ブログの読者さん、こんにちは
ほたて先生です
PCM(ペアレンツキャンプメソッド)の一つである、「会話のキャッチボールを意識する」について解説していきたいと思います!

まず、「会話のキャッチボールとは何か」を解説していきますね。
下の会話をご覧ください
子「このゲーム、追加コンテンツが発表されたんだよ
」
親「ふーん」
子「新しいステージが増設されるらしい。有料だって。
」
親「うちは買わないよ」
子「は?!なんで?!ていうか今そんなこと言ってない!うるさいなあ!!
」
お気づきの方もいらっしゃると思いますが、この会話は会話のキャッチボールができていません。
この会話の場合、子どもは有料の追加コンテンツの話をしているだけですが、親は子どもの話を受け止めることなく、「買わないよ」と話を進めてしまっていますよね

例えば、親子でキャッチボールをしている場面を想像してみましょう。
子どもが投げたボールを親御さんがグローブで受け止め、またボールを投げ返す。これでキャッチボールがきちんと成立しますよね。
ただ、上記の会話は、子どもが投げたボールを親御さんがグローブで受け止めず、どこからかテニスのラケットを持ってきて打ち返すような会話になっています。
もしかしたらお子さんは「買ってほしいなあ」と思っていたかもしれません。
大人は子どもの思っていることが手に届くようにわかってしまうものです。(自分の子どもだと余計にわかってしまいますよね・・・)
このターンが「買ってくれないの?」「買ってほしい」の会話に対してのターンなら問題ありません。
ですが、まだ何も言っていないのに初めから決めつけられると「なんでー?!買ってよ!!!」と言い合いに発展したり、「お母さん(お父さん)は私のいうことを聞いてくれない・・・」とふさぎ込んだりしてしまうこともあるかもしれません。
最初から決めつけられると誰でも嫌な思いをしてしまいますよね。
このようなケースを未然に防ぐためにも、「会話のキャッチボール」は大切になっていきます。
会話の中での「キャッチ」とは、即ち「会話を受ける」ということです。
キャッチをするためには、アクティブリスニング(傾聴法)を活用していくことが効果的です!
(アクティブリスニングについては他の記事にも書いてありますので是非ご覧下さいね
)
まず、上の会話にアクティブリスニングを加えていきますね。
子「このゲーム、追加コンテンツが発表されたんだよ」
親「へえ、そうなんだ」(キャッチ!)+(子どもを見る=投げ返し)
子「うん、新しいステージが増設されるらしい。有料なんだって。」(キャッチ)+(言語発信=投げ返し)
親「新しいステージができるのね。有料なのねえ。」(キャッチ)+(言語発信)
子「ねえこの追加コンテンツ買ってほしい!」(キャッチ)+(言語発信)
親「うーん・・・うちは買わないよ。」(キャッチ!)
この会話ですと、会話のキャッチボールがしっかり成立できていますね。
コミュニケーションの構造は 発信→受信して発信→受信して発信→・・・となっていきます。
私たちは無意識のうちに、相手の気持ちや表情を汲み取り会話していきます。会話のターンを順番に回していくことをターンテーキングといいます。
会話を受け取ってもらうことで、お子さん自身が「自分の気持ちを理解してくれた」「話を聞いてもらっている」と感じ、自分の気持ちを整理しやすくなります。
初めは難しいと感じることもあるかと思いますが、家庭教育以外の場面でもターンテーキングを行い会話のキャッチボールをしていくというのは大切になることもあるかもしれませんね。
それではまた次の記事でお会いしましょう!
キャッチボールといえば…。最近野球漫画にハマっており、読むたび涙腺が緩んでしまっています
野球にはあまり興味がなかったのですが、漫画を読むうちにルールや戦略について知ることができました
ほたて先生
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子「このゲーム、追加コンテンツが発表されたんだよ

親「ふーん」
子「新しいステージが増設されるらしい。有料だって。

親「うちは買わないよ」
子「は?!なんで?!ていうか今そんなこと言ってない!うるさいなあ!!

お気づきの方もいらっしゃると思いますが、この会話は会話のキャッチボールができていません。
この会話の場合、子どもは有料の追加コンテンツの話をしているだけですが、親は子どもの話を受け止めることなく、「買わないよ」と話を進めてしまっていますよね


例えば、親子でキャッチボールをしている場面を想像してみましょう。
子どもが投げたボールを親御さんがグローブで受け止め、またボールを投げ返す。これでキャッチボールがきちんと成立しますよね。
ただ、上記の会話は、子どもが投げたボールを親御さんがグローブで受け止めず、どこからかテニスのラケットを持ってきて打ち返すような会話になっています。

もしかしたらお子さんは「買ってほしいなあ」と思っていたかもしれません。
大人は子どもの思っていることが手に届くようにわかってしまうものです。(自分の子どもだと余計にわかってしまいますよね・・・)
このターンが「買ってくれないの?」「買ってほしい」の会話に対してのターンなら問題ありません。
ですが、まだ何も言っていないのに初めから決めつけられると「なんでー?!買ってよ!!!」と言い合いに発展したり、「お母さん(お父さん)は私のいうことを聞いてくれない・・・」とふさぎ込んだりしてしまうこともあるかもしれません。
最初から決めつけられると誰でも嫌な思いをしてしまいますよね。
このようなケースを未然に防ぐためにも、「会話のキャッチボール」は大切になっていきます。
会話の中での「キャッチ」とは、即ち「会話を受ける」ということです。
キャッチをするためには、アクティブリスニング(傾聴法)を活用していくことが効果的です!
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まず、上の会話にアクティブリスニングを加えていきますね。
子「このゲーム、追加コンテンツが発表されたんだよ」
親「へえ、そうなんだ」(キャッチ!)+(子どもを見る=投げ返し)
子「うん、新しいステージが増設されるらしい。有料なんだって。」(キャッチ)+(言語発信=投げ返し)
親「新しいステージができるのね。有料なのねえ。」(キャッチ)+(言語発信)
子「ねえこの追加コンテンツ買ってほしい!」(キャッチ)+(言語発信)
親「うーん・・・うちは買わないよ。」(キャッチ!)
この会話ですと、会話のキャッチボールがしっかり成立できていますね。
コミュニケーションの構造は 発信→受信して発信→受信して発信→・・・となっていきます。
私たちは無意識のうちに、相手の気持ちや表情を汲み取り会話していきます。会話のターンを順番に回していくことをターンテーキングといいます。
会話を受け取ってもらうことで、お子さん自身が「自分の気持ちを理解してくれた」「話を聞いてもらっている」と感じ、自分の気持ちを整理しやすくなります。
初めは難しいと感じることもあるかと思いますが、家庭教育以外の場面でもターンテーキングを行い会話のキャッチボールをしていくというのは大切になることもあるかもしれませんね。
それではまた次の記事でお会いしましょう!
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