8月に入り、猛暑が続きますね
多くの子どもたちは夏休みを満喫中かと思いますが、宿題の進捗はどうでしょうか。
この時期になると、支援を受講されている親御さんから、夏休みの宿題に関するご相談をいただくことが多いです。
その中でもよくお聞きするのが、「子どもが作文を後回しにしている」「読書感想文に対する苦手意識が強い」というようなお話です
皆さんこんにちはりーぼ先生です
夏休みの宿題だけに限らず、そもそも作文や読書感想文、あるいは自分の意見を書くような課題が苦手という子は非常に多く見られます。
そのような子たちが何に対して苦手意識を持っているのか、というところを見てみると、いくつかのパターンがあるように見受けられます。
1.そもそも何を書けばいいのか分からない
2.どう文章で表現すればいいか分からない
3.自信がない
1はそもそも、真っ白い原稿用紙を前にして、何を書けばいいのか思い浮かばないというパターンです
テーマが幅広い場合などに特に悩みやすいです。
そのようなときは、少し内容を絞って考えることが必要かもしれません
慣れないうちは、必要に応じて親がサポートしながらでも構わないので、いくつか具体的な質問をしてあげるのもひとつです
例えば、「夏休みの思い出」というテーマであれば、「夏休みで一番楽しかったことは?」「いつ?どこで?誰としたのか?」「具体的に何をしたのか?」「それをしていてどういう気持ちだったか?」「終わったあとどう感じたか?」などの質問を用意してあげて、それぞれに対しての答えを繋げてみる、というような方法です。
2は、作文や読書感想文の書き方が分からない、というようなパターンです。
おおまかに思い浮かんでいることはあるけれども、それを文章にどう起こしていいか分からない。
どのような構成で、またどのような言葉の表現を使えばよいか分からない。などです。
これも、作文の書き方に慣れていないうちは、ある程度型を一緒に考えてあげて良いでしょう
3は、自分の考えや文章に自信が持てず、苦手意識が先行してしまうというパターンです。
作文では、暗黙の了解的に書かない方がいい内容があったりもします…
(例えば「つまらなかった」「楽しくなかった」のようなネガティブな内容は避けた方が良い、など)
それに対して、「もっとこう書いた方がいい」という指摘をしてしまうと、子どもは自分の考えに自信がなくなりがちです
文章の構成や言葉遣いなども同様で、否定や指摘をするよりは、まずは「できた」という成功体験を作ってあげることを優先した方が良い場合があります
具体的な対応方法は、お子さんの学年や習熟度、性格傾向などによっても異なります。
本人に任せて口出しをしない方が良い場合もあれば、ある程度サポートしてあげた方が良い場合もありますので、ここはお子さんに合わせた対応をしていく必要があります
また、いずれにも共通する話になりますが、宿題に限らず、まずは自分で考える経験や自分の考えを発信する経験を増やしてあげることが前提として非常に大事になります。
普段からそういった経験を多く積んでいる子であれば、作文や読書感想文など、自分の考えを表現することにも抵抗が薄まりやすいです。
日頃の家庭教育の実践がベースになってきますので、夏休み期間も気を引き締めて頑張っていきましょう!
それでは、また次回のブログ記事でお会いしましょう
多くの子どもたちは夏休みを満喫中かと思いますが、宿題の進捗はどうでしょうか。
この時期になると、支援を受講されている親御さんから、夏休みの宿題に関するご相談をいただくことが多いです。
その中でもよくお聞きするのが、「子どもが作文を後回しにしている」「読書感想文に対する苦手意識が強い」というようなお話です
皆さんこんにちはりーぼ先生です
夏休みの宿題だけに限らず、そもそも作文や読書感想文、あるいは自分の意見を書くような課題が苦手という子は非常に多く見られます。
そのような子たちが何に対して苦手意識を持っているのか、というところを見てみると、いくつかのパターンがあるように見受けられます。
1.そもそも何を書けばいいのか分からない
2.どう文章で表現すればいいか分からない
3.自信がない
1はそもそも、真っ白い原稿用紙を前にして、何を書けばいいのか思い浮かばないというパターンです
テーマが幅広い場合などに特に悩みやすいです。
そのようなときは、少し内容を絞って考えることが必要かもしれません
慣れないうちは、必要に応じて親がサポートしながらでも構わないので、いくつか具体的な質問をしてあげるのもひとつです
例えば、「夏休みの思い出」というテーマであれば、「夏休みで一番楽しかったことは?」「いつ?どこで?誰としたのか?」「具体的に何をしたのか?」「それをしていてどういう気持ちだったか?」「終わったあとどう感じたか?」などの質問を用意してあげて、それぞれに対しての答えを繋げてみる、というような方法です。
2は、作文や読書感想文の書き方が分からない、というようなパターンです。
おおまかに思い浮かんでいることはあるけれども、それを文章にどう起こしていいか分からない。
どのような構成で、またどのような言葉の表現を使えばよいか分からない。などです。
これも、作文の書き方に慣れていないうちは、ある程度型を一緒に考えてあげて良いでしょう
3は、自分の考えや文章に自信が持てず、苦手意識が先行してしまうというパターンです。
作文では、暗黙の了解的に書かない方がいい内容があったりもします…
(例えば「つまらなかった」「楽しくなかった」のようなネガティブな内容は避けた方が良い、など)
それに対して、「もっとこう書いた方がいい」という指摘をしてしまうと、子どもは自分の考えに自信がなくなりがちです
文章の構成や言葉遣いなども同様で、否定や指摘をするよりは、まずは「できた」という成功体験を作ってあげることを優先した方が良い場合があります
具体的な対応方法は、お子さんの学年や習熟度、性格傾向などによっても異なります。
本人に任せて口出しをしない方が良い場合もあれば、ある程度サポートしてあげた方が良い場合もありますので、ここはお子さんに合わせた対応をしていく必要があります
また、いずれにも共通する話になりますが、宿題に限らず、まずは自分で考える経験や自分の考えを発信する経験を増やしてあげることが前提として非常に大事になります。
普段からそういった経験を多く積んでいる子であれば、作文や読書感想文など、自分の考えを表現することにも抵抗が薄まりやすいです。
日頃の家庭教育の実践がベースになってきますので、夏休み期間も気を引き締めて頑張っていきましょう!
それでは、また次回のブログ記事でお会いしましょう