子ども達はそれぞれ育った環境や性格傾向も様々ですので、私達訪問カウンセラーの対応も「こうすればいいんだ!」といった決まった型はありません。
子ども達ひとりひとりに寄り添いサポートをしています。
必勝 イラスト

年明けから3学期中に復学を目指すご家庭の対応や、受験生のサポートをしに全国各地へと飛び回っていました!スージー先生です

今年は特に受験生のサポートが多かったように感じます
今回のブログ記事では、私達がどのような形で受験生のサポートをしているのかお伝えできればと思います。

小学校受験・中学校受験・高校受験とありますが、どの受験もそれぞれシステムが違います。
受験のシステムすら分からないという子も多いので、受験のシステムや学校選びから一緒に考えるということもします。
学校選びの段階では、「何を基準に選べば良いのか分からない」と子どもから相談を受けることが多いです。
そういう子には、入学した先の姿を具体的に想像させていくことから始めます。
3年間通わなければならないことを考えると、安易な考えで学校選びをするのはリスクが高いものです。

学校に行くのは徒歩なのか?自転車なのか?電車なのか?
通学時間はどれぐらいが良いのか?
部活をするのであれば何に入りたいのか?
自分の成績に見合った学校はどこなのか?

などと具体的に自分が中学生だったら、高校生だったらという点を想像させて成績に見合った学校を選びます。
自分の成績がそもそもどれぐらいなのか把握していない子も多いので、そういう場合は模試を受けることを勧めたりもします。
成績を見た上で、行ける学校、少し頑張れば手が届く学校、滑り止めの学校などを決めていきます。

より具体的な想像ができるように、学校のオープンキャンパスや文化祭に参加するということも子どもには提案します。
親御さんと行くのが理想的ではありますが、私達が一緒について行くということもあります。


学校が決まれば、受験勉強も本格的に始動していきます。
受験と一言でいっても、勉強内容は中学受験と高校受験でも違いますし、私立と公立受験でも違います。
子どもが志望する学校によっては、面接があったり小論文があったりするので、その内容に合わせたサポートを行います。

ただ、私達は“勉強を教えるプロ”ではありませんので、より本格的な勉強面でのサポートを必要としている子どもに対しては塾や家庭教師に誘導するということもします。
塾や家庭教育に行くと、受験に関する最新情報を得ることができるという利点もあります。
地域によっては、塾に通っていた方が受験する学校に有利だということもありますので、この点は地域性も見て対応していきます。
勉強や面接などの練習をしている際に、私達から具体的に「こうしたらいいよ」というアドバイスをすることもあります。


しかし、受験日が近づくと対応も変わってきます。
なぜなら、受験日が近づいてくるとどんな子であっても不安になりがちだからです。
受験日が近くなると、勉強のサポートは最低限にして気持ちの面でのサポートを重視して対応します。
この時期になると、こうしようというアドバイスよりも、「これだけできているんだから大丈夫と子どもが安心するような声掛けをしていきます。
子どもが安心するような、または自信を持てるような対応を行います。
勉強面ですと「これだけ頑張ったのだから後は当日受けるだけだねと子どもが思えるような対応をサポートしていきます。

また、中には気分転換になるような対応をすることもあります。

受験生は勉強する中で趣味や遊びを我慢しなければならない時も多々ありますので、抑圧された生活からイライラが募るということもよく見受けられます。
勉強ばかりですと息が詰まってしまいますよね
時にはゲームをしたり、趣味の話で息抜きにもなるような対応をすることもあります。
少しの時間勉強から離れて羽根を伸ばすことで、その後気持ちを切り替えて頑張る活力になるようにという目的があります。

この様に、受験のサポートと言っても様々あります。
どんなサポートが良いのかは冒頭でも話しましたように子どもの性格傾向や子どもが何を求めているのかによっても変わります。

このブログ記事で私達訪問カウンセラーがどの様なサポートをしているのか少しでも知っていただけたのではないかと思います

それでは、また次回のブログ記事でお会いしましょう!

スージー先生


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