令和元年度の不登校者数は181,272人と前年度に比べて16,744人増加しました。
コロナが流行った令和2年度の不登校調査では、さらに不登校数が増えてしまうのではないかと思います。

小学生から高校生の自殺者は昨年度の8月の28人からに59人と倍増です。
自粛期間中の4〜6月は自殺者が全国で約13%減少していたにも関わらず、自粛が明けてからは自殺者が増えたという結果になりました。
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こんにちは。まいどん先生です
今回は、「コロナが流行したことで変化したこと」について記事を書かせていただこうかと思います。

9月は自殺者数が多いということもあり、昨今では『死にたくなるくらいならば学校に来なくていいよ』という風潮が強くなっています。
教育機会確保法という法律が出来たことで、全国の教育委員会も『学校への復学が全てではない』『多様な教育機会の確保と提供』を中心とした対応をしています。

もちろん、なによりも命が第一ですので、自殺するくらい辛いことがあるのであれば、逃げることや休息することも大事です。
ただ、懸念すべきは怠けなどで行きたくなくなったお子さんにまで「学校は無理して来なくていいんだよ」と対応をしてしまうことで不登校を助長してしまうケースもあるということです。
実際、親としては家で「国語が怠いからと言って休むのは違うんではないかな」と親子で話し合ったにもかかわらず、学校で「そんなにつらければお休みしていいよ」と学校の先生がお子さんに伝えてしまって行き渋りが助長されてしまった…というご相談をいただくこともあります

学校と家庭が同じ方向性を向かなければ、お子さんを混乱させてしまうことがあります。

また、これから目まぐるしく変化する社会を生きる子どもたちには、「変化に適応できる力」が備わっていないとしんどくなるのではないかと感じます。
変化に適応しようとする際に戸惑いがあったり、負担に感じるようなことも増えるかも知れません。
しかし、子どもにとって障害物になりそうなものをすべて省くことでお子さんの成長を促せない可能性もあることを、私たち大人は理解して向き合っていく必要があるように感じます。

乗り越えられる課題は乗り越えられた方が、将来的に楽になることも多いです。

これからの社会をになう子ども達が、将来困らないように、私たち大人は初手の対応を誤らないように気を付けたいですね。

それでは、また次回ブログ記事にてお会いしましょう
いどん先生

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