夏休みのような長期休みに入ると、親御さんの声で多いのはやはり「イライラするんです・・・。」という内容でしょう。
イライラするとついつい言わなくていい内容も口にしてしまうものです。
物理的に子どもと一緒に居る時間が増えると、これまで子どもが学校に居て親が見なくて済んだ様子も見えてしまう為、親としてはあれこれと言いたくなりますよね

そんな親御さんのマインド(考え方)について今回は考えていきたいと思います。

こんにちは。


どのご家庭のお子さんも夏休みに突入したことと思います。
子ども達にとっては待ちに待った夏休みでしょうが、親御さんからすると大変に感じることも多いでしょうね


前述したように、長期休みに入ると親子間の距離が近くなると親御さんの対応が過干渉・過保護になってしまうことはよく見受けられます。
過干渉対応になる親御さんの傾向は様々ありますが、長年支援をしていると頑張り過ぎな親御さんに多いように感じます。
・固定観念が強い方(「子育てとはこうでなければいけない」と強く思っている方)
・我慢強い方(子どもの我儘に長時間付き合ってあげる方)
・子どもに対して期待が大きすぎる方(「こうなって欲しい」という思いが強い方)
などなど・・・。
これらのタイプの親御さんは、皆さん頑張り屋さんでもありますしお子さんに対して愛情深い親御さんであると思います。
しかし、頑張り過ぎる・愛情が深いが故に過干渉・過保護対応になってしまうというケースは多いのです。
私はよく支援の中で親御さんにもお伝えすることがあります。
それは、「もう少し自分のことも大切にしてくださいね。」ということです。
多くの親御さんが子育てというものが一体何なのか何も分からない状況から始まり、人から聞いたり、本やネットで調べた情報で「本当に合ってるのかな?」などと不安を抱えながら子育てをされてきたことでしょう。
そして多くの親御さんが自分の時間を削って、子どもに費やしてきたかと思います。
これはそうしたくてしていたというよりも、そうせざるを得なかった状況だったのでしょう。
その期間が長く、良い意味でも悪い意味でも頑張り過ぎな親御さんは自己犠牲精神が強い方が多いように感じます。
子どもが小学生や中学生になってもある程度の親御さんのサポートは必要ですが、幼児期に比べると親がサポートできる機会は少なくなっていくものです。
つまり、子どもが小・中学生にもなると親御さんが頑張るタイミングも少なくなり、子どもが自分でなんでも経験する時期に突入するのです。
ですが、多くの親御さんがこのことに気づかず幼児期と同じぐらいの声掛けや言葉かけをしてしまっているというケースは少なくありません。
親御さんも子どもの成長に合わせてアップデートしていかなくてはいけないのです。
小学校や中学校に入ると、一気に子ども達の世界も広がります。
それは社会の一員と子ども達がなれるよう、学校という環境下で練習しているからです。
学校では子ども達が社会の一員となれるようなシステムで生活しているにもかかわらず、家庭では何か困ったことがあればすぐに手助けしてくれる親御さんが居るという状況では、子どもは楽な方を選んでしまうでしょう。
子育てに対して大事な親御さんのマインド(考え方)は、
・子どもの力を信じてあげる
・子どもの失敗を受け止めてあげる
ことではないかと思います。
ブログ読者のみなさんは、この2つのポイントを子育てをしている際に忘れないようにしていただきたいなと思います。
親であれば誰しも子どもに対する対応面で悩む場面はあるでしょう。
そんな時に「私、子どもの力を信じてあげられているかな?」「子どもの失敗を避けようとしていないかしら。」などと考え、判断してみてください。
そして、最後に頑張り過ぎな親御さんは自分の時間が殆どないと仰る方も多いものです。
子どものために尽力していく姿も大事ですが、自分の人生を楽しんでいる姿も是非子ども達に見せていって欲しいなと思います。
そんな大人が身近にいれば、子ども達も「大人ってなんだか楽しそう

親の姿を子ども達はよく見ていますからね。
今年の夏休みは親御さんもリフレッシュ出来たと感じられる方が増えたらいいなと思います



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