モーニングセミナーＩＮ名古屋および中部ペアレンツキャンプ親の会のご報告 : 親の学校！ぶにん先生のカウンセリングルーム

親の学校！ぶにん先生のカウンセリングルーム

不登校や母子登校などの解決を目指して！ぶにん先生のカウンセリングルームは家庭教育支援センターペアレンツキャンプのカウンセラーが運営する「親が学べば子は伸びる！親が変われば子も変わる」をスローガンに掲げる親の学校です。経験豊富な復学支援カウンセラーや家庭教育アドバイザーが綴る今日から役立つ理論や最新の子育て論など情報満載です。親子の笑顔のために日々情報発信をしています。

モーニングセミナーＩＮ名古屋および中部ペアレンツキャンプ親の会のご報告

もう12月も半ばまで過ぎ、2019年が目前となってきました。

ご家庭では、クリスマス

やお正月の準備など親御さんはお忙しい毎日をお過ごしのことと思います。

こんにちは。

スージー先生

です。

それでは、本日は、先日行われたモーニングセミナーＩＮ名古屋および中部ペアレンツキャンプ親の会のご報告をさせていただきます

【モーニングセミナーＩＮ名古屋および中部ペアレンツキャンプ親の会】

日時：2018年12月15日（日）　10：00～12：15

場所：チサンマンション第3名古屋ビル　1106号室

【開催のご挨拶】

水野先生より以下のお話をいただきました。

・セミナーの趣旨説明

・支援状況の報告

私達の社名を考える際に、これからの時代不登校だけという捉え方ではなく、予防的な観点が重要になるとの思いから「家庭教育支援センターペアレンツキャンプ」と名付けられたというお話もありました。

私もこの話は水野先生から何度か伺っていますが、入社当時は「会社立ち上げ当初から、夢は大きく、時代の流れを読まれていたんだ！」と驚いたものです。

「不登校支援センター」や「キッズキャンプ」とした方が世の皆様には伝わり易かったのかもしれません。

しかし、そうせず時代の先読みをされ決断されたのは水野先生の先見の明があったからですね。

【セミナー内容】

『不登校支援の現状と課題』

講師：佐藤　博　先生

佐藤先生は復学支援カウンセラーとして現場でバリバリ働かれております。

佐藤先生のセミナー中のお話にもありましたが、全国的に子どもの数は減っているのに、不登校の子どもの数は年々増えています。

その中でも行政や親御さんなどがアプローチして復学に繋がるのは、非常に少なく、いかに「復学する」ということが困難であるかが分かりましたね。

そんな中、佐藤先生は今年度の復学支援で登校刺激を行ったケースに関しては皆さん復学いたしました！

さて、セミナー内容ですが、「不登校とは」という部分を国の定義から学校サイドがどの様に定義付けしているケースが多いのかを分かりやすくお話ししていただきました。

子どもの数は減っているのに、不登校の数は増えているというデータに関しては、どの親御さんも驚かれたのではないかと思います。

更に、その不登校児が復学する割合は25～30%と非常に低いのです。この数には保健室登校や校門タッチなど教室に入れていない子も含まれているようです。

この結果より、いかに教室に復帰する形の復学が難しいかがお分かりいただけたのではないかと思います。

その上で、不登校に関してどの様な支援機関があるのか行政と民間の説明をしていただきました。支援機関によって手法も違えば、メリット・デメリットも違いましたね。

「ウチの子には何が合うのか？」

ここを判断するには知識が必要かと思います。お一人で悩みすぎず、専門家の意見を聞いてみるというのも大切ですよというお話でした。

【親の会】

セミナー終了後、ランチ会も兼ねて親の会が開催されました

各テーブルでは、先生方と親御さんが過去の支援を振り返ったり、子どもの成長を親御さんと一緒に喜んだりされていました。
「あの子がもう大学生ですか？」などと水野先生も佐藤先生も驚かれていましたね

お子さんの今の姿の写真を先生方に見せられている親御さんもいらっしゃいました。
親御さんからも先生方に質問される方も多く、普段聞けないような支援に対する先生方の想いや考え方などを話されていました。
支援をご卒業されても、こうやって子どもの成長を一緒に喜べる場に親の会がなっているというのは支援者として非常に喜ばしいものです