ブログ読者の皆さん、こんにちは。


カケル先生です(・∀・)つ


今回も以前に続き不登校についてのお話です。
不登校のお子さんを持つ家庭では、子どもだけではなく親御さんも大変だという話を以前のブログ記事に書きました。そもそもなぜ不登校になるのか。「なぜ周りの子どもは学校に行っているのにうちの子だけ不登校なの。」という部分を紐解いていきましょう。

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不登校の子ども達は不登校になる理由があります。

「いじめられた」「先生に叱られた」「授業についていけない」「休み明けの学校がしんどい」「学校より家でゲームをしている方が楽しい」

このような様々なきっかけのもと子ども達は不登校になっていきます。


しかしこれらはきっかけにしか過ぎません。

これらのきっかけ以上に、訪問カウンセラーとして子ども達と関わっていると、学校に行かなくなってから出てくる学校に行けない新しい理由が生まれているケースがほとんどです。いつに間にか最初のきっかけではなく不登校中に出てきた悩みが主な学校に行けない理由に…


「久しぶりに学校に行くとクラスの子の目が気になる」「理由を聞かれたり騒がれたくない」「休みすぎて授業が全くついていけない」「友達や先生と会うことに緊張する」等たくさんの理由が出てきます。以上の悩みから問題と捉えるのは、学校に行かない日数が増えれば増えるほど学校に戻りづらくなるということです。


皆さん、一度ご自身のお立場でイメージしてみてください。


(例)ある日、土日にお友達と旅行に行きました。美味しい物をたくさん食べて、久しぶりに友達とも会えて夜遅くまで騒いで盛り上がってという最高の二日間

多くの方はこう思うのではないでしょうか。「明日から仕事かぁ」

楽しいことがあった次の日の仕事は切り替えが出来なければ「イヤイヤ」になってしまうと思います。


その結果切り替えることが出来ず「一日だけなら…」と無断で会社を休んでしまいました。

さて、次の日に会社に行ける方はどれだけいるでしょうか。


一日だけの休みによって、家でくつろぐ事の快適さを覚え、後一日、後一日とズルズルと休みが増えたとします。「明日こそは出社するぞ!」と前日に思うものの朝になると結局動けず。ただ動けないだけでなく理由があるはずです。「会社を休んでいた理由聞かれないかな」「自分の仕事はあるのかな」「新しいプロジェクトが進んでいれば自分は寄れないな」「皆どんな顔してくるだろう」「上司と部下の目が気になる」こういう悩みが出てくれば会社に行き辛くなるのではないでしょうか。


まさに!今の例題が不登校の子どもの心理なのです。会社は辞めたければ辞められるけど、小中学校は義務教育なのでそうはいかないですよね。その結果、転校するでもなく自分の夢に向かって学校以外の場所で学びを得るわけでもなく…家に引きこもってしまいます


不登校というのは子どもだけでなく、心と生活が不安定だったり荒れてしまう子どもを毎日見ている親御さんも悩んで疲れてしまうと思います。不登校のお子さんを持つ親御さんは、一人で抱え込まず私たちに相談していただければと思います。もちろん周囲に相談相手がいれば話を聞いてもらうだけでも親御さんの気持ちはスッキリするかもしれません。


お子さんが部屋に完全に引きこもり、家族とも話さないという状態ではなく、学校に行かないという事以外は家庭内で問題がないという場合は、家庭教師をつけてあげたり、年齢の近いお兄さんやお姉さんと勉強しながら、将来の話なども出来ると良いですね。お子さんとしても話し相手がいるというだけで少しは気持ちの整理がついたり、高校や大学の話を聞くことで、学校への関心や将来への意識が高まるかと思います。当センターで言いますと訪問カウンセラーがまさにその役割です♩


お子さんだけでなく親御さんご自身も、お一人もしくは親だけで抱え込みしんどくなるのではなく、話しづらい内容ではありますが、話せる範囲で誰かに話を聞いてもらうという事をしてみてくださいね。


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初回の電話カウンセリングは無料です!
お悩みある方はまずはホームページの問い合わせフォームからメールにてご連絡下さいね。

私たちは少しでも多くの“親子の笑顔のために”日々の支援で親御さんに寄り添い、サポートいたします


では次回のブログ記事でお会いしましょう(^_^)/


カケル先生 



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