日頃家庭の中で、親が会話を主導し、子どもが受け身になっている場面が多くなっていませんか。
あるいは、親から指摘や注意をしたときに、子どもも頷いて返事をしたにもかかわらず、同じことを繰り返すということはないでしょうか。
mimisen_man
皆さんこんにちはりーぼ先生です

脳のメカニズムとして、インプットよりもアウトプットの方が記憶が定着しやすい…という話をご存知の方も多いかと思います。
脳内にある情報を思い出し、それを再確認することで、記憶は強固に定着していくと言われます

私もかつて受験生の頃は、その日勉強した内容を自力で思い出す、声に出す、紙に書き出すなど、ひたすらアウトプットしていた思い出があります
また、人から一方的に教わったことよりも、自分で教科書を読んだり考えたりして理解したことの方が、頭に残りやすかったです
皆さんもそういった経験があるのではないでしょうか。

これは、勉強に限った話ではないと思います。
子どもは、親から一方的にインプットされたことよりも、自分で考えてアウトプットしたことの方が頭に残りやすく、意識して取り組めることが多いです
親から「こうした方がいい」「こうすべき」と説くだけでなく、子どもに「自分で考えさせる」「自分で言わせる」ことが大事だと言えるでしょう。

そのためには、親が子どもに対して「こう思っているんだろうな」ということを察して話をするのではなく、「あなたはどう思う?」とを子どもにしっかり聞いてあげることも必要です。
親が「こうなんだよね?」「こうでしょ?」と子どもの考えを代弁するよりも、できる限り子どもからの発信を待つことを心がけておきましょう。


また、少し話は変わりますが、家庭教育の実践についても同じことが言えるかと思います
本を読んで理論を理解する、専門家からアドバイスを受ける、というだけですぐに落とし込むことは難しいです
日々家庭で実践していくことで、少しずつ身についてきます。
実際にやってみないと分からないことも多いと思いますので、ひとつひとつ実践し、それを振り返りながら進めていくと良いかと思います

引き続き頑張っていきましょうね

それでは、また次回のブログ記事でお会いしましょう

りーぼ先生


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