子育て中の親御さんにお伺いします。
子どもが病院で診察を受ける際、親御さんはどうされていますか?
子どもの年齢にもよりますが、親がついて行く必要がある・ないの判断もありますし、症状を先生に伝える際に子どもに言わせる・親が言うなど対応面でも様々です。

今回は、私が実際に目撃したある親子の話をしたいと思います。

子供の発熱のイラスト

みなさん、こんにちは。スージー先生です

突然ですが、私は夏の終わりに火傷をしてしまいまして・・・
皮膚科に通っております(もう少しで完治しそうです!)

その皮膚科にて目撃したある親子の様子をご紹介しながら、家庭教育の観点から見た親の対応をお伝えしたいと思います。


私が目撃した親子は、高校生ぐらいの女の子とそのお母さんでした。
高校生の女の子は初めて来る病院だったので、親御さんも心配でついてきたのでしょう。
初診だった為、看護師さんがその高校生の女の子に症状を聞く時でした。
女の子はだんまりで、全てお母さんが代わりに症状を看護師さんに話していました。
私の個人的な見解にはなりますが、そのお母さんは前のめりに看護婦さんに話していましたし、女の子はお母さんの方をじっと見ているだけでした。


この仕事をしているせいか、私は「あの女の子も高校生ぐらいだし、本来は自分で言えるはずなのになぁ」と思ってしまいました。
そうです。当センターの支援を受けられている親御さんは分かっていただけるかと思いますが、

そして、高校生になっても親に頼らないと自分の症状を伝えることができないその女の子・・・。
みなさんがその場に居た時にどう思われるでしょうか?


私達ペアレンツキャンプは子どもの自立を目指しています。
自分でできることは自分でやって欲しい、自分で考えて行動出来る子になって欲しいなという思いは支援者として切に願うことです。


子どもの年齢にもよりますが、病院に子どもが1人で行けないのであれば親がついて行くという対応は必要な時もありますよね。
特に小学生はまだ親がついて行くという流れが多いかと思います。
治療費の請求などもあるので、

ただ、診察を受ける際の症状の説明は、本人のことですので親が伝えるよりも子ども自身が伝えた方がスムーズなはずです。
親が説明することにより、病院の先生も「この子は親にしか話せない子なのかな?」と認識し、子どもではなく親に対して話すようになるでしょう。
その結果、子どもは話さなくとも親とお医者さんで会話が成立してしまい、全く話さないという流れができてしまうのです。
子どもからすると、話さなくても済んだという成功体験だと捉える子もいるかもしれませんね。

とは言え、まだ小学1年生の子や未就学児などは親が子どもの代わりに説明してあげないといけないこともあります。
お医者さんから症状の質問があった時は、親が率先して答えるのではなく、一旦子どもが答えられるのか待ってみても良いでしょう。




それでは、また次回のブログ記事にてお会いしましょう。
スージー先生

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