当センターの支援を受けられている親御さんから、「このGW明けの子どもの登校が心配です・・・」とご相談をよくいただきます。
当センターにご相談いただく相談内容も、ゴールデンウィーク明けになると登校渋りや不登校・五月雨登校・母子登校など支援のご依頼が増える時期でもあります。
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odekake


今年のGW(ゴールデンウィーク)は、長い方は10連休のようですね。
数年ぶりに緊急事態宣言やまん延防止等重点措置が解除された休日となりましたので、旅行に行かれた方ももしかしたらいらっしゃるかもしれませんね
羨ましい反面、そんなにお休みしてしまうと次に会社に出社する際に現実に戻るのが大変そうですよね・・・

みなさん、こんにちは
スージー先生です。

さて、ブログのタイトルにもありますように今回は「ゴールデンウイーク明けの行き渋りに対する親の対応」について書きたいと思います。
GW明けの登校に影響が出てしまうご家庭は少なくありません。
特にこれまでのお子さんの登校状況に行き渋りや学校をお休み・遅刻した経験があるお子さんは、GW明けの登校が安定しないことがよく見受けられます。

GW中に楽しく家族で過ごしていると、誰しも学校生活という現実世界に戻るのは嫌になるものです。
GW明けの登校日の朝に子どもが「あ〜、学校行きたくな〜い!」なんて言うのも気持ちは分かりますよね。
ここで親御さんが「何言ってんの、あんた!いい加減にしなさい!」なんて言ってしまうと、子どもも「冗談で言ったつもりなのに・・・」と戸惑ってしまうでしょう。

お子さんがネガティブなワードを口にすると、親としては心配もしますし身構えてしまうと思います。
しかし、そこで上記のように子どもの発言を一刀両断してしまうと、子どもから強い反発が出てくることが想定されます。
その強い反発の一環として「学校行かない」に繋がることもありますので、なるべく避けておきたい対応です。

まずは、親御さんは子どもの気持ちを受け入れてあげましょう
その上で学校は簡単にお休みできないという旨を伝えると良いでしょう。
【共感+非受容】の対応とも支援ではお伝えしている対応です
「そうね。休み明けは学校行きたくないって思っちゃうわよね。(共感)でも、簡単に学校はお休みできないわね。(非受容)」など。
子どもによっては、自分の気持ちを親御さんに理解してほしい・聞いてほしいだけということも多いものです。
親御さんに気持ちを伝えることで発散でき、前向きに登校する流れになるのであればOKでしょう

ただし、ここで子どもが動かない・学校をお休みしてしまったという事実になれば話は変わってきます。
子どもの発言もただの愚痴では済まされなくなるからです。
ここで親御さんが強く押し出して子どもを学校へ連れて行くべきなのか、お休みすることを容認して優しく見守るべきなのかの判断は子どもによって変わってきます。
一概にこうという対応はお伝え出来ないのが心苦しいところですが、ここでの対応を間違えてしまうとその後も登校状態が安定しないことが殆どです。

どの対応がベターかという点に関しては、その時の状況だけというスポット的な分析では判断が出来兼ねます。

しかし、お子さんの性格傾向や親御さんのこれまでの成育歴などから分析を深めていくことで、どの対応がお子さんにとって適切であるのかの判断が出来るようになります。
これらの判断は、正直なところ専門家の間でも意見が分かれることもあり、慎重に対応すべきところです。
親御さんだけの判断も難しいかと思われますので、当センターのような専門機関にご相談いただく方が良いかと思われます。

「ウチの場合どうなんだろう・・・。」と思われる方は、是非一度当センターまでご相談ください。
悩まれている方は、今のうちにご相談されることをおすすめいたします。
お子さんの登校状況などが悪くなるにつれ、親御さんの対応面も次第に難しくなっていきます。
どんな病も早期発見・早期治療が良いとされるのと同じで、不登校などの登校状況に関しても同じことが言えます。

お一人やご家族だけで不安などを抱え込み過ぎないようにしてくださいね。

(↓支援にご興味がある方はこちら↓)
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スージー先生


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