2月末に新型コロナウイルス感染拡大防止のための臨時休校要請が出されて早3ヶ月。

全国の教育委員会も、突然の要請により、3月の休校期間は何日まで設けるのか?2週間?卒業式は?春休み明けまで?とバタバタされたことと思います。

当初は春休み明けには終息するかもしれないという意見もありましたが、感染拡大により休校期間は延長となってしまいました
全国に出されていた緊急事態宣言も解除され、学校現場は再開に向けて動きだしています。

休校期間が当初の想定よりも長くなった今、各ご家庭にはどのような悩みや不安があるのでしょうか。
今回は、まいどん先生が「休校明けに行き渋りや不登校になりやすい子の性格傾向」というタイトルで、2本に分けてブログを発信したいと思います。


1、臨時休校中の親の不安

各学校から「学校が○○日まで臨時休校になりますよ。」と連絡がきたときに「やった〜!」と思われるよりも「うわあ…どうしよう…」と思われた方が多かったのではないかと思います。

/討了纏どうしよう
∋劼匹發砲匹Σ瓩瓦気擦茲
子どもの勉強はどうなるんだろう
多くの親御さんは、 銑の内容について考えたのではないでしょうか。

,子さんの年齢によってはいつもと変わらずお仕事に行けるご家庭もあれば、お留守番が出来る時間(何時間ならお留守番できる など)だけの勤務になるご家庭もあれば、おじいちゃんおばあちゃんの家に預けなければならないご家庭と様々です。
緊急事態宣言が出たあたりからは保育所等の利用も難しくなっていき、ますますお仕事と家事と子育てのバランスをどう取るかが大変だったのではないかと思います。
リモートワークやテレワークを取り入れる企業が増えたことで、お家で仕事をしながら子どものことも見ないといけない…という状況でお母さん1人の時間をうまくとれない方が増えてきました。

△仕事をされている方は、お子さんの過ごさせ方についてはー‖茵△仕事をされていない方は、「ずっと一緒に過ごすの?何して過ごそう?」「ママ、ママって呼ばれるばかりで大変かも…」と悩まれた方が多かったです。
特に日頃からお子さんが母子依存(何をするにもお母さんを呼ぶ、お母さんと一緒じゃないと不安に感じる など)の傾向があるご家庭の場合、「母子依存が悪化したらどうしよう」というお悩みが増えました。
休校期間中、お子さんがこれまで1人で出来ていたこと(1人で寝る、1人でトイレに行く、1人でお風呂にはいる など)が出来なくなって悩まれている方や、お子さんの生活リズムが崩れたりゲーム中心の生活になったことに悩まれている方や、お子さんが些細なことで泣いたり不機嫌になることが増えて悩まれている方が多くなってきています。

「学校が休校ということは、授業はどうなるの?」「勉強の遅れが出たりしないの?」「宿題が出されるならばどれくらいの量が出されるの?」「親が勉強を見ないといけないの?」といった悩みを持たれた方が多かったです。

休校スタートした時期にうまく家族会議などで「休校中の勉強の取り組み方」について話し合いが出来ているケースでは親が声をかけずとも自ら宿題に取り掛かれるお子さんが多いです。
しかしながら、話し合いができていなかったり、そもそも親に言われないと宿題ができないお子さんの場合は、親がどれだけ声をかけても宿題をせずためこんだり、親と一緒じゃないと宿題が出来ず、勉強を教えてもらっているにもかかわらず子どもが不機嫌になり勉強どころではなくなる…ということが多いです。

このように、お母さんの1人の時間が取れなかったり、子どもがお母さんに依存しだしたり、家庭学習をどう進めるか というお悩みを持たれている親御さんが殆どです。

また、休校が明けた時は「ちゃんと学校に行くのかな?」という不安は殆どの親御さんが持たれているものなのではないかと思います。

2、臨時休校中の子どもの不安

「課題が終わらないことへの不安」が最も多いかも知れません。
特に中学生のお子さんに多く見られます。
というのも、小学生のうちは親御さんの協力が必要なケースが多く、お子さんも親御さんを頼り家庭学習を進めていることが殆どです。
中学生にもなると、基本的には自分で考えて進めることが当たり前のステージになるため、やるべきだということは分かっているものの後回しになってしまう…ということが多いです。

また、課題がこなせているケースの中では、これまで「○○日から学校が再開しますよ」と案内があったけれども急にそれが変更になる場合もあり、「まだ休みが続くかも」とのんびり考えていることが多いです。その場合、生活リズムが少し崩れていたり、やるべき課題はこなしてあとはゲーム三昧…というケースをよく見かけます。

課題が終わらないことへの不安があるケース、今は学校再開について不安がないケースともに、学校再開日が確定すれば、学校再開日が近づくにつれてイライラしだしたり、不安を口にしだすかと思われます。

3、不登校は誰にでもおこる

文科省も、
不登校については,取り巻く環境によっては,どの児童生徒にも起こり得ることとして捉える必要がある
と提言しています。

私たちが支援を行っているケースでも、
「学級委員をしたり、絵にかいたような優等生だったのに突然不登校になった」
「毎日楽しそうに登校していたのに急に泣き出していかなくなった」
「親でも予測ができないくらい順調に通えていたのに急に不登校になった」
というご相談は多いです。

親御さんからすれば青天の霹靂で、予測をしていなかったからこそどうサポートをしてあげるべきかが分からない…ということが多いです。

4、不登校の理由は大別すると2つ

不登校になったケースのご相談をお受けしていますと、親御さんがきっかけと原因を混ぜて考えてしまうことが往々にしてありました。
初期の分析段階においては、不登校になった「きっかけ」と「原因」を分けて考えることが大切です。

「きっかけ」とは「給食が嫌」、「友達に嫌なことをいわれた」などお子さんが「もう学校に行きたくない」と思うようになった出来事を指します。
あくまでもきっかけであり、根本的な原因があるからこそ何かしらの出来事をきっかけにして不登校になってしまったと捉えたほうが落ち着いてお子さんの不登校について考えることが出来たりします。

「原因」とは「環境に起因する問題」と「本人の性格傾向に起因する問題」の2つに大別できます。

「環境に起因する問題」とは、通学路が通い、学校との先生の相性が悪い、いじめ などお子さんを取り巻く環境が原因で不登校になってしまうケースです。

「本人の性格傾向に起因する問題」とは、お子さんの性格傾向が原因で不適応を起こしてしまうケースです。
誰にでも長所短所があり、
「神経質=細かいところまで気づくことができる」
「完璧主義=最後までやりきる力がある」
「不安が強い=慎重なタイプ」
など、一見短所と見える面も長所と捉えることが出来ます。

ただ、それらの傾向が強すぎると、お子さんが自分で自分の首をしめてしまうような形でどんどんしんどい方向に向かってしまい、結果「もう頑張れない、学校がつらい」という結論を出してしまうことがあります。

性格傾向に起因する問題による不登校の場合は、当センターではまず本人が辛い状況を緩和していくためのサポートや家庭内対応を考えていきます。

まとめ

休校措置中は、親御さんもお子さんもイライラや不安が募りやすいです
学校が再開することでこれらのイライラや不安は解消する場合もあれば、再開してから不登校に発展する可能性もゼロではありません。
不登校は誰にでもおこる問題であり、予防をしていくことが大切です。

次回のブログ記事では、「本人の性格傾向に起因する問題」を掘り下げて発信いたします

※不登校に関する捉え方は様々です。
今回の記事はあくまでも私たちの考え方であり、不登校の分析=この考えがすべて ではないということはご理解いただけますと幸いです。


まいどん先生

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