10月になって過ごしやすくなってきましたね
食欲の秋を満喫中のチャマル先生です



kuishinbou
ブログ読者の皆さん、こんにちは!

今回は「給食嫌い」について書かせていただきます!

学校をお休みする理由として「給食が嫌い」や「給食を食べたくない」と言うお子さんのケースは少なくありません。
好き嫌いが多いお子さんのご家庭では、家で給食の献立を見てため息をついているお子さんの様子を目にする親御さんも多いのではないでしょうか。

様々なケースへの支援を差し上げていますと、給食を苦手としているご家庭の食卓には、ある共通点が見られます。


それは・・・・・・・・


大皿ビュッフェスタイル」でご飯を出されているケースです

「大皿ビュッフェスタイル」とは、おかずを大皿にのせて食べられる分だけ自分で取るスタイルの事を言います。この食生活をしている子どもは、ご家庭で「好きなものを好きなだけ食べられる」ようなスタイルが身についていきます。
しかし、学校の給食は「大皿ビュッフェスタイル」とは違い、一人ひとり決まった献立で、食べる量もある程度決まっています

「大皿ビュッフェスタイル」の食卓に慣れてしまっている子どもは、学校の給食のスタイルに適応しにくいことが考えられます。

では、どうすれば学校の給食のスタイルに適応させることが出来るのか。
それは、ご家庭の食卓を給食のようにメインのおかずやサラダなど子どものお皿に決まった分量を盛ることがいいと思います。

最初の内は、いきなりスタイルが変わるので子どもがご飯を残してしまうことも考えられます。
その時は・・・

せっかく頑張って作ったのに残されると悲しいな・・・

と悲しい顔でアイメッセージを使って伝えましょう。年齢や生活傾向によっては、悲しい顔で大きくため息をつくなどの対応も効果的かもしれません。この点については、各々ご家庭に合った対応をしていただければと思いますので、参考程度にご覧いただければと思います。

今回のお話で出てきた給食だけでなく、ご家庭での生活と学校での生活とのギャップで上手く適応できず不登校になるケースは多数存在します。子どもが学校に適応できるように、ご家庭と学校との差をなくしていけるようにご家庭の環境を変えていきましょう。

それでは、次回のブログ記事にてお会いしましょう!



チャマル先生

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