外出中、子どもが「ガチャガチャやりたい!」と言ってきたとき、皆さんはどうしますか?
ついつい、子どもが外で大泣きしたり暴れたら、「もう、今日だけよ!」と言って子どもの要望を受け入れていませんか?

実は、これ…逆効果なんです!!!!
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駄々こねの理由その 屬まってもらいたい」

子どもが行動するとき、「自分の欲求を満たす行動を必ず一つとっている」ことに皆さんは気づかれていますか?

「自分に注目してほしい」
「真剣に受け止めてほしい」
「わかってほしい」

これらの欲求を満たすために、あえて危ないことをしようとしたり、大泣きしたり、わがままを言ったりします。
例えば、「お母さんに自分のことをもっとみてほしい」と思った子が、自分の行動に対して親が
「危ないことをしていたら飛んできてくれる」
「泣けば来てくれる」
「わがままを言えばかまってくれる」
と分かれば、もっと危ないことをして、もっと泣き、もっとわがままっ子になっていきます

その時にたとえ叱られたとしても、「無視されるよりはマシ」であり、「かまってほしい」と思ってくれた子にとっては

悪いことをする(欲求を満たす行動)→叱られる→かまってもらえた(いい結果)

ということになり、このような行動が繰り返されるようになります。

人との会話の中で、心理学用語で「ストローク」というものがあります。
ストロークとは、「存在を認めるための言動や働きかけ」「人に対する行為すべてを指す(目を見る、触れる、話す など)と言われています。

ストロークにも「肯定的ストローク」と「否定的ストローク」そして「ディスカウント」というものがあります。

「肯定的ストローク」とは、相手に対して肯定的であるということが伝わるような働きかけです。
 (例:褒める、感謝する、頷く など)
「否定的ストローク」とは、相手にネガティブな意識・言動に転換することのできる働きかけです。
 (例:叱る、注意する、警告する など)
「ディスカウント」とは、相手に人として軽視された、人として尊重されていないと感じさせてしまうような行為です。
 (例:返事をしない、にらむ、無視する など)

子どもは、本当は肯定的ストロークを求めますが、それが得られないなら否定的ストロークでも構わないんです。
一番つらいのがディスカウントだからです

こういったことを考えると、「子どものかまってほしさ」が理解できますね。

駄々こねの理由その◆崟気龍化」

さらに駄々こねの理由その,鮠椶靴解説します。

人は自分の行動の理由に因果関係を求めます。
自分にとっていい結果を得られると、同じ行動を繰り返すようになります。
反対に、悪い結果になるとその行動を避けようとします。

あるお子さんがお人形遊びをしたとします。

 お人形遊びをする→面白く遊べた(いい結果)

このようないい結果を得た場合は、「次もお人形遊びがしたい!」という気持ちになります。

では、「大泣き」したり「わがままを言う」ではどうなるのでしょうか。



例えば、スーパーのガチャガチャコーナーで子どもが「いやだ!ガチャガチャやる!!!」と大泣きしていたとします。
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ここでお母さんが「いい加減にしなさい!!」と大激怒してガミガミ言われたらどうでしょう。

 わがままを言う→怒られる 

一見悪い結果に見えますよね。

でも、これ、子どもからすれば「いい結果」になることもあるんです…

もしここでお母さんが根負けして「しょうがないな。今日だけよ」とガチャガチャを回させてくれたら…

そう、子どもは「言うことを聞いてもらいたい」という欲求があったとすれば、怒られた先に自分が求める結果が得られるからこそわがままを言い続ける…ということなんです

さらに言うと、お母さんの「説教」「小言」が時間の確保につながることもあるんです。
(私はこれをお小言ラッキータイムと言っています(笑)
どういうことかと言うと、子どもがルールの時間になってもゲームをやめないとします。
お母さんが「時間でしょ!やめなさい!」と叱ったときに、ゲームを取り上げなかったり、テレビを消す時間なのにテレビを消さない状態でクドクド言うとどうなるでしょうか。


実はこの間、子どもは「お母さんの話を無視してゲームできて(テレビ見れて)ラッキーくらいにしか思っていない可能性があります

これがわかるとなんだか、叱るのがいやになりますね…

駄々こねの理由その「親子の上下関係」

子どもは「親が嫌がるポイント」をよく理解しています。

「これ買ってくれなかったら、明日学校行かないから!!」
など、親が嫌がるワードを使って親の反応を見てきます。

そして、親が嫌がるワードを使い、親が不安げに反応すればするほど、子どもは親より優位な立場になります。

そして、
「自分はお父さんやお母さんに注目されるだけではなく、親をコントロールできる。
 自分は親よりも偉く、自分が家の中でなんでも決めることができる」
と感じさせてしまう。
結果、子ども上位の状態になってしまいます。

すると、
「やめなさい」と言っても子どもが話を聞こうとしない。
反発が日に日に強く出る。
いたずら前怒られるとわかっていてニコッ(ニヤニヤ)として親を見る。
なんてことが起きます。

これがエスカレートすると…

子どもが問題行動をとる

親は関心をしめす

子どもは(親が関心をしめしてくれて)うれしくなり問題行動を繰り返す

親はイライラし、子どもに冷たくなる

子どもは親に可愛がってもらってえてないという実感がなくなる(不安になる)

子どもは問題行動をして目立たないとかまってもらえないと思う

問題行動をとる

という悪循環に…


ポイント

・子どもは「かまってもらいたい」生き物である
・「肯定的ストローク」と「否定的ストローク」と「ディスカウント」というものが存在し、ディスカウントされるくらいなら否定的ストロークでもいいのでもらおうとする
・正の強化により問題行動が悪化することがある
・親子の関係性を見たときに、子ども上位になるとわがままや問題行動が増えやすい

まとめ

日頃子どもとかかわっていると、「なんでこんなに私を困らせるの?!」とイライラしてしまうこともあるのではないでしょうか。
また、いくら一生懸命あれこれ言っても伝わらない…「何で?理解力がないのかしらこの子?!」と思うこともあるかもしれません。
しかしながら、子どものとる行動一つ一つを分析していくと、実は原因は親御さんの対応にあったというケースが多くみられます。
今回は、「家庭教育あるある」 な子どもの駄々こねの理由について詳しく解説いたしました。

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まいどん先生



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