4月に入り新学期がスタートしました。
学期末に復学した子どもたちも元気に登校しています
クラスも変わり、小学生から中学生になった子どもたちは環境そのものが変わります。
慣れるまでは負荷がかかるかもしれませんが、自分に負けず継続して登校してほしいと願っています。
もちろん、私たちカウンセラーが子どもにできるサポートは全力を尽くしますが、私たちがいるから登校できるではなく、私たちがいなくても登校することが当たり前になってくれると一番うれしいです。それもまた自立ですね

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ブログ読者の皆様、こんにちは。
カケル先生です( ̄∠  ̄ )ノ

さて、今回は以前に続き家庭教育のススメです。
以前の記事では久しぶりに心理学を組み合わせた記事を書きましたが、やはり心理学と子育ての組み合わせは好評なようです(笑)また機会があれば投稿します!
私も心理学×子育ての本をよく読みますが、分かりやすいし直ぐに実践出来るし、読んでても飽きてこないしと日頃の親御さんへのアドバイスの材料にもさせていただいています

子育て本が好きな私ですが、最近よく読む本が、先日出版された当センター代表の水野先生の本です。
主に小学生のお子さんの子育てを対象とした内容となっていますが、非常に読みやすい!
今まで読んできた本の中でも断トツで分かりやすい!
中にはお子さんに使える魔法の言葉も記載されていますので、是非ご覧ください♪
超おススメです(*´▽`*)

詳しくは以前UPされたブログ記事に記載されていますので是非♪

http://bunin.parents-camp.jp/archives/51970918.html




皆さんのご家庭では、お子さんに親の価値観を押し付けていませんか?
親の価値観を押し付けるというのは、お子さんの感情を爆発させてしまう要因になり兼ねません。
「子どものためを思って」「失敗して欲しくないから」「親の言う事は正しい」と、良かれと思って親御さんがしていることが、実はお子さんの負担になっているのです。

負担だけではなくお子さんの自立を妨げる行為にもなるのです。

子どもには子どもの感じ方、考え方、やり方、意見があります。子どもなりの判断がある上で、親の価値観を押し付けると、子どもの価値観の上に親の価値観を被せてしまい、子ども自らの判断や思考での行動が出来なくなります。つまりいつまで経っても自立が出来ず、親が言わないと行動出来ない子になってしまうわけです。見た目だけが大きくなり中身はいつまで経っても子どものままです。まさに見た目は大人、中身は子どもの逆コナン君というわけです。(この表現も水野先生の新刊に記載されています

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さらに、幼い内は親の言う事を聞いてからでないと行動できなかった子どもが、大きくなるにつれて「自分の好きなようにさせてもらえなかった」「うちは他の家と比べて厳しかった」「無理やり言うことを聞かされていた」と親に対する反感を買う事にもなり兼ねないのです。まさに親の価値観を押し付ける=精神的な暴力と同じ意味を成してしまうのです。この不満や怒りが蓄積していればしているほど子どもの爆発は大きくなります。暴言や家庭内暴力、五月雨登校や不登校に繋がるケースも少なくありません。小さい子だけではなく進路についても親の価値観とういうのは押し付けがちです。

「子どものためを思って」「立派な子どもに育ってほしいから」と本気で子どもの自立や将来を願うのであれば先ずは子どもの行動は子どもに任せてみて、親の価値観を押し付けないようにしましょう。(親の価値観を押し付けないとはPCMの11本の柱の一つでもありますのでまた書籍やHPからご覧ください)子どもも人間だから自分の意志をしっかりと持っているんだという事を、今一度頭に入れていただければと思います。


それでは次回のブログ記事にてお会いしましょう〜


カケル先生 



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