今回は「積極的に行動できる子の育て方」として自己効力感についてまいどん先生がブログ記事を書かせていただきます
自己効力感とは、「人が何らかの課題に直面したとき、こうすれば上手くいくはずだという予想に対して、自分はそれが実行できるという期待や自信のこと」であると定義されています。
つまり、自分に対する信頼感や有能感のことを指します。
何かをしようとしたときに
「自分なら上手く出来るはず!」と思ったり、「自分ってイケてるじゃん」「自分って結構やるよね」
と自分自身で感じているということです。
この自己効力感は、人が何か行動を起こそうとする際に大きな影響を与えます
人は何か行動を起こそうとするとき、その行動に対して「上手く出来そうか」「良い結果が出せそうか」ということをとっさに判断します。
そこでの判断として、「自分なら上手くできそう!」という判断あれば行動を起こしますが、「自分には上手くできないだろうな…」という判断であれば、なかなか行動に移すことができません。
積極的な行動を起こしていくためには、この自己効力感が必要不可欠であるといっても過言ではありません
もしかしたら、学校に行き渋っていたり、不登校の状態にあるお子さんも、「学校に行かなきゃな…」と思うと同時に、「授業の内容も分からないしついていけない」「どうせ自分から友達に話しかけたりもできない」「自分は学校で上手くやっていけない」と考えてしまい、なかなか学校に足が向かないのかもしれません
また、控えめで謙遜することが美とされる文化で育った日本人は、自分が持つ実際の能力よりも、自分の能力を低く見積もってしまう傾向が強いとされています
大学の授業で聞いたことがあるのですが、とある調査では、アメリカ人や中国人は自己効力感はかなり高いとされていて、学校の授業風景を見ていると、どんどん手を挙げて発言する子がかなり多いらしいです
その点、日本では進んで手を挙げて発言する子が多いとは言えませんし、こういったところにも国の文化による性格傾向の違いが見えて面白いですよね
少し話が横道に逸れましたが、やはり自己効力感は積極的な行動を起こすためには重要な役割を起こしているようだと言えそうです
では、自己効力感を高めるにはどうすればいいのでしょうか?
それには4つのポイントがあります。
1遂行行動の達成
実際に行動して、成功体験を持つ
2代理的体験
自分とよく似た能力の人間が努力し、成功しているのを見る
3言語的説得
他者からの説得力のある励まし
4生理的状態
心身の状態が良好であること
この中でも、最も効果があるとされているのは、1の遂行行動の達成であると言われています
ここでいう成功体験は、どんな小さなものでも良いとされています。
また、成功してもしなくても、「自分で決めたことを自分でやりきった」ということが重要とされています。
ですので、お子さんが自分一人の力でできそうなことや、任せてみても良いということは、先回りして口出しせずに見守るようにするのが良いと考えられます
こういった対応は、お子さんの自立にも繋がるので、一石二鳥です
その分、親御さんはお子さんが自分で決めたことをやり遂げられるように「お母さんは○○だったらできると思うよ」と応援したり、その努力をねぎらうようにしてあげてください
当センターでは特に、親御さんにはよく「子どもに小さな成功体験を積ませてあげてくださいね」ということをお話します。
成功体験を積み重ねていくと、自信に繋がっていきますよね。
例えば、子どもの頃はドキドキしながらおつかいに行っていたのも、気が付けばドキドキもしなくなり堂々と買い物が出来るようになる。
トイレに1人で行ける。お風呂に1人で入れる。こんな小さなことも、子どもたちにとっては大変貴重な体験と言えます。
「自分で出来ることは極力自分でさせること」を意識した家庭教育を試してみてくださいね
なにより、親御さんが、お子さんのポテンシャルを信じてあげるということが大切です
それではまた、ブログ記事にてお会いしましょう
まいどん先生
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自己効力感とは、「人が何らかの課題に直面したとき、こうすれば上手くいくはずだという予想に対して、自分はそれが実行できるという期待や自信のこと」であると定義されています。
つまり、自分に対する信頼感や有能感のことを指します。
何かをしようとしたときに
「自分なら上手く出来るはず!」と思ったり、「自分ってイケてるじゃん」「自分って結構やるよね」
と自分自身で感じているということです。
この自己効力感は、人が何か行動を起こそうとする際に大きな影響を与えます
人は何か行動を起こそうとするとき、その行動に対して「上手く出来そうか」「良い結果が出せそうか」ということをとっさに判断します。
そこでの判断として、「自分なら上手くできそう!」という判断あれば行動を起こしますが、「自分には上手くできないだろうな…」という判断であれば、なかなか行動に移すことができません。
積極的な行動を起こしていくためには、この自己効力感が必要不可欠であるといっても過言ではありません
もしかしたら、学校に行き渋っていたり、不登校の状態にあるお子さんも、「学校に行かなきゃな…」と思うと同時に、「授業の内容も分からないしついていけない」「どうせ自分から友達に話しかけたりもできない」「自分は学校で上手くやっていけない」と考えてしまい、なかなか学校に足が向かないのかもしれません
また、控えめで謙遜することが美とされる文化で育った日本人は、自分が持つ実際の能力よりも、自分の能力を低く見積もってしまう傾向が強いとされています
大学の授業で聞いたことがあるのですが、とある調査では、アメリカ人や中国人は自己効力感はかなり高いとされていて、学校の授業風景を見ていると、どんどん手を挙げて発言する子がかなり多いらしいです
その点、日本では進んで手を挙げて発言する子が多いとは言えませんし、こういったところにも国の文化による性格傾向の違いが見えて面白いですよね
少し話が横道に逸れましたが、やはり自己効力感は積極的な行動を起こすためには重要な役割を起こしているようだと言えそうです
では、自己効力感を高めるにはどうすればいいのでしょうか?
それには4つのポイントがあります。
1遂行行動の達成
実際に行動して、成功体験を持つ
2代理的体験
自分とよく似た能力の人間が努力し、成功しているのを見る
3言語的説得
他者からの説得力のある励まし
4生理的状態
心身の状態が良好であること
この中でも、最も効果があるとされているのは、1の遂行行動の達成であると言われています
ここでいう成功体験は、どんな小さなものでも良いとされています。
また、成功してもしなくても、「自分で決めたことを自分でやりきった」ということが重要とされています。
ですので、お子さんが自分一人の力でできそうなことや、任せてみても良いということは、先回りして口出しせずに見守るようにするのが良いと考えられます
こういった対応は、お子さんの自立にも繋がるので、一石二鳥です
その分、親御さんはお子さんが自分で決めたことをやり遂げられるように「お母さんは○○だったらできると思うよ」と応援したり、その努力をねぎらうようにしてあげてください
当センターでは特に、親御さんにはよく「子どもに小さな成功体験を積ませてあげてくださいね」ということをお話します。
成功体験を積み重ねていくと、自信に繋がっていきますよね。
例えば、子どもの頃はドキドキしながらおつかいに行っていたのも、気が付けばドキドキもしなくなり堂々と買い物が出来るようになる。
トイレに1人で行ける。お風呂に1人で入れる。こんな小さなことも、子どもたちにとっては大変貴重な体験と言えます。
「自分で出来ることは極力自分でさせること」を意識した家庭教育を試してみてくださいね
なにより、親御さんが、お子さんのポテンシャルを信じてあげるということが大切です
それではまた、ブログ記事にてお会いしましょう
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