みなさん、こんにちは

どんきーです

今回は復学事例をご紹介いたします。
今回ご紹介するケースは不登校から休校期間を経て復学を果たしたケースです。
このケースでは休校期間を経たことがプラスに働いたケースでした。

tsugaku


<小学2年生 女の子>

不登校期間は約半年。
不登校になった原因は大きな要素として母子分離不安でした。


学校に行くとお母さんがいないことで不安を覚え、学校が怖いと訴え、学校を休み始め、休み始めてからはお母さんがいないと何事も不安という状況が続いていました

支援を始めてからはまずは1人でできることを増やしていくことから始めていきました。
もともと学校に行けているときから、親御さんが先回りして手助けをしていた背景もあったとのことだったので、そのあたりの失敗を経験し、その失敗から起き上がるという経験が少ないということも支援を通して見えてきました。

ですので、初めは「ママが良い!」と言って、お母さんから離れられない時間が多く、家庭内での母子分離がなかなか進みませんでしたが、ママがそばにいてみてるだけにして手を出さずに子に任せることから始めていくことで、子ども自身が一人でできたという経験を積んでいくことで、ママがいなくても自分でできることはこなしていくことができるようになっていきました。

その時点で子どもの能力を考えても復学に耐えうることができると判断し、復学に向けて訪問カウンセラーにお家に伺ってもらうことを決めました。

カウンセラーに伺ってもらったときにはすぐにカウンセラーと話ができ、打ち解けることができました。その日からカウンセラーがお家に週に何度かお家に通い、楽しく遊び、信頼関係づくりを進めていきました。

ある程度子どもとの信頼関係ができてきたところを見計らって、子どもに学校に行く意志があるのか確認する対応を行いました。

その確認をしたとき、子どもからは「学校は怖い・・」と泣きながら訴えていました。
ただ、それと同時に「でも、学校に行ってお友達と遊びたい・・。」とも言ってくれました。

ここで学校に行きたいという意志が確認できたので、具体的にどういった準備が必要かということを子どもと直接相談していきました。
その相談を行っていくことで、子どもの方も「なんか行けそうな気がする!」と復学に向けて前向きに捉えはじめ、笑顔も増えてスッキリした表情に変わっていきました。

その後、笑顔でお父さんやお母さんにも「学校に行く!」自分の口で伝えて、「今まで心配してくれてありがとう」とも話してくれました。


この日から訪問カウンセラーと二人三脚での復学準備が始まりました。

準備期間中は「やっぱり無理かも・・」と言ってみたり、「学校行けそうな気がする!」と言ってみたり、不安と自信を行ったり来たりしながらも、訪問カウンセラーの支えもあり、一つ一つ着実に準備を進めていくことができました。

そんな中で、新型コロナウィルス感染拡大の影響による休校期間に入ってしまうことになりました。
準備が順調に進んでいたこともあり、休校に入ったことで子どもからは「学校に行きたかったのに・・・」と落胆する発言が見られました。

さらに、緊急事態宣言が発令されたことで、訪問カウンセラーがお家に伺うこともできない状況になってしまいました

とはいえ、学校はいつか再開されるだろうということを信じて、まず親御さんや学校の先生と連携をすぐにとり、できる準備は何かということを協議しました。

そこで、まず訪問カウンセラーの対応はオンラインを通じて行い、復学に向けてサポートを続ける方法を模索しました。
すると、オンラインでつないだ初日には親以外の人間とのつながりを絶たれてしまっている状況だったのもあって、オンラインでカウンセラーと繋がることを子どもはとても喜んでくれました。
ですので、この日から復学に向けての準備をオンラインを通じて進めていき、遊びもオンラインを通じてできる遊びをして、子どもの気持ちを盛り上げていくことができました。
この時には、子ども側からオンラインだからこそできる遊びを自分で提案したり、考えたりすることができていました。改めて、子どもの自立を感じられた瞬間でした。

そして、その対応を続ける中で、分散登校による学校再開が決まりました。

そのうちの一日を復学日と設定して復学を目指しました。

復学日はまだまだ緊急事態宣言が明けたばかりの日程になったので、訪問カウンセラーが直接サポートに向かうことは困難と判断し、学校の先生に登校のサポートをお願いし、復学を目指すことになりました。
学校の先生にはお家の近くで待機してもらって、子どもの登校を陰ながら見守っていただき、なにか問題があるようならすぐに駆け付けられるようにお願いしておきました。
というのも、この学校は登校班での登校だったため、最初から先生がそばにいてしまうと目立ってしまうし、お母さんがついていくとなるとそれも目立つのとここまで母子分離を進めてきて、子どもがしっかり成長できていたことを考えると、お母さんがそばにいるという対応も困難と判断し、こういった対応になりました。

訪問カウンセラーは前日のうちにオンラインで対応をし、登校に向けての最終チェックを行い、あとは家を出るだけというところまでサポートしていきました。


そして、復学当日を迎えました

彼女は前日のうちに訪問カウンセラーと一緒に確認した目覚まし時計の音で起床し、眠い目をこすりながら着替えをし、朝食を食べ、歯を磨いて、ランドセルを背負い、一言「よしっ!」と発して「いってきます!」とお家を出ていくことができたそうです。


ここまでスムーズに動けたのも、復学準備から休校に入ってしまった期間の家庭教育と訪問カウンセラーや学校の先生のサポートがあったからこそ、不安よりも自信が勝ってスムーズに動けたのだろうと思います。


この日から彼女はしばらく分散登校で通い、今現在通常登校になってからも継続登校を続けています。
彼女にとってはこの分散登校がいい意味でリハビリ期間のようになって、学校生活に慣れることができ、通常登校に入ってもスムーズに登校を続けられるようになったのだと思われます。


親御さんからは毎日学校に行く彼女の背中を見届けられる日が来るなんて思いもしなかったし、その背中が日に日にたくましくなっていく彼女をみて幸せですとおっしゃっていただきました。


今、彼女は毎日学校が終わってから友達と遊ぶことを楽しみに毎日頑張っています




復学、おめでとうございます


※あくまでペアレンツキャンプにおける復学支援のケースから一例をご紹介いたしました。なにかの参考程度にみていただき、家庭だけで判断するのではなく専門家にご相談されることをお勧めいたします。



どんきー先生




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