人を変えることは難しい。自分は変えられる。
みなさん、こんなことを聞くとどのように感じますか?
子育て中、イライラしてどうしようもなくなって、子どもに当たって自己嫌悪…ということはないですか???
ブログ読者の皆様、こんにちは。
カケル先生です
今日はバレンタイン
「今年は何個チョコを貰えるかな〜」なんて学生の時に楽しみにしていた青春の感情は、今はすっかり忘れてしまいました(泣)街中を歩いていると、楽しそうにしている学生さんをたくさん見ます。時々「学生良いなぁ」と思いながら、毎日全国を駆け回っています
そんな街中で、先日親子で言い合いをしている場面に出くわしました。
少し聞き耳を立てていると、どうやら欲しいゲームがあると子どもはお母さんに伝えています。
この仕事をしていると、支援をしているご家庭以外の方の話が自然と耳に入ってきたり、アドバイスをしたくなったりします。
その親子の会話を聞いていると、子どもがゲームを「欲しいなぁ」と言っているだけで「買って」とは言っていません。
それに対してお母さんは「買わないよ」と頭から否定。
子どもは「買ってとは言ってない!」と怒っていました。
私は心の中で「そこは子どもは買ってとは言っていないから、欲しいんだねと話を受けるだけで良いですよ!」とお母さんにアドバイスをしていました。
お母さんはとてもイライラされていました(;'∀')
イライラを抑えるテクニックさえ、このお母さんが知っていれば、こんなにイライラすることもなかったのに。
そう考えていたら今回のブログ記事のネタにたどり着きました。
今回は子育てのイライラを抑えるテクニックについてです。
子育てをしていると、「どうしてうちの子は親の言うことを聞いてくれないんだろう。」
「わがままばかり。育て方を間違えたのかな。」
という疑問から次第にそれが積み重なりイライラに変わっていきます。
「何回言わせるの!」
「いい加減にしなさい!」
「もう疲れた。もう知らない!」
イライラが沸点に達した時、このように声を荒げてしまったことがあるという親御さんは多いのではないでしょうか。
言ってしまった後は、「なんであんな言い方しちゃったんだろ…」と自己嫌悪に。
このイライラは子どものことを思って出てしまう怒りですよね。
そこでイライラをなくす5つのポイントをお伝えしていきます(*´▽`*)
・子どもは親に従って当然ではない
支援をしていると、多くの親御さんが子どもは親の言うことを聞くべきだ、従うものだと思っている方が多いように感じます。「うちの子、本当に親の言うことを聞かないんです。どうしたら言うこと聞くようになりますか?」はそもそも言うことを聞かせようとしているからこそ起こりうるイライラです。
私がよく参考にしているアドラー心理学では、親子関係は赤ちゃんも対等だと言われています。中々斬新ですが、こういう考えをしてみれば、反対に言ったことを聞かなくても「まぁ当然か」と思えるはずです。
もちろん、これについてはどうしても親が言うことを聞かせないといけない時もあるので、その時の状況にもよります。参考までに!
・親が怒っている理由は本当に子どもが原因?
多くの方の話を聞いていると、「〜だから子どもにイライラするんです」とよく聞きます。話を聞いていると「ん?これは本当に子どもに対してのイライラか?」と思うことがあります。
これ、実は違うんです。親御さんのその時の感情の波にもよるんです。
例えば、お母さんは前日早く寝ることが出来て、珍しく旦那さんがご飯を作ってくれました。
こんな日にお子さんが何かわがままを言ってきたとしても、きっと笑って上手く対応できるはずです。
しかし、前日寝るのが遅く朝寝坊してしまいました。
旦那さんも同じように寝坊してバタバタしていて「朝ごはんはまだか。お弁当はまだか。」と促される。
そんな状況で子どもがわがままを言ってくればどうでしょうか?
イライラはピークになりますよね。
このように同じ内容でも状況や心境が違えばイライラしてしまいます。
その時は一旦落ち着いて状況の整理をすると、「今はこの子にイライラしているんじゃない」と思えるはずです。
・親の問題と子の問題を分けて考える
こちらは当センター代表の水野先生が提唱したPCMという親の子育てテクニックにも使われています。例えば勉強。勉強は誰の問題か?テストで0点を取ってくれば親としては発狂してしまいますよね。それでも0点をとって困るのは誰ですか?先生に指摘されるのは誰ですか?親ではなく子どもですよね。それを良い点を取ってもらおうとするから「勉強しなさい!」に繋がり勉強しない我が子を見てイライラに繋がります。根本的なところとして、まず注意や指摘をする時にそれは誰の問題で誰が困るのかを考えましょう。
・人を変えることは難しい。自分は変えられる。
アドラー心理学の創始者アドラーが、自分以外の人間を自然現象の雨に例えて説明しています。
「雨を降らせたり、止ませたり、そんなことは出来ない」と。自分以外の人間も雨と同じです。
子どもでも親でも、何をやるのか、どうするかは本人が決めることで周りがコントロールすることではありません。自分を変えるというのは、雨が降っている時に傘をさしたりレインコートを着たり、部屋に入って雨がやむのを待ってみたりと色々な対応が出来ます。
これが自分自身と自分以外の人間との関わり方です。これについては親子間だけでなく、普段の人間関係でも言えることですので参考までに
以上5点のイライラを抑えるテクニックです。
いかがでしたか?日常生活で使えるテクニックなので、次にイライラしたときはチャンスだと思って是非使ってくださいね
この記事を書き終わり、改めてあのお母さんにテクニックを教えたかったと少し後悔しているカケル先生でした
では次回のブログ記事でお会いしましょう(^_^)/
カケル先生
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みなさん、こんなことを聞くとどのように感じますか?
子育て中、イライラしてどうしようもなくなって、子どもに当たって自己嫌悪…ということはないですか???
ブログ読者の皆様、こんにちは。
カケル先生です
今日はバレンタイン
「今年は何個チョコを貰えるかな〜」なんて学生の時に楽しみにしていた青春の感情は、今はすっかり忘れてしまいました(泣)街中を歩いていると、楽しそうにしている学生さんをたくさん見ます。時々「学生良いなぁ」と思いながら、毎日全国を駆け回っています
そんな街中で、先日親子で言い合いをしている場面に出くわしました。
少し聞き耳を立てていると、どうやら欲しいゲームがあると子どもはお母さんに伝えています。
この仕事をしていると、支援をしているご家庭以外の方の話が自然と耳に入ってきたり、アドバイスをしたくなったりします。
その親子の会話を聞いていると、子どもがゲームを「欲しいなぁ」と言っているだけで「買って」とは言っていません。
それに対してお母さんは「買わないよ」と頭から否定。
子どもは「買ってとは言ってない!」と怒っていました。
私は心の中で「そこは子どもは買ってとは言っていないから、欲しいんだねと話を受けるだけで良いですよ!」とお母さんにアドバイスをしていました。
お母さんはとてもイライラされていました(;'∀')
イライラを抑えるテクニックさえ、このお母さんが知っていれば、こんなにイライラすることもなかったのに。
そう考えていたら今回のブログ記事のネタにたどり着きました。
今回は子育てのイライラを抑えるテクニックについてです。
子育てをしていると、「どうしてうちの子は親の言うことを聞いてくれないんだろう。」
「わがままばかり。育て方を間違えたのかな。」
という疑問から次第にそれが積み重なりイライラに変わっていきます。
「何回言わせるの!」
「いい加減にしなさい!」
「もう疲れた。もう知らない!」
イライラが沸点に達した時、このように声を荒げてしまったことがあるという親御さんは多いのではないでしょうか。
言ってしまった後は、「なんであんな言い方しちゃったんだろ…」と自己嫌悪に。
このイライラは子どものことを思って出てしまう怒りですよね。
そこでイライラをなくす5つのポイントをお伝えしていきます(*´▽`*)
・子どもは親に従って当然ではない
支援をしていると、多くの親御さんが子どもは親の言うことを聞くべきだ、従うものだと思っている方が多いように感じます。「うちの子、本当に親の言うことを聞かないんです。どうしたら言うこと聞くようになりますか?」はそもそも言うことを聞かせようとしているからこそ起こりうるイライラです。
私がよく参考にしているアドラー心理学では、親子関係は赤ちゃんも対等だと言われています。中々斬新ですが、こういう考えをしてみれば、反対に言ったことを聞かなくても「まぁ当然か」と思えるはずです。
もちろん、これについてはどうしても親が言うことを聞かせないといけない時もあるので、その時の状況にもよります。参考までに!
・親が怒っている理由は本当に子どもが原因?
多くの方の話を聞いていると、「〜だから子どもにイライラするんです」とよく聞きます。話を聞いていると「ん?これは本当に子どもに対してのイライラか?」と思うことがあります。
これ、実は違うんです。親御さんのその時の感情の波にもよるんです。
例えば、お母さんは前日早く寝ることが出来て、珍しく旦那さんがご飯を作ってくれました。
こんな日にお子さんが何かわがままを言ってきたとしても、きっと笑って上手く対応できるはずです。
しかし、前日寝るのが遅く朝寝坊してしまいました。
旦那さんも同じように寝坊してバタバタしていて「朝ごはんはまだか。お弁当はまだか。」と促される。
そんな状況で子どもがわがままを言ってくればどうでしょうか?
イライラはピークになりますよね。
このように同じ内容でも状況や心境が違えばイライラしてしまいます。
その時は一旦落ち着いて状況の整理をすると、「今はこの子にイライラしているんじゃない」と思えるはずです。
・親の問題と子の問題を分けて考える
こちらは当センター代表の水野先生が提唱したPCMという親の子育てテクニックにも使われています。例えば勉強。勉強は誰の問題か?テストで0点を取ってくれば親としては発狂してしまいますよね。それでも0点をとって困るのは誰ですか?先生に指摘されるのは誰ですか?親ではなく子どもですよね。それを良い点を取ってもらおうとするから「勉強しなさい!」に繋がり勉強しない我が子を見てイライラに繋がります。根本的なところとして、まず注意や指摘をする時にそれは誰の問題で誰が困るのかを考えましょう。
・人を変えることは難しい。自分は変えられる。
アドラー心理学の創始者アドラーが、自分以外の人間を自然現象の雨に例えて説明しています。
「雨を降らせたり、止ませたり、そんなことは出来ない」と。自分以外の人間も雨と同じです。
子どもでも親でも、何をやるのか、どうするかは本人が決めることで周りがコントロールすることではありません。自分を変えるというのは、雨が降っている時に傘をさしたりレインコートを着たり、部屋に入って雨がやむのを待ってみたりと色々な対応が出来ます。
これが自分自身と自分以外の人間との関わり方です。これについては親子間だけでなく、普段の人間関係でも言えることですので参考までに
以上5点のイライラを抑えるテクニックです。
いかがでしたか?日常生活で使えるテクニックなので、次にイライラしたときはチャンスだと思って是非使ってくださいね
この記事を書き終わり、改めてあのお母さんにテクニックを教えたかったと少し後悔しているカケル先生でした
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