ブログ読者の皆様、こんにちは
りーぼ先生です

突然ですが、皆さんのご家庭は夫婦でしっかり意思疎通ができていますか?


家庭教育を実践する上で、お父さんお母さんの連携は非常に大切なポイントだと言えます。
お父さんとお母さんの足並みが揃っていないと、いくら家庭内での子どもへの対応を変えようとしても、子どもに正しく伝わらないことが多いです

たとえば、お父さんから言われたこととお母さんから言われたことに相違があった場合、子どもは「どっちの言うことを聞けばいいの?」と混乱しやすく、結果「よく分からない」ままで終わってしまうことが往々にしてあります。
あるいは、子どもが「お母さんがこう言ってるんだからお父さんの言うことは聞かなくていっか」というように、一方の発言を軽んじてしまう可能性もあります

家庭教育では叱り役としての父性対応をお父さんに、聴き役・支え役としての母性対応をお母さんに担っていただくケースが多いですが、一方の立場が崩れてしまうとこの枠組み自体が機能しにくくなります


では、お父さんとお母さんの間で必要となる連携とはどういったものでしょうか?
また、「うまくいかない」と感じたときどうすればよいのでしょうか?
まず基本的な部分として、日頃のコミュニケーションは欠かせないでしょう

子どもの状況や変化を共有し合う、困り事や悩み事があればお互いに相談する、などです。
その際、「伝える」ことも大事ですが、同時にしっかりと相手の話を「聴く」ことも大事ですね。
子どもに対してだけでなく、夫婦間でもアクティブリスニングを活用いただくと良いかと思います。
↓こちらにアクティブリスニングについての記事がありますので参考にしてください

http://bunin.parents-camp.jp/archives/51996432.html
加えて、特に注意していただきたいのが、親子で決め事をするときや、子どもの問題行動に対応するときです。
実際にお話を聞いている中でも、「お母さんが知らない間に子どもとゲームのルールを決めていた」「お父さんがそんな話を子どもにしていたなんて知らなかった」というような声が聞こえてくることがあります。
そうなると、お父さんとお母さんの対応にズレが生じかねません。
事前に「いつ、どういう話をするか」を話し合うこと、事後に「こういうことが決まった、子どもがこういう反応だった」と結果を共有することは徹底しておきましょう。
また、「うちは父親があまり協力的じゃないのですが…」というようなご相談をいただくことも多いです

ご家庭により状況はさまざまだと思いますが、まずは以下のようなことを試してみると良いかもしれません。
1.してほしいことを具体的に伝える
女性脳と男性脳では、そもそも作りや働きに違いがあると言われています。
そのため、女性が「こうしてほしい」と思うことを、男性が察して行動するのは難しいことも多いです。
・「これをしてほしい」と具体的に伝える
・「どちらが何をするか」を前もって役割分担しておく
などを試してみましょう。
2.アイメッセージを使う
「(あなたが)〜して!」という言い方よりも、「〜してくれたら(私が)助かるなぁ」「〜してくれたら(私が)嬉しい!」など、主語を「私」にして伝えてみましょう。
3.子どもの状況を積極的に共有する
お父さんも状況が把握できていると関わりやすくなるかもしれません。
「この間こんなことがあったんだよ」など、お母さんの方から子どもの状況を積極的に共有してみましょう。
家庭教育を実践する中でも、なかなか思い通りにいかないことはたくさんあるかと思います

困ったときは周りの方に相談するも良し、専門家に頼るも良しだと思いますので、一人で抱え込みすぎないようにしてくださいね

それでは、次回のブログ記事でお会いしましょう



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