私達のもとにいただくご相談の中でよくお伺いするのが、
「不登校の姉を見て、妹も行き渋りが強くなり、困っています。」
「弟が来年小学校に上がるのですが、学校を休んでいる兄に引きずられないか心配です。」
というようなお話です。
実際のところ、不登校のお子さんに兄弟がいる場合、兄弟への影響はあるのでしょうか?
皆さん、こんにちは
りーぼ先生です
今回は、「不登校は兄弟に影響するか」というテーマで記事を書こうと思います
実際、兄弟の一人が休んでいると、別の子も行き渋りが激しくなったり、学校を休む日が増えたり、というパターンはよくあります
身近な存在の兄弟が学校をお休みしているのを見ると、「僕はイヤイヤでも行ってるのに」「私だって休みたいのに」と引きずられてしまいやすいです
単純に、自分は早起きして学校で勉強をしているのに、兄弟がゆっくり家で遊んでいるのが羨ましい、というようなケースもあるでしょう。
また、「学校を休む」という方法をひとつの選択肢として認識しているために、何か学校で嫌なことがあったときに容易に休んでしまいやすいということも考えられます。
つまり、現実問題として、一人の子が不登校になると、他の兄弟にも心理的な影響が出る可能性は大いにあると言えます
そういった場合、親はどう対処すればよいのでしょうか?
まずは、他の兄弟に対して、できる限り説明をしてあげましょう。
「何日も学校を休んでしまうと、心がすごく苦しくなってくるんだよ。お兄ちゃんも実は今そういう状態なの。」
→学校を休んでいる子もその状況を本心から望んでいるわけではないということや、学校を休むことのデメリットを伝える。
「お父さんもお母さんも本当はこの状況はつらいし、このまま続いていいとは思ってないよ。」
→親が現状を容認しているわけではないことを伝える。
など。
そうはいっても、ケースによっては、他の兄弟が納得するような説明が難しいことも多いです。
そういった場合は、やはり根本的な状況を変えてあげる必要があります
学校をお休みしている子がまた学校に通うようになれば、他の兄弟への影響も最小限に食い止めることができるでしょう。
お子さん一人の不登校でも、親御さんの不安や悩みは大きいことと思います。
兄弟で不登校となると、親御さんがさらにいっぱいいっぱいになってしまいやすいです
そうなってしまう前に、まずは今お休みしている子に対して早期に対応することが求められます
子どもの不登校にお悩みの方は、ぜひ一度ペアレンツキャンプにご相談くださいね
それでは、次回のブログ記事でお会いしましょう
「不登校の姉を見て、妹も行き渋りが強くなり、困っています。」
「弟が来年小学校に上がるのですが、学校を休んでいる兄に引きずられないか心配です。」
というようなお話です。
実際のところ、不登校のお子さんに兄弟がいる場合、兄弟への影響はあるのでしょうか?
皆さん、こんにちは
りーぼ先生です
今回は、「不登校は兄弟に影響するか」というテーマで記事を書こうと思います
実際、兄弟の一人が休んでいると、別の子も行き渋りが激しくなったり、学校を休む日が増えたり、というパターンはよくあります
身近な存在の兄弟が学校をお休みしているのを見ると、「僕はイヤイヤでも行ってるのに」「私だって休みたいのに」と引きずられてしまいやすいです
単純に、自分は早起きして学校で勉強をしているのに、兄弟がゆっくり家で遊んでいるのが羨ましい、というようなケースもあるでしょう。
また、「学校を休む」という方法をひとつの選択肢として認識しているために、何か学校で嫌なことがあったときに容易に休んでしまいやすいということも考えられます。
つまり、現実問題として、一人の子が不登校になると、他の兄弟にも心理的な影響が出る可能性は大いにあると言えます
そういった場合、親はどう対処すればよいのでしょうか?
まずは、他の兄弟に対して、できる限り説明をしてあげましょう。
「何日も学校を休んでしまうと、心がすごく苦しくなってくるんだよ。お兄ちゃんも実は今そういう状態なの。」
→学校を休んでいる子もその状況を本心から望んでいるわけではないということや、学校を休むことのデメリットを伝える。
「お父さんもお母さんも本当はこの状況はつらいし、このまま続いていいとは思ってないよ。」
→親が現状を容認しているわけではないことを伝える。
など。
そうはいっても、ケースによっては、他の兄弟が納得するような説明が難しいことも多いです。
そういった場合は、やはり根本的な状況を変えてあげる必要があります
学校をお休みしている子がまた学校に通うようになれば、他の兄弟への影響も最小限に食い止めることができるでしょう。
お子さん一人の不登校でも、親御さんの不安や悩みは大きいことと思います。
兄弟で不登校となると、親御さんがさらにいっぱいいっぱいになってしまいやすいです
そうなってしまう前に、まずは今お休みしている子に対して早期に対応することが求められます
子どもの不登校にお悩みの方は、ぜひ一度ペアレンツキャンプにご相談くださいね
それでは、次回のブログ記事でお会いしましょう