当センターの親のカウンセリングマインド(PCM)の1つにあるアイメッセージ
当センターの支援を受けられている親御さんは、もうお馴染みのフレーズとなりつつあるかと思います。
特に支援初期に親御さんに取得していただきたい家庭教育の手法となります
今回は、このアイメッセージについてスージー先生がブログ記事を書いていきますね。

talk_oyako_mother_son

アイメッセージとは・・・
相手の行動や考え方に対して、命令や指示をしないで変化を促す会話のテクニックです。
主語を「あなた(You)」ではなく「私( I )」に置き換えて話をし、親の気持ちを伝えます。
その上で、相手の気持ちを考えさせるきっかけを与えることを目的とします。

Point
相手の行動を避難がましくなく言うこと
私への具体的影響を言い、その影響に対する私の気持ちを伝えること


まずは、具体的な例を挙げてみていきましょう

例).夜、寝る前に子どもが騒いでいる時
Youメッセージ「(あなたが)静かにしなさい!(命令)」
アイメッセージ「こんなにうるさいとお母さん(私が)寝れなくて困るわ。」

Youメッセージでは、親御さんのイライラした気持ちを感情的にぶつけてしまっていますね。
これでは、受け手側の子どもからすると「静かにして欲しい」という親の気持ちよりも怒りをぶつけられたというイメージが強く残ってしまいがちです。
怒りは相手によって攻撃されたとも受け取ってしまいます。
お子さんの年齢が上がるにつれて、親御さんから攻撃されたと感じた子どもは自己防衛反応として反発が強く出てしまうことも珍しくありません。
この様な流れになると、親子関係にも亀裂が生じてしまうなんてことも考えられます。

一方、アイメッセージではPointにもあるように、親御さんの具体的な影響(寝られない)と、その影響に対する親御さんの気持ち(困る)を伝えています。
お母さんの影響とその影響に対する気持ちを具体的に伝えることで、お子さんは相手の気持ちを考えるきっかけになります。
基本的に子どもの成長過程では、自分の感情や意見を主張するようになり、その後相手の気持ちや意見を考えるようになります。
その為、特に年齢が低い子ほど相手が今どの様な状況に置かれて、どの様な気持ちになっているかという点は考えない(考えられない)ことが多く見受けられます。

アイメッセージで具体的にその点を伝えることで子どもに教えることも出来ますし、その上でどうすれば良いのかという点も考えさせることができるでしょう
相手の気持ちや考え方を知ることは、コミュニケーションを取る上で非常に重要なポイントとなります。
それだけではなく、相手の気持ちを考えた上で行動できるようになると親御さんとしても嬉しいですよね
相手のことを考えられる人は、優しさも持ち合わせていると思います
できればその様な優しい気持ちを持った子に成長して欲しいものですよね



最後に、アイメッセージでよくある間違いについても見ておきましょう

間違ったアイメッセージ「こんなにうるさいと(私が)寝れないじゃない!お母さん困るんだけど!」

これも主語を私が( I )になっているので、アイメッセージではあります。
しかし、このアイメッセージは「お前のせいだ!」と言わんばかりに子どものことを非難してしまっています。
これも親御さんのイライラした感情をぶつける形になってしまっているので、子どもからすると攻撃されたと受け取ってしまうでしょうね
Pointにも書きましたように、アイメッセージで伝える場合は避難がましく言わないように気をつけてください。


そして、アイメッセージは命令・指示・提案と違い、お子さんの行動を変えるということが目的ではありません。
あくまでも相手の気持ちを考えさせるきっかけを与えることが目的です。
つまり、アイメッセージはすぐに子どもが動くような声掛けではない為、アイメッセージで伝えたからと言って子どもの行動が急に変わるということはありません。

しかし、子どもの成長を長い目で見た時に、お子さんが誰かに指示がないと動けない子に成長してしまうよりも、自分で考えて行動できる子に育って欲しいと思うのが親心でしょう。
この考えに賛同される方は、極力命令・指示・提案を親御さんからするのは避け、アイメッセージで親の気持ちを伝えてみましょう。
根気強く続けていくと、いずれお子さんも親御さんの気持ちを考えて行動できるようになってくるかもしれません。

アイメッセージで伝えたことを子どもがしてくれた時は、しっかり「ありがとう」や「助かったわ」など感謝の気持ちを伝えておくことも大事です
「ありがとう」とお母さんが喜んでくれていると、子どもも嬉しくなりますからね。
「お母さんが喜んでくれた、またやろうかな!」
と前向きに捉えてくれると、更に親御さんとしては嬉しいものですよね


アイメッセージという会話テクニックはまだまだ奥深いものですが、このブログ記事を参考にご家庭でもチャレンジしてみていただければと思います



スージー先生

(↓支援にご興味がある方はこちら↓)
share_tmp

(下のバナーをポチッと応援お願いします
 
にほんブログ村 子育てブログ 不登校・ひきこもり育児へ
にほんブログ村

↓最新記事がアップされるたびに通知がきます♪お手軽LINE読者登録はこちらから↓


↓ペアレンツキャンプのInstagram「ペアレンツグラム」のフォローはこちらから↓
insta_btn2