「うちの子、宿題をしないんですけど…?」
こんな疑問や悩みを持ったことのある親御さんは少なくないはずです。
今日はそのようなモヤモヤを少しでも晴れさせる方法をお伝えしていきます



ブログ読者の皆様、こんにちは!
カケル先生です(*´ω`*)


最近、冒頭で記載した内容のご相談をいただくことが増えてきました。
新学期ということもあり、親としては宿題は皆と同じように真面目に取り組んでほしいと思ってしまいますよね。お気持ちはわかります



わが子が宿題に取り組まず、不安を抱えている親御さんからは、
「何度言っても子どもが言うことを聞きません。宿題が終わってからやりたいことをしなさいと言ってるのに。その姿を見ているとイライラしてつい怒ってしまいます

たしかに親御さんの立場になれば、子どもが困らないために、
子どものために声掛けをしているのに聞いてもらえなかったらイライラもしますよね


でも…こういう考え方をしてみてください

「宿題をするしないは誰の問題だろう。解決しなくて困るのは誰だろう

このように、誰の問題なのか分けて考えるようにしてみると
例えば…
・宿題をせずに登校し、先生に怒られるのは誰か?
・成績に直接響き、困るのは誰か?
・大事な勉強時間が削られ、学べず困るのは誰か?
など、宿題をしないことで、子どもへのマイナスな問題がたくさん出てきます。
親としては、こうなる前に防ぎたいですよね。
しかし、この記事を今見てくださっている親御さんは
「この問題は親の問題ではなく子どもの問題」と捉えてくださいね。
親御さんは、ついつい
「先生に叱られて子どもが学校に行かなくなったら困る」
「この子は叱られ慣れてないから叱られるのは可哀そう」
という思いで子どもに過干渉、過保護の対応をしてしまいます。
しかし、任せてみないと子どもも成長は出来ません。
子どもは失敗して初めて自分で「次はどうすれば良いだろう?」と考えていきます。
それが成長に繋がり自立心を育むのです(`・ω・´)


多くの親御さんは「この子が失敗したらかわいそう」と思うかもしれません。
しかし、学校では失敗する前に助けてくれる親御さんのような存在は中々いません。
家庭内で失敗をする経験をしてこなかった子どもは、
「家だとママが全部教えてくれるのに。学校よりもママがいる家がいい」
「優しいママがいないから学校が怖い…」
となってしまう可能性があります

このような流れが、「母子分離不安」、「母子依存」、「不登校」の原因の一つになります
勘違いしてはいけないことが
「放置」や「放任」と「見守る」は全く違うということ。
子どもに任せて、経験をさせた方が良い問題については、どんどん任せて見守り、成長させていくことが大切です


いかかでしたでしょうか。
今回の記事の内容は、まさにPCMの一つとして掲げられている
「親の問題と子の問題を分けて考える」でした(^^)/
このブログ内容がみなさんのお役に立てれば幸いです



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