ブログ読者の皆さんこんにちは
ぶにん先生です

コロナ禍の中で皆さんの生活様式も大きく変化しているのではないでしょうか。政府からもそんなアフターコロナの生活様式が示されましたね。


ペアレンツキャンプでもオンラインカウンセリング対応や各カウンセラーのテレワークを推進しており、新たな試みをしたからこそ見えてきたこともあります。いずれにしても価値観が大きく変わるきっかけになるのではないかと感じています。

さて、今日は本質論

学校へ行かないことは問題なのかについて私なりに書いていきたいと思います。



IMG_5977


私自身は17年間、不登校の子どもたちやその保護者の皆様を支援してきました。
この17年間でも時代は随分と変わりました。教育機会確保法を中心とした改正や文科省通知も変わり、不登校についての捉え方自体が変わってきているのです。昔の支援ではネット依存やスマホ問題もなかったですしね。

私は復学支援を専門とする不登校支援者です。
この立場で講演会などをしますと、時々参加者の方から・・・

「水野先生は復学支援ですので学校へ戻すお仕事ですよね。ということは学校に行かないことは悪いことという認識でしょうか??」

と質問を受けます。

ここでペアレンツキャンプの考えを明確に示しておきましょう。
学校へ行かないことは悪ではありません。

じゃあ、なぜ私たちペアレンツキャンプは復学支援(学校へ戻す)をしているのか、何を課題と捉えて復学支援をしているのかを説明したいと思います。

かんたんに言えば、その答えとしては2点あります。

ヽ惺擦北瓩蠅燭い隼廚辰討い襪里北瓩譴覆せ劼鮟けたい。
不登校になり家庭内での様々なマイナスの変化が起きているため、第三者の介入により目標設定をする(復学等)ことで問題行動を解決する


この2つが重なるケースもあれば、いずれかひとつが深く当てはまっているケースもあります。そのようなケースで私たちはその行動自体や、行動が起こる背景(環境)を「問題視」をし、その問題の本質を紐解いて具体的な支援プランの構築をしていきます。

,亡悗靴討蓮△錣りやすいケースとも言えますが、なかには親には「学校なんか行くもんか」と言いながらも私たちカウンセラーが介入すると本音を語り、泣きながら「行けるものならみんなと同じように学校へ行きたい」と語る場合もあります。単純なように見えて実はこのあたりの判断が大切になります。

△亡悗靴討篭饌療には以下のようなもの。あくまで一例として捉えていただければと思います。

昼夜逆転する。
これまで自分でできていたことができなくなる。
親に対しての暴言や暴力が出る
物欲が止められなくなる。
将来の不安が募って悲観的になる。
部屋に引きこもる。
勉強の遅れが大きくなる
人生に対して悲観的になる
自己肯定感が著しく下がる
自責傾向・他責傾向が加速する
身体的なマイナスの変化が出る    などなど


このような問題行動が起こる背景には、様々な要因があります。
ここでは細かくは書きませんが、そのような問題行動(学校へ行かないこと自体は問題行動ではない)は毎日学校へ行けるようになれば解決するケースをたくさんみてきました。
これにつきましては当センターHPの「親からのお手紙」をご覧ください。不登校のリアルを感じていただけるものと思います。家庭教育的視点の支援とアウトリーチ型の訪問カウンセリングをどのようなプロセスを踏まえて支援を進めていくのかお分かりいただけると思います。

不登校の子どもたちの中には大きな夢があって、学校を選ばずに夢に向かって努力している子たちもいます。また悲しいいじめにより、こころに傷を負っている子どもたちもいます。
そのような不登校に関してなんでもかんでも復学こそ正義だとは考えていないのです。
あくまで上記の2つの理由に当てはまるケース、もっと言えば、不登校や学校へ行かないこと自体が悪なのではなく、上記のような行動や精神の変化が問題だと捉えています。

このあたりの考え方は私の書籍にも書いておりますので支援を検討されている方は是非ご覧いただければと思います

いま、コロナの影響で日本の子どもたちのほとんどが3か月間学校から遠ざかっています。

私が今懸念するのは、休校措置が終わり、久しぶりに学校が始まったときに、これまでの家庭生活とのギャップが大きく切り替えができずに学校社会に不適応を起こしてしまうケースが増加しないかということ。
学力格差や学力保障の話ばかりが先行していますが、むしろ心配なのはそこだと私は考えています。

不登校に関しての考え方は時代とともに変遷しています。
そしてコロナ禍に伴って大きな環境変化がありました。この変化によって不登校に対しても更なる価値観の変容が起こるのではないかと考えています。

そのようなこの先の社会においても「子どもの自立を願う親心」は変わらないと思います。
私たちはこれからもHPに記載しているブランドステートメントのように子育ての灯台でありたいと思っています。

引き続き、不登校の闇の中で悩み苦しんでいる親子のサポートをペアレンツキャンプは全力で行っていきたいと思います。


ぶにん先生

(↓支援にご興味がある方はこちら↓)
share_tmp


(下のバナーをポチッと応援お願いします
 
にほんブログ村 子育てブログ 不登校・ひきこもり育児へ