過去のブログでは「家庭教育支援コース」や「復学支援コース」についての説明をしておりますが、「実際に支援を受けるとどうなるの?」ということが気になる方もいらっしゃるのではないでしょうか


ブログをご覧いただきありがとうございます


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秋が一番大好きなまいどん先生です
今回は4月から5か月間支援を受けられたご家庭の変化をご紹介したいと思います

1、支援を受けようと思ったきっかけ

現在小学2年生のお嬢さんは、小学1年生の頃から「ママ一緒に来て」「ママがいないと学校行けない」と大泣きをするので、毎朝お母さんと一緒に学校に通っていました。
幼稚園の頃は幼稚園の門前でお母さんと離れたくないと大泣きして大変でしたが、2か月ほど経てば門の前でのバトルも減っていったそうです。
お母さんも「幼稚園の頃も新しい環境に馴染むのに時間がかかる子だったし仕方がない」と2か月間くらい母子登校(お母さんが一緒でないと登校出来ない状態)が続くことを想定していたそうです。

しかしながら、1年生の間は毎朝教室の前まで送り届けるという母子登校が解決することはありませんでした

そこからコロナ休校になり、お嬢さんが幼くなっていったことをお母さんは気にしだしました。
「ママ、トイレついてきて」
「ママ、これどうしたらいいの?」
など、家庭内で何をするにもお母さんに「ついてきて」とお願いをしたり、これまで自分で考えられていたことでもお母さんに質問をするようになってしまいました。

お母さんはこの状況に「このままでは母子登校どころか休校が明けたら『学校に行きたくない』と言い出すんではないか」と不安に思われ、水野先生の書籍にたどり着き、支援受講を決められました。

2、支援初期の状況と分析

家庭ノートと週1回の電話カウンセリングで分析を行った結果、以下の状況がご家庭の課題であることが分かりました。

【お子さんの性格傾向や行動傾向】

・心配症(些細なことが気になってしまう)
・不安症(一度何かが気になると自分が納得するまで「こうなったらどうしよう」と不安に思い続けてしまう)
・自分で考えるよりも先にお母さんに「どうしたらいい?」と聞きがち
・お母さんに抱っこをしてもらったり頭を撫でてもらわないと不機嫌になる
・年齢相応の自立心が育まれていない

【親御さんのこれまでの対応】
・子どもが失敗しそう(あるいは忘れそう)だと前もってわかることに対して「こうしたら?」「給食袋ここに置いておくよ」など先回りの声掛けや対応をしていた
・命令・指示・提案が多かった
・子にスキンシップを求められれば応じるし、親からもハグをすることが多かった
・お父さんお母さんともに優しく、「お母さん2人状態」になっていた

3、分析結果に基づいて行っていただいたこと

お母さんには子どもの「年齢相応の自立」を意識した家庭教育の実践が大切であることをお伝えし、下記を実践していただきました。

・「親が指示して子に行動させる」対応から「子に考えさせて行動させる」対応に変えた
これまでの「ゲームの前に宿題したら?」「そのジュースじゃなくてこっちのジュースにしたら?」「明日の準備しなさい」「お風呂に入りなさい」などのいわゆるメシテイ対応をやめていただきました。

「ゲームの前に宿題したら?」→「学校から帰ってきたら何をしないといけないんだっけ?」
「そのジュースじゃなくてこっちのジュースにしたら?」→「そのジュースが良いんだね」
「明日の準備しなさい」→「寝る前にやることをひとつ忘れてるよ。」
「お風呂に入りなさい」→「ママはお風呂に入るけど、○○(子どもの名前)はどうする?」

…といった感じで、指示するのではなく考えさせたり、これまでどうしていたかを思い出させたり、絶対に「まずい」と言うであろうジュースをお店で注文しようとしていても経験させるようにされました。

・自分で考えて行動が出来たら親は認めるようにした

お母さんはこれまで「褒める」「認める」といった対応が少なかったそうです。
その代わりに、ハグや頭を撫でる行動で親の子への愛情を表現していたと仰っていました。
小学校低学年のうちはスキンシップがあることは当たり前ですし、子どもがハグを求めるからと言って「過度な母子密着になってるのでは」と不安になる必要はありません。
しかし、お母さんとのスキンシップがないと愛されているか不安になるような子になってしまうと
、お母さんがいない学校を「怖い」と感じてしまいがちです。
また、褒められたり認められることがないと子ども自身が「自分を認める」ことが出来ずに自分に自信が持てない子になりがちです。

・お父さんには父性の役割を、お母さんには母性の役割を担ってもらった
「お母さん2人状態」の場合、お子さんが家庭のルールを破ったり、外で他人様に迷惑をかけた時に叱れる人がいなくなってしまいます。
悪いことをしたときは「それはやってはいけないことだよ」と教えてしつけていく必要があります。
優しい立場の人に叱られても、子どもにうまく響かないことのほうが多いです。
また、家庭内で叱られる経験をしておかないと、担任の先生が厳しめの方(元気いっぱいな方)になった場合に「先生怖い」となってしまう可能性が高くなります。

役割の担い訳の重要性については過去のブログでもご紹介しているのでそちらをご覧ください。

4、支援スタートから5か月後

家庭内での変化としては…
・子も親も先々を気にして不安になることが減った
・親が子に「自分で考えさせる対応」をしたことで子が「ママこれどうしたらいいの?」と聞くことが減った
・子が親にスキンシップを求めることがなくなった
・親は子に失敗を経験させることが怖くなくなった
・メシテイが無くなりアイメッセージ中心の対応に変わった
・お父さんの叱り役の立場が確立された

…といったことが挙げられます。

コロナ休校中に家庭内で子に失敗経験を沢山つませたり、自分で考えさせるような声掛けをすることによって、子どもの年齢相応の自立心が育まれました。
このご家庭のケースでは、「ママ、ついてきて」「ママ、どうしたらいいの?」と言われることがなくなったタイミングで、子どもから「学校は1人で行かないとまわりに変って思われるよね?」とお母さんに言いに来てくれました。
親子で話し合った結果、分散登校登校中だけお母さんが一緒についていくようにして、「教室の前」→「下駄箱の前」→「門の前」→「通学路の曲がり角まで」という風にお母さんとおわかれする場所を変えるようにしました。
最終的には、夏休み前には1人での登校が果たされ、夏休み後も1人での継続登校が出来ています。

お母さんは支援前母子登校のストレスでイライラしがちだったそうですが、今は自分の時間を持てるようになり心に余裕が出てきたそうです
「そろそろお仕事をはじめてみようかなと思います」とも仰っておりました

5、まとめ

人には本来自分で考え行動したいという自立の欲があります。
親が過干渉、過保護の対応をすることによって、子どもに「自立心」を持たせられないと子どもは親に精神的にも行動的にも過剰に依存してしまいます。
子育ての最終目標は『もし明日親がいなくなっても生きていける子を育てること』です
子どもの自立心を育む家庭教育を意識することでお子さんには生きる力が身に付きます

今回は「お母さんがそばにいないと子どもが不安になってしまう」ことから母子登校や過度な母子密着が起きたケースをご紹介しました。
家庭教育の実践は、出来れば早い段階でスタートされたほうが親御さんにもお子さんにも変化が出やすいです

家庭教育にご興味がある方は、水野先生の書籍やカテイズムオンラインスクールをご利用されてみてはいかがでしょうか

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その上で支援を受けてみたいという場合は、お気軽にお問い合わせください。

それでは、また次回ブログ記事にてお会いしましょう!まいどん先生でした


まいどん先生

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