習い事をしている子どもは多くいますが、本当に子どもが「したい!」と思ってしているのでしょうか。
日頃、様々なご家庭のカウンセリングをしていますと、親が習い事を“させている”家庭が多いようにも見受けられます

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ブログ読者の皆さん、こんにちは!
カケル先生です
今日は習い事に関するお話しです

皆さんのお子さんは習い事をしているでしょうか?習い事には、塾やピアノ、習字にスポーツ、最近ではプログラミングなどがあり、幅広く自分の好きなことが学べるのが強みです

子どもの頃に習っておいたら、将来きっと役に立つものばかりですよね!しかし、この習い事ですが、役に立つと思っているのが親だけだとしたらどうでしょうか。

残念ながら、そのパターンもあるんです

特に子どもがイヤイヤ習っていることが多いのが、塾です。
「将来のため」

「テストで高得点を取るため」

「勉強の遅れを取り戻すため」

様々な理由の元で、子どもに塾に通わせていることが多いと思います。
しかし、この習い事は、子どもから「塾に行きたいんだけど!」とお願いされて通うことになったのでしょうか。
この質問をすると「お願いはされていないです…」と答える親御さんが多いです。

子どもが大きくなってくると、テストの成績などを見て、子ども以上に親が不安になります。
周りの子どもたちと比べてしまうことなんかも
すると、わが子には勉強や、他の子よりも優れた何かを身につけてほしくなり、子どもに習い事をさせたくなってしまうことが多いように見受けられます。

気持ちはすごくわかります

また、習い事を“させている”だけならまだしも、親の夢や理想をわが子に押し付けようとしている方もいます。

例えば、
「昔自分はピアノをかっこいいと思っていたけどできなかった」

「ピアノの発表会で可愛いドレスを着て出場し、賞状をもらいたかった自分の夢を、子どもに叶えてほしい」
など。

子どもは思っている以上に、親の期待に応えようとします。
最初のうちは、自分がやりたくないことでも「僕がこれ出来たらママは喜ぶ!」と思ってくれます。

しかし、段々疲れが重なると「なんで行きたくないのに行かないとダメなんだろう」というところから、イライラが見え始め、日々のストレスを親のせいにしてしまいます。

実際にあった話だと「習い事なんかしたくないのに無理矢理させられて、お前らのせいで人生めちゃくちゃになった!」と言われた子もいます。

子どものにプラスになるために、よかれと思って習い事をさせたのにマイナスになってしまうなんてもったいないですよね。

大袈裟ではなく習い事で出る宿題がしんどくなったり、帰宅が遅くなり寝る時間が遅く寝不足になったり、様々な要因から不登校に繋がったケースもあるんです。

それだけ子どもにとって“したい”ではなく“させられている”習い事はストレスの原因になってしまいます。
もちろん、将来立派な人間になってほしいと思うのは親として当然ですし何も悪いことではありません。しかし、先読みしすぎても、今崩れてしまうと元も子もありません。

今一度、子どもがしている習い事は本人が望んでしていることなのか、親が望んでさせていることなのか見直してみてもいいかもしれませんね

それでは次回のブログ記事にてお会いしましょう!

カケル先生
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