先日の首相の要請により、各自治体の教育委員会や学校関係者の方々はかなりバタバタされていることと思います

oshirase_kyuukou

まいどん先生ですこんにちは
お話をお伺いしておりますと、3月2日から4月8日までの休校(+春休み)に決定されたケースが多いようです。

全国の支援中の方からのご相談を聞いておりますと…
「長期休みになるので学年代わりに学校に行けるか心配」
「本来つくらなくても良いのに、休校になったのでお昼ご飯を作るのかと思うと憂鬱」
「夏休みが2回やってくるようなもので子どもがずっと家にいる状況に親が耐えられるか不安」
「親子で過ごす時間が長いので、過干渉過保護にならないか不安」

…といった内容が多いです

また、
不登校が増える時期と言われるのは、長期休み明け です。
(過去ブログ ゴールデンウィーク後に不登校が増える理由とは にて詳細を書いておりますのでよろしければこちらもご覧ください)


大人でも、連休後に出勤となるとちょっと気合を入れないとしんどくなってしまうこともありますよね
「学校大好き!」という子であれば退屈でしかなく、「早く学校に行きたい!」となるかもしれません。
しかしながら元々行き渋りや五月雨登校傾向にあったお子さんの場合、長期休みはラッキーではあるものの、休み明けはかなり憂鬱なものと言えるでしょう

始業式の日の朝「学校行きたくない!」と大泣きしたり、朝から起きてこない…とならないためには何よりも家庭教育の実践が大事です

どのような対応を積み重ねていくべきかについては個々のケースによって様々ではありますが…
・親の問題と子の問題を分けて考えてみる
・アクティブリスニングを心がけてみる
・メシテイを極力避ける
といったことを意識してみると、家庭内での言い合いを避けられるかもしれません
(PCMの詳細については、過去ブログ記事やカテイズムオンラインスクールや水野先生の書籍でご確認ください)

特に子どもの問題に対して親が介入しすぎると、母子密着が強化されるあるいは家庭内での暴言や暴力
に発展する可能性が高くなりやすいです。

自分で考える時間をしっかり設け、子に任せていくことが大切です。
学校がお休みだからこそ、家庭の中では失敗体験を積み重ねさせられるようなお母さんを目指していきましょう

1か月親子で過ごせることをむしろ「春からは子どもの自立心を育んで力をつけた状態で学校に行かせられるかも!」とプラスに捉え、子どものよいところをどう伸ばすか?ここは直した方がいいと思うところをどう緩和させていくか?ということに意識を向けてみるといいかもしれません

親御さんも混乱されて大変な時期だと思います
できる限り現状をどうプラスにするか?を考えて、4月からの登校に備えてみるのもひとつかと思います

それでは、また次回ブログ記事にてお会いしましょう


まいどん先生

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