皆さんこんにちは
きりこまち先生です

年の瀬も近づく中皆さんいかがお過ごしでしょう
どうやらそろそろ今年も終わりらしいですよ
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さて、冬休みも間近のこの時期ですが、まだまだ訪問カウンセリングでのお子さんへの対応は気が抜けません
むしろこの時期は定期テストや冬休み課題の発表、冬休み中の学校行事などに向けての準備でまさに師走といった様相です

特に冬休みの宿題については休み明けの登校に直接影響したり、成績が芳しくない子たちにとっては救済手段になっていたりということで重要度も高いのです。
受験生にとっては緊張とプレッシャーの冬ともなりますので、そのケアもはずせません。
お子さんによっての困り度も把握していかなければいけないので、繊細な対応が必要となります。

今日はそんな訪問カウンセリングの現場から、冬休みの課題対応についてのお話をさせていただきます。
冬休みの課題といっても、学校や学年によってその量は大きくことなります。
しかし、どれだけ量が少なかろうともほとんどの子に共通する思いがあります


「やりたくない」という思いです。


やはりどのお子さんも「やった!宿題だ!」という風にはなかなかなりません。
めんどくさいなー、やりたくないなー、なんでこんなのあるんだよー、という思いがほとんどです。
しかし、やらなきゃいけないことはわかっているんだけどなー、という思いも同時に持っているのです。

「先生、うちの子はその思いを欠片も持っていません!」という方もいらっしゃると思いますが、その思い込みは危険です。
(親が納得するような)欠片を持っていない。というのが正確なところなのです。

どれだけあっけらかんとテレビやゲームやスマホに夢中になっていたとしても、頭の片隅には確かな存在感をもって課題が鎮座しています

それは子どもたちにとってはストレスです。
「それなら早くやってしまえばいいのに」という声もあると思いますが、そこでやってしまえるなら苦労はない、というのが現場で子ども達から上がる声です。

そこで、私たち訪問カウンセラーが介入している家庭では子ども達と一緒に課題消化のスケジューリングを行ってみたり、やる気をだせるようなマインドセットを行ったり、時には今まで培ってきた子ども達との関係性を生かした声かけを行ったりしながら対応を行います。

私たちからしても一筋縄ではいかない問題ですが、家庭内のみで対応するよりはスムーズな課題の消化が行えます。また、同時に今後カウンセラーがいないときでもできるようなやり方や気の持ちようについても伝えていくことができるので、次の長期休暇の時には自分なりの課題への取り組みが見えてくることもあります

1回の経験ではなかなか自分なりの方法を見つけていくことが出来ないお子さんもいますが、あきらめず、根気よく、失敗も経験と認めることで必ず変化が見えてきます。
その変化に気づいていくことが、子どもたちの成長の一番の糧ではないかと思います。

2018年ももう少しで終了ですので、このまま私たちも最後まで駆け抜けていこうと思いますので、応援よろしくお願いします

それでは皆様、また来年お会いしましょう

きりこまち先生
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