ブログ読者の皆様、こんにちは
りーぼ先生です

チャマル先生やカケル先生が訪問カウンセリングについての記事を上げてくださっていましたね

せっかくなので、私からは訪問カウンセリング現場での経験談を少し書かせていただこうかと思います

訪問カウンセラーとして子どもの復学準備や復学後のサポート、また遊びを通したコミュニケーションなどを行っていると、それぞれの子どもに成長を感じる場面がたくさんあります



私が訪問カウンセラーとして駆け出しの頃に復学をサポートした小学生のAちゃんは、出会った当初、自分にあまり自信を持てずにいました


その子自身には完璧主義な傾向が見られ、できると確信の持てないことに対しては尻込みすることが多かったです。
訪問カウンセリングで遊戯療法を行う際も、得意な遊びは自分から率先して取り組んでいましたが、一方で苦手な遊びについては「それは嫌」「できない」と言う場面が多々ありました。
Aちゃんはこういった性格傾向から、学校生活でも上手くいかないことがあるとしんどいと感じやすく、何カ月も学校をお休みするようになっていました。
ただ、彼女自身「学校に戻りたい」という意思を持っていたため、ダイレクトアプローチを経て、私達訪問カウンセラーと一緒に復学準備を行うことになりました。
Aちゃんは初め、復学準備に関しても「やりたいけど、できるか分からない…」と弱気でした。
それでも、訪問カウンセリングの中で築いてきた関係性を活かして私達がサポートしながら、Aちゃんは復学に向けた準備の第一歩を踏み出すことができました
すると彼女はとてもスッキリと嬉しそうな顔をして、「次もできそう!」「これなら学校に戻れそう!」という発言まで出ていました
それ以降もAちゃんの様子をすぐそばで見ていて、彼女の表情が日に日に明るくなっていると感じました


復学準備自体が、彼女にとって「学校に戻るための準備」であっただけでなく、「自信が持てないことに対して挑戦する経験」ともなったように見られました。
Aちゃんはその後無事復学し、継続登校を果たしました

毎日当たり前のように登校できるようになってからは、訪問カウンセリングでお伺いする度、学校の話やお友達の話を楽しそうにたくさん聞かせてくれました
学校の宿題にも自分から取り組み、難しい問題があったとしても自分から「これってどうやればいいんだっけ?」と私に聞いてくることができていました。
以前であれば「できないからやらない」と放り投げがちだったことに対しても、人に頼りながらだんだんと上手く対処することができるようになっているように見受けられました。
また、学校をお休みしていた頃は、身だしなみを整えることもなくずっと家の中でゲームをしていたAちゃんですが、復学してからは身体を動かすような活発な遊びが増えてきていました。
私も「一緒に外に遊びにいこう!」と誘われて、AちゃんとAちゃんのお友達と一緒に外遊びに付き添うことが何度かありました。
訪問カウンセリングで遊戯療法を行う際も、得意な遊びは自分から率先して取り組んでいましたが、一方で苦手な遊びについては「それは嫌」「できない」と言う場面が多々ありました。
Aちゃんはこういった性格傾向から、学校生活でも上手くいかないことがあるとしんどいと感じやすく、何カ月も学校をお休みするようになっていました。
ただ、彼女自身「学校に戻りたい」という意思を持っていたため、ダイレクトアプローチを経て、私達訪問カウンセラーと一緒に復学準備を行うことになりました。
Aちゃんは初め、復学準備に関しても「やりたいけど、できるか分からない…」と弱気でした。
それでも、訪問カウンセリングの中で築いてきた関係性を活かして私達がサポートしながら、Aちゃんは復学に向けた準備の第一歩を踏み出すことができました

すると彼女はとてもスッキリと嬉しそうな顔をして、「次もできそう!」「これなら学校に戻れそう!」という発言まで出ていました

それ以降もAちゃんの様子をすぐそばで見ていて、彼女の表情が日に日に明るくなっていると感じました



復学準備自体が、彼女にとって「学校に戻るための準備」であっただけでなく、「自信が持てないことに対して挑戦する経験」ともなったように見られました。
Aちゃんはその後無事復学し、継続登校を果たしました


毎日当たり前のように登校できるようになってからは、訪問カウンセリングでお伺いする度、学校の話やお友達の話を楽しそうにたくさん聞かせてくれました

学校の宿題にも自分から取り組み、難しい問題があったとしても自分から「これってどうやればいいんだっけ?」と私に聞いてくることができていました。
以前であれば「できないからやらない」と放り投げがちだったことに対しても、人に頼りながらだんだんと上手く対処することができるようになっているように見受けられました。
また、学校をお休みしていた頃は、身だしなみを整えることもなくずっと家の中でゲームをしていたAちゃんですが、復学してからは身体を動かすような活発な遊びが増えてきていました。
私も「一緒に外に遊びにいこう!」と誘われて、AちゃんとAちゃんのお友達と一緒に外遊びに付き添うことが何度かありました。
そのとき、長い長い上り坂をお友達と楽しそうに全力ダッシュしていくAちゃんの後ろ姿を見て、胸が熱くなったのを今でも覚えています

今回はほんの一例を挙げましたが、訪問カウンセリングの中でお子さんの変化を感じる場面はたくさんあります。
成長していく子どもたちを見ていると、「この子は将来どんな大人になるのかな



こういったお子さんの変化や成長は、本人の頑張りや学校生活での経験、親御さんの家庭教育の実践、お子さんと訪問カウンセラーとの関係性など、たくさんの要因で生じてくるものだと思います。
最近はコロナ禍で大変な状況も多いですが、一人でも多くの子どもたちや親御さんの支えになれるよう、引き続き精進していきたいと思います

