GWが終わり、当センターには例年以上に「母子登校」「行き渋り」「不登校」「子どもがやる気をなくして宿題をしない」etc...など、たくさんのご相談をいただいております。

GW明けにご相談が多い理由は、

ゴールデンウィーク後に不登校が増える理由とは


にて解説いたしました。



ブログ読者の皆さんこんにちは!まいどん先生です。
いただいた問い合わせメールは当センターのカウンセラーが1件1件拝見した上でお返事を差し上げております。
この時期はお問い合わせが集中するため、お返事には1週間〜2週間ほどお時間をいただくことがありますがご理解いただけますと幸いです。

私も日々いただくお問い合わせメールのお返事をさせていただいておりますが、

支援者として毎年この時期に思うことは、
「もっと早くにご相談いただいていれば、ここまで深刻化していなかったかもしれない」
「もっと家庭教育を学び実践される保護者が増えれば、子育てで悩み苦しむ人が減るかもしれない」


ということです

ペアレンツキャンプは、家庭教育支援と復学支援の2つの支援を展開しております。

家庭教育支援は「子どもの自立心をはぐくむ家庭教育を学び実践」していただく支援です。
親御さんには、家庭ノートにて日々の親子会話をご記入いただき、そのご家庭担当のアドバイザーがお子さんの性格に合った家庭教育の考え方やテクニックをアドバイスします。

具体的に日々のやり取りのどのやりとりが子どもの成長を妨げてしまうのか?
必要な干渉と過干渉のライン引きはどうすればいいのか?

といったことを、家庭ノート法と週に1回の電話カウンセリング(1回30分)にて親御さんとアドバイザー二人三脚でそのご家庭に合った家庭教育のかたちを作る支援です。

復学支援は「復学と継続登校」を目指す支援です。
復学支援の目指すところは復学だけではなく、継続登校であり、さらにはご家庭の自立です。
私達の支援がなくとも、お子さんが毎日学校に通えて、親御さんもお子さんの自立心をはぐくむ家庭教育を実践出来ている状態が最終的に目指します。

復学はあくまでも通過点でしかありません。

いずれ子どもたちが自立した大人として社会に旅立つことを考えているからこそ、不登校状態に落ち着かせてしまうことが将来子どもにとっては実は残酷であるケースもあります。

もちろん、学校がすべてではありません。
いじめなどで傷ついた子に「学校に行きなさい」と言っても追いつめてしまうだけです。
学校以外の場でも子どもが自立できる環境もあると思います。

しかし、特にいじめにあっているわけでもなく、学校環境に問題があるわけでもなく、ただなんとなくお子さんが「学校行きたくない」と休む選択を取っているケースに関しては、学校に戻ったほうがいい場合が往々にしてあります。
(支援詳細については当センターのホームページをご覧ください。)

支援者としては、私達が展開しているような復学支援が、最終的には存在しない世の中を目指したいです
そもそも学校を休むということが本人の選択肢にはなく、「テストが嫌」「友だちと喧嘩した」「先輩が怖い」など、学校に通っていればぶつかるであろう壁を乗り越えられる力を育むことが大切だと感じています。

乗り越えられる壁ならば、乗り越えて強くなることが大切であり、その壁を回避しても結局は似たような壁にぶつかってしまいます。

視点を学校から社会に変えてみましょう。

pose_syourai_woman


社会はどうでしょうか。
「嫌な仕事が回ってきたら休む」「同僚とうまくいっていないから休む」「上司が怖いから休む」ということを、会社は認めてくれるでしょうか。
きっとそのような休み方をしてしまえば、いずれ退社せざるを得なくなるでしょう。



学生のうちに、
・「テストが嫌」→勉強が嫌いなりにもやるべきことは我慢してやる
・「友だちと喧嘩した」→顔を合わせ辛いけれど、なぜ喧嘩したのかを考え(相手に誤解させていないか・自分の発言は思いやりがなかったのではないかなど)解決方法を探す
・「先輩が怖い」→先輩がなぜ怖いのかを考えたり、そういう人もいると割り切る

このように乗り越えられていれば、社会に出た時に似たようなことで悩んでも解決のためのノウハウが本人にはあるので、出社拒否には陥りにくいのではないかと思います。

shinsyakaijin_couple2


学校で経験したことが社会に出ると役に立ちます。

さらに言えば、家庭で経験したことが学校で役に立ちます。

家庭内で失敗経験を積み、失敗を恐れないメンタリティを育んだり、自分で考えて行動することをまなんだり、相手への気遣いをまなぶことは出来ます。

ただし、子どもがそういった学びを得るためには、親御さんが家庭教育をまなび実践する必要があります。

・子どもの「自立」って具体的にはどのような状態か分からない
・子どもは学校には行けているけれど、「将来不登校になりそう」という不安がある
・親自身、子育てに自信が持てない
・「こういう時に親としてどう対応すべきなんだろう」と悩むことがある


これに当てはまる方は特に、家庭教育を学ぶことで親御さんやお子さんが変化することでしょう。

生活習慣病の予防と同じで、家庭教育も様々な問題を予防できます。
是非、これを機に家庭教育を学んでみませんか?


家庭教育についてまなぶ方法

 ・本でまなぶ


 
おかげさまで大変ご好評をいただいております!
Amazonでご購入いただいた方、口コミもお待ちしております


 ・イラストでまなぶ



 
 ・動画でまなぶ
 
みなさんは、カテイズムオンラインスクールをご存知でしょうか?
_20190416_155044




カテイズムオンラインスクール
で検索していただけると、動画で学べる家庭教育のページに飛びます



↑基礎編の「アクティブリスニング」をお試し版として公開しております




↑基礎編の「アイメッセージ」をお試し版として公開しております

是非試しに見てみてくださいね♪

基礎編では、PCM11の項目を代表理事の水野先生自ら解説されています!
本だけでは伝えきれない具体的な家庭教育のメソッドについて分かりやすく解説されているので、よりご理解が深まることと思います。

「家庭教育支援を受けるほどではないけれど、家庭教育は学んでみたい」
という方におススメです。

家庭教育支援ですと月々¥25,000 かかりますが、カテイズムは動画一本で¥980 です
全部お買い求めいただいてもかなりお安い!

先日支援中の親御さんから、
「主人が時間がないって言うから動画見せたらめっちゃ協力的になりました!」
というお声もいただきまして、ご主人に家庭教育の実践の協力を得るきっかけとしてもご活用いただけると嬉しいです


家庭教育の考えがもっと普及されていけば、親子の笑顔が増えます。
不登校や家庭内での問題に悩み苦しむ親御さんが減ります。


enjin_friends_boys_girls

少しでも多くの方が、子育てを楽しめるような社会を目指して、ペアレンツキャンプはこれからも頑張りますので、みなさま今後ともよろしくお願いします


まいどん先生



(↓下のバナーをポチッと応援お願いします
 
にほんブログ村 子育てブログ 不登校・ひきこもり育児へ



↓最新記事がアップされるたびに通知がきます♪お手軽LINE読者登録はこちらから↓


(↓支援にご興味がある方はこちら↓)
share_tmp