「なんでうちの子はこんなにルーズなのかしら…」
「なんでうちの子は食べるのが遅いのかしら…」
「なんでうちの子は勉強が苦手なのかしら…」

家庭教育のご相談では、このような「なんでうちの子はこれが出来ないんだろう」というお話を伺います。
こんにちは!家庭教育支援コースのチーフ家庭教育アドバイザーまいどん先生です

人というのは不思議なもので、一度気になったことってなかなか忘れられず、気にし続けてしまう生き物です。
「今日の占いランキング1位はてんびん座!赤いものを身に着けてみて!」なんてテレビでやっていれば、なんとなくその日1日は赤いものに目がいったりしませんか?
これは心理学ではカラーバス効果 と言われるものです。

赤を意識すれば赤ばかりが見える。
青を意識すれば青ばかりが見える。
といった感じで、色(color)を浴びる(bath)というのが由来なんだそうです。

人はカラーバス効果により、自分が見たい世界を見ると言います。
何を意識しているかによって、見える世界が異なるということです。

また、人は完全なものよりも不完全なものに目がいきやすい生き物とも言われます。
丸いものよりも、欠けているもののほうが気になってしまう。

これを人に置き換えると、親は子の出来ているところよりも、出来ていないところのほうに目がいってしまうということ。

「うちの子は食べるのが遅いんです」というご相談は、見方を変えれば「お母さんの作ったご飯を味わって食べている」という風にとらえることが出来ます。
これは水野先生の書籍でも書かれてあるリフレーミングの考え方です

子どもは変わっていないけれども、親側の見方がポジティブになれば、結果親子のやりとりが穏やかになった ということは家庭教育支援の中ではよく見るケースです。

人間は欠けているところに目がいく生き物で、一度気になったことはずっと気になってしまうところがある。
物事をよく見ることができれば、ポジティブな視点で子どもを見ることが出来る。


このようなことを意識しながら家庭教育を実践してみると、皆さんの子育ては楽しくなるのかもしれません。今回のブログの内容が皆さんのお役に立てれば幸いです




いどん先生



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