと毎日衝突してしまうようなこともあり得なくないところです。しかし、逆に余計な干渉を控え、家庭教育としていかに自立を育めるかを念頭に親子のコミュニケーションと取ることを意識すると飛躍的に子どもが成長する時期であるとも言えます。
その間、支援を受けている親御さんは週3回の電話カウンセリングとメールやLINEで私にご連絡していただきご相談を重ね、家庭ノートで家庭の対応を細かくチェックして、そのチェックされた部分を家庭内で親御さんに実践していただきました。
この労力は本当に大変だったと思います。
この努力があったからこそ夏休み明けに子どもたちが何らかの動きを取れたのだろうと思います。

ダイレクトアプローチによって私たちがお家に入りサポートしているケースでは、この家庭の対応とカウンセラーのサポートと両輪がうまく機能していると言えると思います。
1学期までに復学を果たしていたケースでは訪問カウンセラーが夏休みの宿題のサポートに回ったり、夏休み明けに復学を目指していたケースでは復学に向けたサポートをしていきました。

ペアレンツキャンプではあくまで復学を目指していますので、すでに復学を果たしたケースは継続登校を目指した支援を継続し、復学に至っていないケースでは今後の復学を目指し支援を続けていきます。通る道は様々ですが、学校に戻れる子や戻りたいと思っている子、それを支えるご家庭の力に少しでもなれるよう支援に邁進していきたいと思います。

それでは、また次回

どんきー先生

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