「あんなに言ったのになんで掃除終わってないの!」
「また弟(妹)をいじめて!なんでそういうことするの!」
「はあ…お母さんの言うことが聞こえないの?」

皆さんは、このような発信をしたことはありますか?

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今回は、まいどん先生が「子どもが言うことを聞かない!」という皆さんのお悩みについて具体的に解説いたします


1、子どもの問題行動が増えやすい親の対応とは

以前、ダダこね、わがまま、すぐ泣く!こんな子どもの行動、どうしたらいいの?!というブログ記事を発信いたしました。(上記ブログとセットで読まれると、より理解が深まるかと思います)

子どもの駄々こねの理由のひとつとして、

子どもが問題行動を起こすことにより、親が子どもに関心をしめす
          ↓
子どもはうれしくなって問題行動をさらに起こす
          ↓
親は子どもにイライラして冷たくなる
         ↓
子どもは問題行動を起こして目立たないとかまってもらえないと思う

という負のスパイラルに陥っていることがある ということを書かせていただきました。

「あんなに言ったのになんで掃除終わってないの!」
「また弟(妹)をいじめて!なんでそういうことするの!」
「はあ…お母さんの言うことが聞こえないの?」
これらの発信は、「親の愚痴」であり、子どもにとっては「うるさい小言」でしかないのです。

自分への愚痴や小言を言われるたびに、子どもは
「お母さんはぼく(私)のことが嫌なんだ。もっと悪いことをしてお母さんの注意をひかなくちゃ」ということを無意識的に感じ取ってしまいます。

つまり、「子どもの問題行動をやめさせたいと思うなら、愚痴や小言を子どもに言うのはすぐにやめたほうがいい」ということなんです

2、子どもが問題行動を起こした理由を聞くのは効果がある?ない?

「なんで弟をいじめるの?」
「なんでピアノの練習しないの?」
「なんで約束を守らないの?」
「なんで言われたこともやらないの?」


皆さんは、子どもにこういった発信をしたことはありますか?
さらには「お母さん、もういやになる」「お母さんばっかりに頼って!少しは自分でやりなさい!」など、子どもを蔑むような言葉を言ってしまうこともあるのではないでしょうか。

みなさんにお伺いしたいのは、このような質問をして、子どもの行動や発言は良くなったかということです。

反発されたり、子ども自身が自分を蔑んでしまうということはないでしょうか。

実は「なんで?」という質問は、自分本位なんです。
というもの、「なんで?」の質問をしてしまう理由は、「親が感情的になっているから」あるいは「親が困っているから」です。

それを子どもが感じ取ると、このようなやりとりになりがちです。


(例1)

親「なんで?」(親が感情的になっている)
         ↓
子「ぼくなんていなくなればいいんでしょ」(親は自分(子ども)のことが嫌いあるいは受け入れられていない状態 と子どもは感じてしまったことによる発言)

(例2)

親「なんで?」(親が困っている)
         ↓
「うるさいな」or「いいでしょ、別に」(親よりも自分(子ども)のほうが優位な立場である と子どもは感じてしまうことによる発言)

いかがでしょうか。このように問い詰めたり質問をしても、建設的な話し合いができないということがわかりますね。

3、子どもの問題行動に対して同じような対応をしない

1日のうちで、子どもに指示をした回数を数えたことはありますか?
「部屋を片付けなさい!」
「(3分後)片付けなさいって言ってるでしょ!」
「テレビを消して宿題しなさい!」
「(5分後)まだ消さないの!ママが消していいのね?早く宿題やりなさい!」
「ほら、はやく歯磨きしなさい!」


こんなやりとりが1日のうちで何回も繰り返されているご家庭では、親の子どもへの発信回数のうち、子どもは何回いうことを聞けているでしょうか。
例えば「10回のうち1回言うことを聞けばいいほう」だと、9回は子どもが指示に従わないことを容認していることと同じになります。

そこから子どもは、
「お母さん(お父さん)口うるさいな。またなにか言ってる」
「お母さん(お父さん)が言っていることはあんまり重要じゃない」
「自分が動かなくても、別に親も自分も困らない」

といったことを学んでしまいます。

また、子どもに対して「脅し」を使われる方はいらっしゃいますか。
「片付けないとおやつなしよ」
「8時までにベッドにこないと絵本読まないよ」
「宿題しなければ教科書捨てるよ」
など、言うことを聞かなければこうなりますよ という予告や脅しは、親側の要求を強調するために使うことが殆どです。
心の中では「子どもにとって怖いことを予告すれば子どもが言うことを聞いてくれる」と期待している方が多いです。

しかし、実際そうはいっても脅したことを実行しなければ「お母さん(お父さん)は口だけ」と思われていしまい、子どもはますます親の言うことを無視してしまいがちです

4、子どもを悪者にしない

子どもの問題行動が繰り返されているご家庭では、親御さんが子どもを無視してしまうケースは支援の中で多くみかけます。

無視には2つの種類があり、「子どもが問題行動を起こしていても見て見ぬふりをする」ことと「子どもを空気のように扱う」ことがあります。

「親からの無視」は子ども自身の自己肯定感を下げて「自分は価値のない人間だ」と思わせてしまいがちです。
自分には価値がないと感じた子は、生きている実感を得るために自傷行為をとったり、スリルを求めて危ないことをしてしまったりします。

自分の問題行動を見て見ぬふりをされてしまうと、上記にもあるように気づいてもらえるまで問題行動をとり続けることも。

また、親側としても無視し続けた結果、子どもの行動に我慢が出来ずに手が出たり、過剰な罰を与えてしまったりもします。

また、子どものことを非難する親御さんも見かけます。
「なんで嘘ばっかりつくの」
「あんたの性格、なんでそんなひねくれてるの!」
「あんたといると死にたくなる!」
このようなことを言っても、子どもの人格否定になったり、軽蔑しているのと同じです。

幼いころは子どもに罪悪感を持たせ、親に許してもらうことが目的で「いい子」になる子ともありますが、反対に親への復讐心を持ってしまうこともあります

家庭の中で「いい子」でも、外では問題行動を起したり、親への復讐心から開き直ってしまうこともあります。

親御さんも人間です。
腹もたちますし、子育てがしんどくなる日もあると思います。
日々問題行動を起こしやすい子どもと一緒にいると、子どもをにくいとさえ感じてしまうこともあるかもしれません。
しかし、悪者と思って扱うことにより、より状況が悪化してしまうこともあります。

5、親はどう対応すべきか

大事なのは、「戦わない」ということです。
子どもに言うことを聞かせようと思えば思うほど、親御さんはついつい叱ったり、指示が続いたり、非難したり、無視したり…と、本当はそんなことをしようと思っていなかったのに子どもを傷つけてしまいがちです。

その場その場で言うことを聞かせようと思わずに、まずは
「子どもが親の言うことを聞かないのは当たり前」
という捉え方を持つことが大切です。

そして、日々の親子のやり取りの中で
1、メシテイを極力避ける
2、アイメッセージを活用する
3、アクティブリスニングを使った会話を心がける


ということを実践してみましょう。

これらの日々の積み重ねにより、子どもは「お母さん(お父さん)に受け入れられている」という感覚を持たせやすく、問題行動が減っていきやすいです。

「この言葉を言えば子どもは言うことを聞く」というものはなく、子育てや家庭教育は日々の実践の積み重ねが大切なんです。

ぜひ、今回書かせていただいたようなお悩みをお持ちの親御さんは、家庭教育について詳しく解説されている水野先生の書籍や動画もご覧ください
きっとお役にたてるかと思います

それでは、また次回ブログ記事にてお会いしましょう


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まいどん先生



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