最近の夜は少し肌寒いですね
だんだんと気温が下がり、日が落ちる時間が早くなるなど夏の終わりと秋の始まりを感じているチャマル先生です



肌寒い

今回は復学準備期間中の勉強のサポートについて記事を書きたいと思います

訪問カウンセラーは、サポート中の子が復学するにあたり「何に対して不安を感じるのか」を確認します。

久しぶりに会う友達への不安自分の机や靴箱の場所などの学校の細かいことが分からなくて不安…などお子さんによって、理由は様々です。

その中でも特に多いのが勉強に対する不安です

皆さんは、学生の時に風邪などで学校を欠席した経験はありませんか?

風邪やインフルエンザなどでお休みをし、久しぶりに学校へ登校し授業を受けてみると、授業の内容が分からなくなったりすることがあるかもしれません。
数日学校を休んでしまっただけで新しい単元に進んでいたり、新しい公式が出ているかもしれません。

これが数か月単位で学校をお休みしている場合ならどうでしょう。
体調不良で数日間学校をお休みしていた場合よりも、大変なのは目に見えています。
不登校中の子どもたちが勉強に対して不安に感じてしまうのも無理もないのではないでしょうか。

ですので訪問カウンセラーは、お子さんの不安を少しでも減らすために復学準備中に宿題を出したり、一緒に勉強したりと勉強のサポートをしています

ただ、上記の勉強のサポートは、遅れた分の勉強を取り戻すためにしているわけではありません。
子どもが学校をお休みしていた期間分の勉強を復学準備期間中に取り戻すの難しいかと思います。
なぜなら復学準備をしている間にも授業は毎日あり、仮に普段の学校よりも1日の勉強量を増やしたところで、その差がいきなり埋まることはありません
では、復学準備期間中の勉強のサポートにどんな意図があるのか。

それは、子どもが復学してから1日学校で授業を受けて過ごせるように机に向かって勉強をする練習をするためです。

不登校を子どもの多くは、自宅で学校と同じように机に向かって勉強をする習慣や機会がない場合があります。その状態でいきなり1日授業を受けて過ごしてくるとなると、子どもの負担はかなりのものになります。その負担を少しでも軽くするための勉強のサポートです

また、勉強する内容についても復学してからの授業が分かるように現在の授業で進行している範囲の勉強を行います。取り戻す勉強については、復学して登校状況が安定してからになります。

不登校の子どもが勉強に対して不安を感じてしまうのは仕方がないことだと思います。
ですので私たちは、その不安を”0”にはできなくても”0”に近づけるようなサポートをしています
これからも、不登校に悩んでいる子どもたちを少しでも多くサポートしていきたいと思います

それでは次回のブログ記事にてお会いしましょう。


チャマル先生


(↓下のバナーをポチッと応援お願いします 
にほんブログ村 子育てブログ 不登校・ひきこもり育児へ



↓最新記事がアップされるたびに通知がきます♪お手軽LINE読者登録はこちらから↓



↓ペアレンツキャンプのInstagram「ペアレンツグラム」のフォローはこちらから↓
insta_btn2