梅雨入りして雨の降る日が多くなってきましたね。
この間傘をさして歩いていると突風で傘が折れてしまい,その日はビショビショなりながら帰ることになってしまいました・・・
皆さんも傘が壊れないように気を付けましょう

雨に打たれたチャマル先生です
ブログ読者の皆さん、こんにちは!

暴風雨


今回は”リフレーミング”についてお話しようと思います。
”リフレーミング”とは、心理カウンセリングで使われる方法のひとつです。
物事を見る枠組み(フレーム)を変え、別の枠組みで見直すこと(リフレーム)を意味します。
分かりやすく言うと「視点を変える」ということです。

心理学ではリフレーミングを「水の入ったコップ」によく例えられます。
コップに水が半分入っていたとします。そのコップに対して・・・
「半分も水が入っている」と捉えるか、「半分しか水が入っていない」と捉えるか同じ事象でも人によってはポジティブにも、ネガティブにも捉えることができます。

子育てをする多くの親は、自身の子どもに対する評価が低くなりがちになっていることが多いように思えます。
人の子であればいいところにたくさん見つけることができるのに、自分の子どもとなると悪いところばかり目についてしまうという経験はないでしょうか。

自分の子どもに対して、マイナスの評価が多いと親に負担がかかってしまう場合があります。
例えば・・・

「何で他の子どもは皆出来るのにうちの子だけできないんだろう・・・。」
「私の育て方が間違っていたのかな・・・。」

など、親が自分のことを追い込んでしまい育児に疲れ切ってしまうケースは良く耳にします。


親が子どもに対してマイナスな評価ばかりしていると子どもの自己肯定感は低くなってしまいます。
また親と同様に子どもも友達や兄弟に対してマイナスな評価をするようになってきます。以前の私のブログでも記載しましたが、子どもは親の背中を見て育ちます。親がしていることを子どもも同じようにしている場合がありますので、気を付けましょう。

さて、マイナスなことに対してリフレーミングを使うとどうなるか一緒に見ていきましょう!

「うるさい」「にぎやか」
「習い事が継続せずすぐに別の習い事をしたいという」「色んな事に興味が持てる」
「何事にも動作が遅い」「物事に対して慎重になっている」
「周りが見えづらくなってしまう」「ひとつのことに夢中になれる」・・・etc

リフレーミングを活用することによって親の負担は軽くなります。
また子どもに対して不足不満を伝える機会が減ることに繋がり、親子関係が良くなることも期待できます。
皆さんもリフレーミングを活用していきましょう!


チャマル先生


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