ブログ読者のみなさんこんにちは!
まいどん先生です
今回のブログ記事がまいどん先生の300記事目になります

そこで今回は、私たちペアレンツキャンプの支援への想いについて書かせていただきたいと思います。
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みなさんは、HPに書かれてあるブランドステートメントをご覧いただいたことはあるでしょうか。
ブランドステートメントは、今から3年ほど前に出来たもので、私たちの原点となる想いです。

親子の笑顔のために

「まさか、自分の子どもが不登校になるなんて」
きっと、不登校の子どもを持つすべての親が思うことでしょう。
私たちにその「すべて」を解決することは難しいです
せめて、手の届く親子が心からの笑顔を取り戻せるように支援をします

私たちは決して学校戻し屋さんではありません
私たちは家庭の自立を願う「家庭教育の先生」です
今の日本には親になるための免許はありません

免許だけではなく子育ての自信すらも失っているのかもしれません
私たちは自信をもって前向きに子育てに取り組めるように寄り添います

「親が学べば子は伸びる。親が変われば子も変わる」

この言葉の下、ペアレンツキャンプは親の子育ての灯台でありたい


ブランドステートメントは、ペアレンツキャンプの先生がたが議論に議論に重ねてうまれたものです。
その中でも、特にご質問いただくことが多い3つの内容について解説をしたいと思います。

・「せめて手の届く親子が心からの笑顔を取り戻せるように支援をします」って?
「不登校は誰にでも起こること」といわれる不登校様々な要因と背景があり起こるものです。
私たちは、小中学生の短期不登校を専門としており、治療が必要なケースや行政の支援が必要なケースなどすべての不登校に対応ができるわけではありません。
カウンセラーの大原則として、自分の力量内で責任を持って支援ができない場合は支援を受けてはならないと言われています。そのため、私たちの専門性を発揮できないケースでは支援をお断りしています。
出来る限り沢山のご家庭のお役に立ちたい、力になりたいという気持ちはあるものの、ご依頼をいただいたからと言って、すべてのケースをお引き受けができるわけではありません。
私たちは「親子の笑顔のために」支援をしておりますので、支援を受けることで逆にご家庭を辛い方向に向かわせてしまう可能性が少しでもある場合は、残念ながらお力にはなれないです。

そのため、「せめて手の届く親子が心からの笑顔を取り戻せるように支援をします」という表現になっています。

・「私たちは決して学校戻し屋さんではありません」って本当?

昨今、子どもたちが教育を受ける場は学校だけではなくなりました。
国の教育の方針としても、不登校のお子さん=学校復帰 が前提とはなっておらず、その子にとっての居場所づくりや多様な教育機会を確保し、その先に社会で活躍できることを前提としています。
不登校のお子さんが進む道は、学校への復学でも、フリースクールでも、適応教室でも、塾でも、「絶対にここに戻さなければだめ」「絶対に学校じゃないと学ぶものはない」という考えではありません。
大前提として、その子が「学校に戻りたい」という気持ちがあれば復学を目指してサポートをするのが私たちの復学支援です。

また、訪問カウンセラーがサポートをしている時だけ学校に行けるという状態もゴールではありません。いずれ、ご家庭が支援を離れてもお子さんが(学校に通いたいと思い続けている限り)継続登校を果たせるような家庭力を身に付けていただくことがゴールとしています。
「訪問カウンセラーが子どもを学校に戻してくれる」というわけではなく、親御さんの家庭教育の学びを深めて変わっていくことがはじまりであり、その補助的な位置付けでの訪問カウンセリングでのサポートがあるという考えです。

・「親の子育ての灯台でありたい」の意味は?
昔は今よりも沢山の人の力を借りて子育てができていました。
教育を行うにあたり、学校のほかに地域の力をかりたりおじいちゃんおばあちゃんに頼るようなことが当たり前だった時代から、核家族化がすすみ地域連携の希薄化によりそれぞれの家庭だけで教育を担わなければならない時代になりました。
「こういう時はどうしたらいい」と気軽に相談できる人がいなかったり、「ちょっとうちの子見てて」と誰かに頼ったり、「この子はこういう良い面もあるよ」と親には見せない一面を知るようなやりとりが少なくなりました。
客観的な意見をもらう機会がかなり少なくなったことから、「うちの子育てこれで大丈夫?」という不安がうまれやすくなりました。

子育ての不安から、たくさんの育児書を読んだりネット記事を読んだりしていくうちに、「うちの子育てはこれでいいんだ」という自信が失われていくこともあります。
客観的な意見がなければ、常に「これで合っているのかな?」という不安が膨らんでしまいます。
そこで私たちが目指したいのは「あなたのご家庭はこれが合っていますよ」「その対応を積み重ねることで子どもはぐんぐん伸びますよ」と灯台的な存在であり続けることです。
目指すべき方向が定まっていれば、お母さんやお父さんが子育てについて悩み迷うことがなくなるのではないか。そうなってほしい。という願いが込められています。

つねにこの原点に立ち返ることで、支援者としても迷いがなくなります。


親子の笑顔のために。


私たちペアレンツキャンプは、親御さんに寄り添い支援を続けていきますので、これからもよろしくお願いいたします


まいどん先生

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