皆さんこんにちは きりこまち先生です。 すっかり秋ですね
半袖で出歩く人も見なくなり、イ〇ンではオレンジと黒のカラーに彩られた特設コーナーが乱立しています

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さて、前回の記事では不登校になった理由の一端について触れて書かせていただきましたが、今回はその先についてのお話です。

不登校のお子さんを持つご家庭において、復学を目標としている親御さんはとても多くいらっしゃいます。
「なんとか最初の一日さえいければ、、、。」とお子さんの登校に向けて親としての最大限のサポートを行い、一日の登校、あるいは一時間でも教室に入ることを目標として対応を行うお気持ちはよく分かります。

しかし、残念なことにその気持ちが空回りしてしまうケースが多く存在しています

私たちにご相談いただくケースにおいて、不登校状態の初期になんとか登校をさせようとするあまり、「学校に行けたらあなたが欲しがっていたPS4を買ってあげるよ。」、「前から行きたがっていたキッザニアに連れて行ってあげるよ。」、「行けるようになったらお母さんお仕事調整して、放課後は一緒に過ごせるようにしてあげるよ。」などなど、目先の交換条件を用意してしまったというお話をよく耳にします。

これは親御さんのお気持ちになれば非常によくわかるお話です。
「ゲームの一つくらいで学校に行くようになるのなら、子どもの将来に比べたら惜しいことではないな、、。」と子を思う親御さんであれば思われるのではないでしょうか。

実際、日本全体として不登校のお子さんへの対応方針は「子どものわがままは全部受け止めてあげて」、「心の充電がたまったらまた学校にいけるようになりますよ」という「待ち」の考え方が基本です。

専門家からのアドバイス、子どもからの要望、親としてできることの模索、これらがかみ合った結果として、なんらかの交換条件に応じるという図式ですね。

しかし、こういった交換条件に応じるということには隠れたリスクが存在します。
子どもの要望に応えるわけですので、少なくともその瞬間子どもは良い表情をしてくれます。
荒れることはないため、応じる親御さんとしても気が楽です

問題は要望に応じた後のことです。
実際に要望には応じたため「俺明日からは頑張るよ!」と意気込みを見せてくれるものの、いざ登校する朝となると途端に動かなくなるケースが多発しています

これは、親が要望に応じてくれたから一時的に頑張るという気持ちになったけれど、実際に登校する段階となると動けなくなるというパターンです。

親御さんとしては「約束したじゃない!」と怒り心頭になるのですが、子どもたちとしてもそもそも約束を破る気でいたわけではないため、「仕方ないじゃないか!」と自分を正当化してしまいます。


ここからはケースによりますが、親御さんから「約束を破ったんだから与えたものを返しなさい」と伝えても返すことをせず、親子間で大きなもめごとになるケースや、「○○だけじゃなく、××もいるんだ!それがあったらいく!」と要望がエスカレートするケースなど様々な反応が見られます。

もちろん、要望に応えることがすべて悪いということではなく、ケースによってはそれをきっかけに復学へと至ることもあります。

しかし、要望に応えることが必ずしも良い結果に繋がるとは限らないということを知っていただければと思います。


きりこまち先生

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