皆さんこんにちは
きりこまち先生です

3月も終盤となると各地で卒業式が行われています
今年はコロナ騒動の件で延期となったり、卒業生のみでの開催となった地域も多いようですが、子ども達にとっては大きな節目のイベントですし、なんとかすべての地域で無事執り行われてほしいです

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今回は当センターにて支援を受け、復学を果たしたお子さんの卒業式でのお話です

彼は中2の1月半ばに「、、、頭が痛い」と訴え、お休みが始まりました
休んだのは木曜でしたが、翌日になっても体調が戻らないことから金曜もお休みしました。

そのまま土日を挟み、お休み中は元気に過ごしたことから「月曜になったらまた学校に行けるだろう」と親御さんは考えていました。
しかし、月曜朝になると「頭が痛い、、、」と再び体調不良を訴え、学校を欠席しました。

そしてそのままずるずると体調不良を訴えるお休みが多くなってしまい、途中からはその体調不良の話すらすることなく休む日が当たり前になり、結果的には半年ほど学校をお休みすることになってしまいました

彼はもともと家庭内、家庭外問わずあまり口数が多い方ではありませんでした。
お友達も中の良い子が1、2人いるだけというレベルで、自分から話すというよりは話しかけてもらってうんうんと相槌を打つことに徹するタイプでした。

学校を休んでいる期間中も、親御さんとの会話はほとんどなく「お母さんご飯」と食事を求める以外の場面では喋ることがほとんどありませんでした

何か発達的な問題があったのではなく、非常に合理的な考えの元、自分が必要だと感じる内容以外のことは話さず、話すとしても自分の考えを察してもらえるものだと勘違いしてしまったため、単語や目線やジェスチャーでの会話になっていました。
それを改善するための会話方をお家に導入していきましたが、元々アウトプットするために時間が必要なタイプの子だったため、タイムリーな会話はそう簡単に実現しませんでした。

学校でもその個性は発揮されており、聞きに徹していたのはそういった背景があったために、よく考えているうちに会話自体が流れてしまっていたというのが実際のところのようでした。

この子の復学に関わるお話も山あり谷ありだったのですが、書けば長くなるのでまたの機会にさせていだたきます

結果的に彼は無事復学を果たし、なんとその後風邪によるおやすみを含めても1日も学校を休むことなく登校することができました

本当によく頑張ってくれたと思います

そんな彼が、先日中学の卒業式を迎え、親御さんから喜びのご連絡をいただきました

そこには校門で笑う本人と、お友達が一人写っていました。

お友達は彼の復学当初から友人としてよく遊んでくれていた子だったそうです。
しかし、今回の卒業にあたって進路が別々になるとのことでした。

家族ぐるみのお付き合いがあったようなので、卒業式の帰りは両家のご家族と子ども達で連れ立って帰宅されたそうですが、その帰り道で彼はお友達に自分の夢や高校生活でやりたいことなどの話を嬉しそうにしていたそうです

家庭ではなかなか見られない学生としての彼の姿、そして自分の考えや思いを楽しそうに話す姿に、親御さんとしては不登校当時からの大きな成長を感じたそうです。

得手不得手はそれぞれの子どもたちの個性として確かに存在するものの、「それならしょうがないね」と一様にあきらめるのではなく、苦手なりに努力することで得られるものが確かにあることをたくさんの子どもたちに伝えていくことが改めて大切に思いました

それではまた次回の記事にて


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