ブログ読者のみなさんこんにちは!まいどん先生です
皆様、不登校生徒数は年々増加しているのはご存知でしょうか。
平成29年度の不登校生徒数は144,031人(小学生:35,032人/中学生:108,999人)
平成30年度の不登校生徒数は164,528人(小学生:44,841人/中学生:119,687人)
また、長期欠席者数は
平成29年度が217,040人(小学生:72,518人/中学生:144,522人)
平成30年度が240,039人(小学生:84,033人/中学生:156,006人)
というデータが文科省から発表されました。
「長期欠席者と不登校ってどう違うの?」と思う方もいらっしゃるかと思いますので解説をしますと、
不登校は何らかの心理的・情緒的・身体的あるいは社会的要因・背景により、子どもが登校しない、あるいはしたくともできない状況にあるため30日以上欠席した者(ただし病気や経済的理由による者を除く)
と言われています。
長期欠席者数のうち上記に当てはまる生徒は不登校と呼ばれ、病気や経済的理由による欠席は不登校とは呼ばれません。
平成30年度で言えば、75,511人が病気(身体的な慢性疾患以外に、発達障がいや精神疾患なども含まれます)や経済的理由により長期欠席をしていることになります。
私たちのもとへは、日頃様々なケースのご家庭からご相談をいただきます。
ご相談いただくケースの大体は、いきなり私たちのような民間支援機関にたどりつく方は少なく、
「行政支援の窓口で子どもの不登校について相談に行ったものの、『待ちましょう』のアドバイスが中心で、このままでいいか不安になった」
「待っていても解決しないどころか、子どもが家庭内暴力を振るったり赤ちゃんのようになったりと良くないほうに変わってきてこのままではいけないと思った」
というご家庭からのご相談が殆どです。
不登校の原因はお子さんにより様々で、対処方法も10人不登校のお子さんがいれば10通りの対応の仕方があります。お子さん1人1人性格が違い背景や原因が異なるので、不登校はひな形的な支援ができません。
待つ対応が合うお子さんもいれば、スローステップのやり方が合うお子さんもいれば、学校以外の選択肢が合うお子さんもいれば、復学を目指す対応が合うお子さんもいます。
私たちは決して学校戻し屋さんではなく、あくまでも家庭の自立を願う家庭教育の支援機関です。
中には「支援を受けたらすぐに訪問カウンセラーが来て子どもを学校に戻してくれるのですか?」というご相談をいただくこともありますが、そのような支援は行っておりません。
繰り返し書きますが、お子さんによって合うアプローチ方法は異なるので、必ずしも第三者の介入が不登校解決につながるとは言えません。
また、訪問カウンセラーが来てお子さんが復学を果たせても、いずれ支援はご卒業いただかなくてはなりません。ご家庭に、お子さんの継続登校を支えられるような基盤が出来ていないと支援卒業後に再び不登校になることもあり得ます。
私たちの介入は一時的なものであり、最終的にはご家庭1件1件に家庭力を身に付けていただき、支援がなくとも家庭内でおこる様々な出来事は家庭で乗り越えられるような状況を目指しているのが私たちの支援です。
また、不登校になってからの対応は大変ですが、不登校は予防できます。
私たちのもとへご相談いただくケースの殆どは、いじめなど学校環境に起因する問題による不登校ではなく、お子さんの自立の面に課題があることが原因で不登校になっているケースです。
「詳しく知りたい」と思われた方は、是非水野先生の書籍をご覧ください。
PHP研究所様から出版している2冊をお読みいただければ、私たちの支援の方法や考え方についてよくご理解いただけるかと思います。
それでは、今回はこの辺で
まいどん先生
(↓下のバナーをポチッと応援お願いします)
↓最新記事がアップされるたびに通知がきます♪お手軽LINE読者登録はこちらから↓
(↓支援にご興味がある方はこちら↓)
皆様、不登校生徒数は年々増加しているのはご存知でしょうか。
平成29年度の不登校生徒数は144,031人(小学生:35,032人/中学生:108,999人)
平成30年度の不登校生徒数は164,528人(小学生:44,841人/中学生:119,687人)
また、長期欠席者数は
平成29年度が217,040人(小学生:72,518人/中学生:144,522人)
平成30年度が240,039人(小学生:84,033人/中学生:156,006人)
というデータが文科省から発表されました。
「長期欠席者と不登校ってどう違うの?」と思う方もいらっしゃるかと思いますので解説をしますと、
不登校は何らかの心理的・情緒的・身体的あるいは社会的要因・背景により、子どもが登校しない、あるいはしたくともできない状況にあるため30日以上欠席した者(ただし病気や経済的理由による者を除く)
と言われています。
長期欠席者数のうち上記に当てはまる生徒は不登校と呼ばれ、病気や経済的理由による欠席は不登校とは呼ばれません。
平成30年度で言えば、75,511人が病気(身体的な慢性疾患以外に、発達障がいや精神疾患なども含まれます)や経済的理由により長期欠席をしていることになります。
私たちのもとへは、日頃様々なケースのご家庭からご相談をいただきます。
ご相談いただくケースの大体は、いきなり私たちのような民間支援機関にたどりつく方は少なく、
「行政支援の窓口で子どもの不登校について相談に行ったものの、『待ちましょう』のアドバイスが中心で、このままでいいか不安になった」
「待っていても解決しないどころか、子どもが家庭内暴力を振るったり赤ちゃんのようになったりと良くないほうに変わってきてこのままではいけないと思った」
というご家庭からのご相談が殆どです。
不登校の原因はお子さんにより様々で、対処方法も10人不登校のお子さんがいれば10通りの対応の仕方があります。お子さん1人1人性格が違い背景や原因が異なるので、不登校はひな形的な支援ができません。
待つ対応が合うお子さんもいれば、スローステップのやり方が合うお子さんもいれば、学校以外の選択肢が合うお子さんもいれば、復学を目指す対応が合うお子さんもいます。
私たちは決して学校戻し屋さんではなく、あくまでも家庭の自立を願う家庭教育の支援機関です。
中には「支援を受けたらすぐに訪問カウンセラーが来て子どもを学校に戻してくれるのですか?」というご相談をいただくこともありますが、そのような支援は行っておりません。
繰り返し書きますが、お子さんによって合うアプローチ方法は異なるので、必ずしも第三者の介入が不登校解決につながるとは言えません。
また、訪問カウンセラーが来てお子さんが復学を果たせても、いずれ支援はご卒業いただかなくてはなりません。ご家庭に、お子さんの継続登校を支えられるような基盤が出来ていないと支援卒業後に再び不登校になることもあり得ます。
私たちの介入は一時的なものであり、最終的にはご家庭1件1件に家庭力を身に付けていただき、支援がなくとも家庭内でおこる様々な出来事は家庭で乗り越えられるような状況を目指しているのが私たちの支援です。
また、不登校になってからの対応は大変ですが、不登校は予防できます。
私たちのもとへご相談いただくケースの殆どは、いじめなど学校環境に起因する問題による不登校ではなく、お子さんの自立の面に課題があることが原因で不登校になっているケースです。
「詳しく知りたい」と思われた方は、是非水野先生の書籍をご覧ください。
PHP研究所様から出版している2冊をお読みいただければ、私たちの支援の方法や考え方についてよくご理解いただけるかと思います。
それでは、今回はこの辺で
まいどん先生
(↓下のバナーをポチッと応援お願いします)
↓最新記事がアップされるたびに通知がきます♪お手軽LINE読者登録はこちらから↓
(↓支援にご興味がある方はこちら↓)