ブログ読者の皆様、こんにちは。
不安定な天気が続く中で、空に虹がかかっているのを見れて、小さな幸せを感じているカケル先生ですよいしょ

最近私が支援をしている親御さんから「子どもがすぐにイライラするんです…」という相談をよく受けます。我が子のイライラしている姿を見ても、決して良い気持ちにはならないですよね。

今日はそんな親御さんに向けて、イライラする子どもに対する親御さんの対処法について書いていきます!(小学生のお子さんがいる親御さん向けです)


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直ぐにイライラしてしまう子どもの傾向としては、過去に以下のような出来事がある子が多いように見受けられます。

・親に対して感情を出したところ、認められず、むしろ叱られたり望まない反応をされた

・親の言うことを聞かないと叱られた
(親の価値観を押し付ける)

・やりたいことをさせてもらえなかった

以上のような出来事があると、親に受け入れられなかった、拒否されたという記憶が脳内で記録されます。

子どもがイライラしている時の対処法

その1.一旦話を受ける
子どもが素直な感情を出してきた時は、頭から否定をするのではなく「そう思うんだね」と、まずは話を受けてあげましょう。
イライラしている時に否定をされるとさらにイライラが蓄積されていくだけです。
(例)
子:「黙れ!うっとうしい!どうせ俺(私)のことなんかどうでも良いくせに!」
親:「黙ってほしいんだね。(話を受ける)お父さんもお母さんも、〇〇のことをどうでも良いなんて思ってないよ」
ここで「誰に向かってそんな口の利き方してるの!」と親御さんがイライラして叱ってしまうと、火に油ですので、こういう場合はグッと堪えて先ずは話を受けてあげてください。

その2.その場を離れる
一番イライラをぶつけやすいのは、いつもお子さんの前でニコニコして優しいお母さんです。
そんなお母さんにお子さんは、どうしても甘えがちです。
「お母さんにだったら暴言を吐いてもいい、叩いてもいい」という考えになっているお子さんが多いように見受けられます。決してそれがいいはずはありません。
お母さんも、されて嫌なことは嫌だと示すために、子どもがイライラの行動を起こせば「はぁ」と言ってその場を離れましょう。離れることにより、甘えられる相手、暴言を吐く相手がいなくなり、一人の時間を過ごしてイライラが落ち着いてくることもあります。

その3.その後の対応
イライラして物や人に当たったことを反省させるために、落ち着いている時に「なぜあの時あんなことしたの?その時はどういう気持ちだった?」と尋ねてみてください。こうして尋ねるとその時の自分の気持ちを客観視することができます。その時にどのような理由が出てこようと、先ずは「そう。〇〇にもそういう考えがあったんだね」「腹が立ったんだね」とアクティブリスニングで受けてあげましょう。そうすると、お子さんから「ごめんなさい」を引き出せたり「あそこまでイライラしなくても良かった」と反省の様子を見せてくれるかもしれません

以上3つのパターンを挙げましたが、これらの対応の効果は、お子さんや家庭内の状況により異なります。どれが我が子の対応にピッタリ合うのか、参考程度に試していただければと思います♪
もちろんイライラしたお子さんに向けての対応は、家庭の数だけあります。
我が家にぴったり合う家庭内対応を知りたい、学びたいという方は、下記のペアレンツキャンプのリンクからお問い合わせくださいね。
「家庭教育支援コース」ではこのようなアドバイスをたくさんいたします


それでは次回のブログ記事でお会いしましょう(*^_^*)!

カケル先生


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